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「陰陽八卦」をよんで

2007-06-12 09:12:45 | 占い
馮驥才先生の本「陰陽八卦」を読ませていただきました。

陰陽は字面で解し 八卦は書の内に蔵したり
雲浅く雷声隠れ 山深く鳥のさえずり亮として
まがきは朝の風を通し 廉は密にして夕日をさえぎる
爻動いて諸事をかえ 卦はめぐりて天地は長き
乾深く坤地広し 坤動き艮山輝く
艮静かにして兌波やわらか 兌清く巽気はすずし
巽走って震轟き 震怒りて離火さかんなり
離さかんにして坎水わき こうこうと霜天に満つる

【八卦の歌】
来れば去り 去れば来る
終われば始まり 始まれば終わる
進めば退き 退けば進む
栄えては衰え 衰えては栄える
有れば無く 無ければ有る
得れば失い 失わば得る
笑えば泣き 泣けば笑い
醒めては酔って 酔っては醒める
左は右で 右は左
忠義は不幸 不幸は忠義
曲ればまっすぐ 真っすぐは曲がる
表は裏で 裏は表
弱くは強く 強いは弱い
愚かは賢く 賢くは愚か
仏は我なり 我仏なり
空しくて悟り 悟っては空しき
天地、風雷、山沢、水火
黒白、正誤、死活、開合、軟硬
虚實、陰陽というたれど
分けようのも分けられん 混々沌々ごちゃまぜに
みんなまとめてぐるぐる、ぐるぐる
早くなったりおそくなったり
明るく暗く隠れてはあらわれ
逆さになったり戻ったり
輪廻は終わって終わりなく
円々満々八卦の中

「陰陽八卦」 馮 驥才先生作
        納村 公子訳  亜紀書房 より



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