藍の海

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『着信アリ・Final』と『五条霊戦記』

2007-06-25 23:54:23 | ●日記
『それから・・・』更新前に、ちょこっと映画の感想などを・・・。


『着信アリ・ファイナル』
幽霊系が苦手なくせに、家族が借りてきて見ていたのでつい(?)見てしまったものです。
見ている間よりも、見終わった後が恐いんですよね・・・こういうのって。
1と2を見た頃は、単純にお化けが恐かったですが、今回はそういうのよりも
「人間が恐い」と思わされました。(後、やっと解決)
・・・というか、思えば幽霊だって元は人間じゃないですか。
主人公(?)をいじめて楽しそうに笑う生徒達を見て浮かんだ素朴(?)な疑問。

・・・それって、そんなに楽しい事なんだろうか?

ストレス発散&自分の身を護るためなのは分かるんですが・・・。
まぁ実際、楽しんでやっている訳でもないのかもしれません。
いじめる側もそこまでしなければ発散できないほどのストレスを受けてしまう環境にいるんでしょうから、気の毒と言えば気の毒なのかもしれませんし。
・・・まあ、どちらも未経験な者が分かったような口を利くべきではない・・・。

あの不気味な着メロが、まだ頭の中でぐるぐると回っています。
もう、どっかいってくれ!!

「転送すれば死なない」というので、みんなが「私には送らないで!」とか
「ねぇ、私達友達でしょう?!」と醜い姿で転送を止める姿が、恐かったです。
何とも、人間らしい醜さではありませんか・・・。
「友達」という言葉も、何だか凄く虚しくて。
上辺ばっかりなんだなぁ・・・と。
そんな友達なら、欲しくありません。

・・・そんな感じが、恐い映画でした。


『五条霊戦記』
妹が中学の頃授業で見た(けど寝ていた)というので、半額券でレンタルしたもの。(苦笑)
とりあえず・・・こんなの授業で見せるって、何かおかしい!と思いました。
弁慶と遮那王のお話なのですが、「こんな説もある」的な感じで・・・。
とにかく、人を斬りまくる。血が飛びまくる映画・・・。
何というか、救いが有りません。結構絶望的な後味です。
そして、個人的感想ですが、殺戮シーンや移動シーンが無駄に長い・・・と思いました。
遮那王は、平家と仏様(?)を憎む、千人殺しの五条(橋)の鬼。
弁慶も、元が相当な悪人の血生臭い坊主。

そんな意味で、恐い映画です。


ちょっとのはずが、結構長くなってしまいました・・・。
眠気が酷いので、『それから・・・』の更新は後ほど。では・・・。

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