合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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右往左往は戦術じゃない あと、お知らせ

2020年03月14日 | 雑記
なぜ合気道(武道)を学ぶのでしょうか?
それは
右往左往しないようにです。

平常は強い人(口は立つし、態度もでかい)はたくさんいます
反対に
非常時に強いひと、動ける人は少ない。

右往左往するのは
もともと強い者(資産家やアメリカなどの強国)はそれでも生き残れるかも
しれませんが

弱者は、個人であれば自分の身は基本は
自分で守らないと。
つまり右往左往しないように備え(武道でいう準備、つまり「構え」)が必要です。

ウイルスより怖いのが人とはよく言ったもので
右往左往して、社会不安をあおり
言葉や態度で
他人を傷つける人たちです。

弱者は、武術での教えを学ぶのがベストなんですが
あまり知られていません。
もともと、
武術は、弱い人が身につける「術」です。
強者、剛力は何でもいいのです、戦い方は、
しかし、そのパワー、スピードという同じ土俵にたって勝負がかなわないから
戦術を学ぶわけです。

ベトナムがアメリカに採った戦術「ゲリラ戦」みたいなものです。

その武道で学ぶべきは、
第一に「技」でないことは確かです。
技は
四番目に大事だと思っておく必要があります。

私が最近道場で言っています
KMKです。

最初の「K」はお分かりだと思いますが"構え"です。
武術でここをきちんと教えていないと
入口は、すべて技(わざ)だと錯覚してしまいます。

技は、平常に磨くもので
非常時には、使っているものです。
右往左往しないという「意識の技」も
平常時に備えとして練習しておかないと。


◆お知らせ

体験希望されている方から問い合わせがありました。
明日の三国丘道場は、ありますか?

あります。通常通り行っています。
夕方からの高倉台西道場もあります。
全ては、私の責任で道場を開いています。

ただし、体に変調があれば
自主的に判断して休んでくださいということです。
簡単なことです、個人が個人の判断責任で
行動していくのがいいと思います。



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