合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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5番目の意識=氣が出ている

2018年07月11日 | 合気道
・気が出ている

 分かり易く言えば、"やりっぱなし"ということです。

 引きづりっぱなし

 余韻が続きっぱなし

 剣術で言えば、斬りました--------がつづく意識。

 単純にいえば、意識の継続をいいます。

 今朝は、山登りには行けずに、近くのクリニックに行って

 健康診断(堺市の)を受けていました。

 血圧はかり、130・77 あと採血・心電図などを済ませて来週結果を聞きにいきます。

 血圧は何年か前は、高くてクスリをのんでいたのですが

 一昨年の夏ごろから徐々に飲まなくて大丈夫なように生徒さん(医療関係)

 からアドバイスをもらいつつ

 食品(スーパーで普通においている=セロリ)をほぼ毎日とって

 去年の秋くらいから

 平均すれば普通になりました。

 低ければ125 高くても155まで 平均したら135くらいです。

 
 毎日続けるというのは、

 キツイという思いがあると絶対続きません。

 私の場合、朝・昼は自炊(マイキッチンで)していますので焼きセロリを毎日食べ

 これがダメならまたクスリを飲めばいいと思っていたら

 血圧が下がっただけです。

 専門家じゃないので本当にセロリが原因か分かりませんが

 その可能性は高いと自分で感じています。

 こういうのは、フィーリングなんですよ。


 鍛冶職の祖父の口癖が私の一つのお守りになっていて

 よく祖父は仕事しながら言っていました。
 
 「人間は、ちょっした差のことや、ちょっとしたことなんやけれど、そのちょっとしたことがなかなか出来やん!」

ちょっとしたことが出来ないのが、人間なんですが

 裏返せば、そのちょっとしたことを積み重ねていたら

 作用が確実に起きます。

 "気が出ている"っていうコンセプトになります。

 武術的に言えば、「残心」です。

 残心って難しいことじゃないんです。

 ずーっとやりっぱなし、を言います。

 俺は東大にはいるーーーーっ、の世界を合格まで勉強を続けている。とか

 僕は、焼きセロリを毎日食べ続ける―――の世界観を持ち続けているかです。

 私の血圧の下がった事実を知った人が、

 私もセロリ食べてみようかな。といいましたが

 本気じゃないと続かないんですよ。

 私のやっている事は、難しくはないんでけれど

 意識が本気でやっていないと、自分をだませないんです。

 だましだましやっていると、続かないものです。

 難病にしろ血圧にしろ

 まぁ、治ったという事実には、「やっぱり」と

 意識は経験と抱き合わせてワンネスなんです。
 
 

 

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