合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

世界に通用する合気道とは

2023年10月09日 | 合気道
ヨーロッパなどでは
無茶苦茶盛んとはいわないまでも

日本の武道に関心があり

実際に合気道はほぼ

ヨーロッパ全域で稽古されている武道のひとつです。

日本居合道連盟の全国大会の前夜祭で
ヨーロッパの方に聞きましたが

居合道と合気道を合わせて稽古している方も
少なからずいるという話で

また、
合気道をどうしてやっているのかと言うと

「試合がないから」という答えが返ってきます。

つまり
コンテストがない事です。
競技ではないというのが彼らの合気道感です。

しかし
そういう席では

「日本の合気道はどうですか?」と聞かれても
正直に現状を伝える事はなかなかできないもので

日本でも武道が見直されて
(礼儀作法として)
盛んに稽古をみなさんしていますよ。
とごく一般的なことを言っていました。

世界に通用する文化として

武道文化とは何かというと

私は、
「むすびで崩せるテクニック」だと
ひとつ思い浮かべます。

それはともかくとして
合気道の最大の功績は
「呼吸投げ」にあります。

呼吸投げといっても
開祖の呼吸投げです。
むすびのない呼吸投げ(形だけの)ではありません。

開祖が出口 王仁三郎 から
影響をうけ

王仁三郎の「神より来る武」でという

言葉を理解して
呼吸投げをしないと

本質的な合気道として考えたらNGだと
個人としては考えています。

神より来るという意味は

人間のDNAの中にある「業=意識や氣の」ものだから

そういう表現となったのだと思います。

機械的な
猛訓練で金メダルをとるような体操の技もあります。

それとは違い
本気になってやれば

誰でもできるというものが
王仁三郎の「神より来る武」の意味だと考えます。

これは
ほぼ間違っていないものだと思います。

実際に
ムスビで相手を一体化できて
崩してみたら即わかるはずです。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。