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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 眉唾物

 このページの画像は、故あって表示されませんが、

連続性を担保する意味合いからも、そのままで公開し、

別途、新しく作り直すことにしました。

 同じ内容ですが、画像はその限りではありません。

  新たなページは、

 『ダ・ヴィンチの罠 眉唾物(改)』です。

 (以下、本文)

 

 イエス伝承には「謎」として残る
大きな空白期間が2つあります。

 まずは、預言されていたメシア(救世主)
の誕生があったとして、イエスが生まれた
当時のユダヤの王、ヘロデ大王から命を
狙われますが、その難を逃れるために養父
ヨセフと母マリアとともにエジプトに逃避
していたとされている 0~12歳ぐらいまでの
消息はまったくの不明で、

 これが第1「謎」空白期間です。

 12歳の頃に、イスラエルに戻ったイエス
は、神殿でユダヤ教のラビ(律法学者)たち
を相手に議論を戦わせ、一歩も引くことなく
老成したラビたちと渡り合ったそうですが、

 彼らが舌を巻くほどの知識をすでに得て
いたイエスは、何故か、その後 ぷっつり
と姿を消してしまいます。

 これが第2「謎」空白期間です。

 そして、

 再び人々の前に現れるのが30歳になった
頃で、それが洗礼者ヨハネから洗礼
受ける有名なシーンであり、


 イエスの洗礼 出典:blogs.yahoo.co.jp

 かくして、


 『キリストの洗礼』ヴェロッキオ工房作

 イエスの公生涯がいよいよ始まるという
わけなのですが ・・・

 この洗礼を授かるという行為そのものが
『ヨハネ・キリスト説』の裏付けとなる
根拠のひとつになりえるものとダ・ヴィンチ
は考えていたようなのです。

 その解説に入る前に、

 第1の空白期間の要因であるヘロデ王
よる「幼児虐殺」事件は、実際に起きた
出来事なのだろうかという疑問があります。

 「幼児虐殺」とは『マタイの福音書』
2章16節~18節にあらわれるエピソードで、

  
『幼児虐殺』ピーテル・パウル・ルーベンス(1638年)

 Wikipediaでの概要によると、

 

 占星術博士の星に関するエピソードの中
で、博士たちはユダヤ人の王を訪ねてきた。
    (マタイの福音書2:1)



 ユダヤ人の王であったヘロデは、自分を
かしうる者がなのかを調べるために
策略を練り、帰りに立ち寄り知らせるよう、
博士たちに頼んだ。 博士たちが他の道を
通って帰ったことを知ると、



 「大いに怒った。そして、人を送り、学者
たちに確かめておいた時期にもとづいて、
ベツレヘムとその周辺一帯にいた
二歳以下の男子を一人残らず殺させた」
    (マタイの福音書2:16)


 『幼児虐殺』ピーテル・パウル・ルーベンス(1638年)

 ということなのですが ・・・

 この話からして眉唾物ではないかと
ダ・ヴィンチは疑っていたようです

 それと言うのも、

 この話は『マタイの福音書』だけに
しかない出来事で、他の『福音書』には
記載のないエピソードであることと、

 ベツレヘムからそんなに遠くはない
ユダヤの山里(エン・カレム)に生まれた
洗礼者ヨハネ(当時、生後6か月)に
は まったく無縁の出来事であったという
矛盾が指摘できるからです。

 仮に、

 エン・カレム(現、エルサレム地区
の西郊外にある村)が、ベツレヘム
の周辺一帯に含まれなかったとしても、

 御使いの言葉(洗礼者ヨハネの誕生)
を信じなかったために、喋れなくなって
いたザカリヤの口が開けてからの

 
     出典:ameblo.jp

 『ルカの福音書』に記述されている
「神」によるいと預言されていた
洗礼者ヨハネ誕生賛美する
ザカリヤ賛歌 ・・・

 
 『ベネディクトゥス』Wikipedia

 「ベネディクトゥス」に謳われ
ているとおりのことがあったとすれば、

 以下の如く、

 「すると、立ちどころにザカリヤの口が
  開けて、舌がゆるみ、語り出して 神
  をほめたたえた」 (ルカ 1:64)

 「近所の人々は、みな、恐れをいだき、
  また、ユダヤの山里の至るところに、
  これらの事がことのごとくに語り伝え
  られたので」   (ルカ 1:65)

 「聞く者たちは皆、それを心に留めて、
 『この子は いったい、どんな者になる
  だろう』と語り合った。  主の御手が
  彼と共にあった」 (ルカ 1:66)


 『洗礼者ヨハネの誕生』1655年頃

 「父ザカリヤは聖霊に満たされ、預言
  して言った」   (ルカ 1:67)

 「主なるイスラエルの神は、ほむべき
  かな。 神はその民を顧みて、これ
  をあがない」   (ルカ 1:68)

 「わたしたちのために、救い
  僕ダビデの家にお立てになった」
    (ルカ 1:69)

 「古くから、聖なる預言者たちの口に
 よってお語りになったように」
    (ルカ 1:70)



 「わたしたちを敵から、また、すべて
  わたしたちを憎む者の手から救い
  出すためである」 (ルカ 1:71)

 「こうして、神は、わたしたちの父祖
  たちに、あわれみをかけ、その聖
  なる契約」    (ルカ 1:72)

 「すなわち、父祖アブラハムに対し
  お立てなった誓いをおぼえて」
    (ルカ 1:73)

 「わたしたちを敵の手から救い出し」
    (ルカ 1:74)

 「生きている限り、清く正しく、御前に
  恐れなく仕えさせてくださるのです」
    (ルカ 1:75)

 そうした救い主先導する男の子
(洗礼者ヨハネ)の存在が、ヘロデ王
に届いていないというわけはなく、



 当然、殺害すべき対象の男児の中に
彼も入っていなければ、おかしいものと
ダ・ヴィンチはそう思っていたのです。

 要するに、

 この出来事マタイ創作による
「捏造話」であって、



 『福音書』の類は『旧約聖書』
預言成就イエス生涯と結び
つけて神格化しようとする粉飾だらけ
「貴種流離譚」(きしゅりゅうりたん)
の一種であると看破したダ・ヴィンチは、



 「謎」の空白期間を埋めるべく推理
のプロットを組み立て始めるわけです。

 『福音書』の幾つかが作り話ならば、

 q1 イエスの本当の父は誰なのか

 a ダ・ヴィンチは祭司ザカリヤである
 と結論付けました。

 その詳細については、

 『ダ・ヴィンチの罠 不文律』
 『ダ・ヴィンチの罠 姦通罪』

 などを参照してください。

 q2 30歳まで何をしていたのか

 question 洗礼者ヨハネイエスの間柄を
 腹違いの兄弟としたうえで、

    

 これから考察を開始したいと思います。

 さて

 有名な『死海文書』を残したのは
ユダヤ教の一派であるエッセネ派であると
されていますが、出土した洞窟のある地名
から、彼らの共同体は「クムラン宗団」
と呼ばれています。


   『死海文書』(死海写本)

 この宗団は『死海写本』が発見された
クムラン洞窟がある死海北端の西の岸
にある遺跡 キルベト・クムランに生活
の基盤を敷き、厳格な戒律と規則に従って
共同生活を送っていたということですが、

 その実態は、古代ユダヤ教エッセネ派の
中核組織であったと考えられています。

 一般に流布する事柄に、イエスに洗礼
を施した洗礼者ヨハネがエッセネ派に
属していて、その思想的背景はイエス
も共有されていたと言われていますが、


   出典:blog.livedoor.jp
 
 エッセネ派のルーツは、紀元前1370年頃
のエジプトまで遡るようで、当時、一人の長
のもとに いくつかの職能的一団が集まって
きて大きな秘密結社を作っていたのですが
エッセネ派はその職能集団のひとつであり、
医者や治療師などで構成されていました。

 やがて、勢力拡大したエッセネ派は、
エジプト周辺からパレスチナの地に移動し
そこに移り住むのですが、その生活ぶりは
非常に禁欲的で、独身主義と菜食主義
を貫いていました。

 宗団への入会に制限はなく、誰でも自由
であり、人種による条件や差別もなかった
ので、各地から虐げられた人たちが集まり
宗団信者は減ることがありませんでした。

 余談ですが、

  何と驚くべきことに、

 エッセネ派内には厳しい修行や瞑想など
を介して、超人的なパワーと未来を見通す
予知能力を身につけた者もいたと言われ、

 そんなエッセネ派の中のエリート集団が、

 すなわち、

 ある種の超能力をそれぞれに有する
一団がクムラン宗団だとも言われます。

      
     (ホンマかいな)

 『死海文書』はクムラン宗団が記した
とされていますが、文書が書かれた年代
洗礼者ヨハネイエスたちが活躍
していた時代には、大きな差異が見られ
ないばかりか、部分的には重なる時期
ものもあるとさえ言われています。

 世界最古の聖書文書『死海文書』は、


   『死海文書』(死海写本)

 BC3世紀(紀元前250年頃)~AD1世紀
(紀元70年頃)の間に書かれたものと推定
されていますが、

 一部の書物の写本は洗礼者ヨハネ
イエスたちが使っていたとされるアラム語
で書かれていることにも信憑性の一端を
感じないわけにはまいりません。

 
   『死海写本』 Wikipedia

 また、

 クムラン宗団には以下のような決まりが
あるのですが、冒頭の二つの空白期間を
埋めるのに絶妙の規則となっています。

  12歳までは宗団の規則に従い暮らす。
  21歳までは見習いとして修業を積み、
  入会資格を得たのちに試験を受けて
   30歳までに一人前の宗団員になる。

 つまり、


『幼子イエスと洗礼者聖ヨハネ』(貝殻の子供たち)ムリーニョ画

 洗礼者ヨハネイエスは、幼少期
より、すでにクムラン宗団に所属していて、


『幼子イエスと洗礼者聖ヨハネ』(貝殻の子供たち)部分

 12歳まで宗団の規律に則った生活をし、
21歳まで修業を積み重ねた兄のヨハネ
が、飛び級で一足先に独立をして、荒野
で教えを広め始めた後に、遅れて30歳を
前に一人前となった弟のイエスが兄弟
とは知らないまま、兄であるヨハネから
洗礼を授かったというのが、


   出典:www.diwanmsr.com

 真実に近い出来事であったと ・・・

 そんなふうに、ダ・ヴィンチは、独自の
推理を展開させてみたわけです

 もちろん、そこには、

 祭司ザカリヤ意思が働いていた
わけですが、エリザベツマリア
彼らが腹違いの兄弟であるという事実を
二人には知らせていませんでした


 『洗礼者ヨハネの斬首』カラヴァッジョ(1608年)

 結局、それが彼ら二人の運命を大きく
分ける元凶であって、兄のヨハネ
斬首刑となり、弟のイエス磔刑
というかたちで、


   『キリストの磔刑』 ルーベンス

 その悲劇現実のものとなるのです。

 洗礼者ヨハネが、ガリラヤの領主で
あったヘロデ・アンティパスの手中に
嵌まり、「斬首」されることになったのは、


 『洗礼者ヨハネの斬首』部分

 AD28~29年頃のことと思われますが、


 『洗礼者ヨハネの斬首』部分

 次回においては、ダ・ヴィンチの考える
洗礼者ヨハネ斬首までの経緯
(いきさつ)と顛末(てんまつ)を ・・・


 『サロメ』 ベルナルディーノ・ルイーニ

 『ダ・ヴィンチの罠』シリーズで、
たびたび閲覧注意となる画像を提供する
ファム・ファタル(運命的な魔性の女)
なるサロメ 嬢の出番をして、

 

 華々しい舞台への登場と真実の暴露を
彼女に乞い願う所存でいるのですが

  

 果たして、

  どうなるものやら ・・・


 イエスキリスト(救世主・メシア)で
はなく、洗礼者ヨハネ異母弟です。

 祭司ザカリヤの目論見では、

 救世主(キリスト)は アロン
メシアであった洗礼者ヨハネであり、
彼の後継者たるイエスイスラエル
メシアとなる予定であった計画が、

      

 結果的にサロメ一言(おねだり)に
よって頓挫したのは、

 まさしく、

 「天の配剤」だったのか

 はたまた、

 「神の摂理」であったのか

 『ルカの福音書』では、ダビデ王
再来としての出現が告知されていて、

 『マタイの福音書』では、ダビデ
再来ではなく、から人々を救う者
とされる救世主(メシア)とは 一体・・・



 ことほど左様に、

 ルカマタイでは、救世主としての
イエス使命性格がまったく
ものであって整合性に疑問が生じます。

 それだけでなく、
 
 『ダ・ヴィンチの罠 洗礼者』

 でも書いたように、

 『マタイの福音書』及び聖伝では、
ヨセフはダビデ家42代の末裔で、父は
ヤコブという人物とあります。

 ヤコブは、マリアの夫ヨセフの父と
いうことで、ダビデ・ソロモン系ですが、

 『ルカの福音書』に見られる家系図
では、ヨセフの父はエリ(ヘリ)という名
になっています。

 エリは、ダビデ・ナタン系ですよね

 このように、

 ヨセフの系統(祖先の記述)において
マタイルカで食い違いがあるのも
どうなのでしょう

 

 こうした齟齬だけでなく、ダ・ヴィンチが
『福音書』の内容に疑問を持つのは、

 「およそ女から生まれた者の
   うち、洗礼者ヨハネより
     偉大な者は現れなかった」

 とイエスは言っていますが、イエス
自身が女から生まれた者である以上、

 「私のほかに」とか、「私を除いて」とか、
の断りがない以上、洗礼者ヨハネ
方が自分よりも偉大であると言明して
いることになります。

 さらにQ資料によれば、

    

 イエス洗礼者ヨハネについて

 「すべての預言者と律法が預言した
 のは、(救世主)ヨハネのことである」

 としています。

 ヘブライ語版の『マタイの福音書』
では、洗礼者ヨハネは「世を救うため
に遣わされた」との記述であるのに、

 ギリシャ語版では「すべてを元どおりに
するために遣わされた」と訳されていて、

 故意に「先駆者」としてのヨハネ
イメージさせる文言に変更された、

   

 つまり、

 編纂者による改竄があったと疑われて
も仕方のない意訳となっているのです。

 イエス自らが、洗礼者ヨハネこそ
「救世主」(メシア)であると、

 そう述べていて、その具体的な行動が
洗礼者ヨハネから受ける「洗礼」
であったわけで、


 イエスの洗礼 出典:blogs.yahoo.co.jp

 『福音書』矛盾に対する(答え)
となるものがあるとすれば、

 それこそが、

 ダ・ヴィンチの推理するメシア
洗礼者ヨハネの存在とその後継者
イエスということになるのですが、

  
  『洗礼者聖ヨハネ』 1513-1516年

 これが、いわゆる小生の唱えるところの
レオナルド・ダ・ヴィンチが主張する
『洗礼者ヨハネ・キリスト説』
『福音書』等から読み解いた場合に
おける論拠の一部であるわけですpeace

 ということで、

 些(いささ)か、ブログ記事が冗長なる
ものになってしまいましたので、

 早々に、次回を、サロメに託したいと、

  
『洗礼者ヨハネの頭を持つサロメ』チェザーレ・ダ・セスト

 待てよ、そうだ『サロメ』と言えば、

 確か、劇作家オスカー・ワイルドは、
洗礼者ヨハネをしたサロメ
情念(口づけ)を斬首したその
求めていたような ・・・


 『サロメ』ルシアン・レヴィーデュルメル画(1896年)

 ダ・ヴィンチも何やらあれこれ指図して



 弟子のベルナルディーノ・ルイーニ ら
に、サロメを描かせていたような ・・・



 こりゃあ、何か、

 「曰くがありそうじゃ」



 ダ・ヴィンチの場合には、やっぱり、

   

 「執念かしら」

  

 「天の配剤」ならぬ「師匠の采配」

 つまり、「罠の差配」じゃな

 「いろいろと仕込もうという魂胆じゃろ」

   ・・・ っておいおい



 もう、いいかげん、

 「言葉で遊ぶなよ !!


 「え~、やだぁ、わたし妊娠するの

 
 「解剖して分かったことだが、
   人間は死ぬように
       出来ているのだ」


   (レオナルド・ダ・ヴィンチ)

 … to be continue !!

 まあ、なんにしろ、あれこれと、

  
     (考えすぎやで・・・)



『聖アンナと聖母子』『モナリザ』『洗礼者聖ヨハネ』

  ドラゴン・レーダー(プロトタイプ)    

コメント一覧

二死満塁
無惨にも何回も何回も刺され殺されたベクシンスキーの無念やいかに・・・

絵画も事件も奇怪すぎるぜ!
ダメな便利屋
ベクシンスキーの絵画は、明らかに聖書をモチーフにしているが、聖書の解釈に忠実とは言い難い。

そこが、ダ・ヴィンチに共通し、共鳴すると思われるが。
江戸川ケイシ
シグナルか否かは、次回以降のタイトルによるので、現時点では何とも言えませんが、仮にそれが黄金比に関連するとなると、『黄金比』のページにも注意が必要になります。

その場合に、比率や数字そのもののほかに、何の脈絡もなしに唐突に登場するベクシンスキーの奇怪な絵に何か秘密があるのかもしれませんが・・・

ここで、仮定の話をしても仕方ないので、想定するパターンどおりの展開があったら、その時に考察することにします。

むらさき納言
ケイシさんが心配するのは、終末論的な思想や空中携挙のような夢物語を言っているのでしょうが、クリスチャンではないので大丈夫です。

それより、想定するパターンが黄金比に関連するのは間違いないですが、ケイシさんもシグナルだと思いますか?
江戸川ケイシ
多分ですが、むらさき納言さんが想定しているパターンとは黄金比(Divine proportion)に関連するものだと思われますが、ディスペンセーションに引きずられ過ぎるのは危険かと思われます。
むらさき納言
きくらげさんの『七十週』でのコメントにあった何らかの
シグナルかもしれないという「D」の頭文字を持つ副題に
ついて、あるヒラメキがあって、その場合に、このページ
のタイトルである『眉唾物』も「D」で表現されなくては
ならず、あれこれ調べていた時に、偶然、この記事にある
「神の摂理」という意味を持つ言葉にディスペーション
(Dispensation)⇒天啓法があることがわかりました。

ついでに言えば、Dubious matter という
表現が「眉唾物」にあたるのだそうで、今は言えませんが
もし今後、想定するパターンで「D」が出現するとしたら
その時に、その意味を説明します。

違っていたら恥ずかしいので・・・
江戸川ドイル
考えてみれば、終生、手放さずに手もとに置いていた3枚の絵を合成したドラゴンレーダーの制作過程に、今日の展開が予告されていたわけで、ここにダブル(二重)で二人のヨハネが、それぞれ、十字の杖と子羊の変身として表現されていることと、「D」の謎とは無関係ではないと思われます。

ダブルにドラゴンレーダー、つまり、ドラゴン探知装置は
Dragon Detector または、Dragon Detection Device
あるいは、Detecting Device いずれにしても、すべて
「D」の頭文字で構成されます。
やぶにらみ
その点は抜かりなく含みを残しているようで、このページに伏線やヒントを散りばめているような・・・。

まあ、やぶにらみ ですから、あてにせんでくだされ!
江戸川ケイシ
『斬首刑』の記事を見ると、多分ではなく、きくらげさんの意向は確実に伝わっていたようですね。

「罠の差配」があるとすれば、これだけサロメを宣伝しておいて、どうオトシマエをつけるのか!

ということでしょうね。
きくらげ
他のページで、現在進行形のライブだから互いに干渉されてあたりまえだと言いましたが、自分の知りたいことや要望を直接コメントで伝えられるのは、いいことで、前のコメントでは2号さんにエッセネ派やクムラン宗団とザカリヤ(その裏には洗礼者ヨハネとイエス)との関係性についての記述や解説を求めているわけで、その趣旨(要請)は十分伝わっていると思うのですが、多分ね・・・
きくらげ
「濡れ衣」を先に読んでからこのページを再度読み直すと言わんとすることが、よく理解できる気がします。

これで、ザカリヤとクムラン宗団との関連、あるいは、クムランが無理ならせめてエッセネ派との繋がりが掴めたら、この考え(説)は、より強固な理論武装によって支持を広げられるかもしれませんね。

この説に与したり、肩入れする気持ちは毛頭ありませんが、「ヨハネ・キリスト説」は目新しいし、郢書燕説っぽいものの、真実は誰にもわからないので、言った者勝ち・・・、

ということかもしれません。
シャボン玉
オレも基本パスだけど、過去のコメントを見ると、それなりに意味の通じるアナグラムになっているのは偶然とはいえ、不思議だよな!
きくらげ
なんとも奇特な人がいるもんだねえ、と思ったけど、よくよく考えたら自分も途中参加で、当初はポヨヨンさんや「スヌーピーの謎」とやらを追っ掛けてたっけな。

ただし、今は基本パスです。

こじ付けっぽいし、何とでも言えると思うからね。

でも、頭の体操にはなるし、知的好奇心を刺激するのは確かで、否定する立場にあるわけではありません。
おじゃま虫
ご案内とご返答ありがとうございます。

早速、URLのページに行って来ました。

ものすごい量のコメントに、早くも挫折しそうですが、とりあえず読んでみることにします。

(人''▽`)ありがとうございました☆
ココナン
一朝一夕にはいかないと思うけど、過去のページのコメントを読んで、としか言えないかも・・・

「犬と猫」やその前のページも関係するかもしれないけど、一応、URLを貼っておきます。

https://sun.ap.teacup.com/japan-aid//525.html
おじゃま虫
ここが現時点での最新記事のようなので、このページでの
問い合わせです。

前のページ(ダ・ヴィンチの罠 洗礼者)でも尋ねました
が、皆さんのコメントに出てくる「スヌーピーの謎」とは
何ですか?

気になって仕方ないんですが、検索してもこれといった
ヒットがないのですが…
きくらげ
ヨハネ・キリスト説を耳にすることは、ほとんどないけど、ザカリヤがイエスの父であるとする説はかなりポピュラーなものになっていると思います。
当時の知見からみても、ダヴィンチがそう考えたとしても不思議ではなく、違和感はありませんが、「スヌーピーの謎」とやらに結びつけるのは
どうなのでしょう?

常識的に言えば、ヨハネ・キリスト説はあり得ない話だけど、ダヴィンチの作品と絡めて見ると一定の説得力を持つものになる点が新しくて面白いと思います。
むらさき納言
「洗礼者ヨハネ・キリスト説」をバックボーンにすることで、ダ・ヴィンチ作品の謎の説明が付きやすいのかもしれませんが、まだ、納得できるものになっていないように思われます。

ヨハネとイエスの父親がザカリヤだという説も俗世間的には状況から見て、可能性が高いのは確かですが、どちらの場合も同じ超自然的な力(精霊)によるものであったとしても、同じことが言えると思います。

つまり、同じ聖霊の力(DNA)であれば、二人が兄弟であるとの説明は可能ですし、無理して人間ザカリヤを持ち出す必要はないものと思われます。

そうであっても、アロンのメシアとイスラエルのメシアというシナリオでの展開に支障はないし、ココナンくんが推す「スヌーピーの謎」との関連性も見えてくるような気がします。
やぶにらみ
なるほど、論拠の一部ということは、まだ他に根拠となる
何かがあるわけですな。

洗礼者聖ヨハネとイエスの異母兄弟説は伏線かと思いきや
「ヨハネ・キリスト説」のド本命だったとは、

次のサロメが、どんな味付けににアレンジされるのか?

レシピの良し悪しに関係なく、待ってますぞ!
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