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”私に、人に、地球に、そして未来に優しい商品を日本へ” 世界のサステナブル商品輸入 AID LLCのブログ

シェアリング・エコノミーを活用して、世界中からのSDGs(持続可能な開発目標)に沿った商品を輸入販売しています。

SDGs - 目標3: あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を保障し、福祉を促進する

2018-05-21 23:25:13 | SDGs


SDGsの三番目のゴールは、一番目、二番目のゴールと密接な関係があるのではと思っています。十分な栄養を取ることができるからこそ身体的にも精神的にも健康となり、働くことができて貧困からの脱出を目指すことができる(もちろん、失業率が高いなどの理由で健康でも職がないケースもありますが。)ように思うのです。

このゴールは、日本にとっても課題だと思います。日本の健康保険制度はあと○○年で破たん、などと良く言われていますよね。真偽のほどは不明ですが、超高齢化社会を前に危機に瀕しているのは確実だと思います。

病気の治療にかかるお金は病気の予防にかかるお金より概ね少ないですし、一旦発病してしまうと、入院などの治療にかかる期間の収入が途絶えることもあります。病気の予防に対する保険の適用をもっと進めても良いのではと思います。

今後、生活習慣病の防止になるような、例えばスポーツクラスの費用に健康保険が適用されたり、健康な食事を指導してくれるような保険適用のプログラムができたりしないかしら?あと個人的には、私は少しの身体の不調は保険適用外の東洋医学の先生に診てもらって治しているので、東洋医学や代替治療にももっと保険が適用されたらいいなと思うのですが......



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SDGs - 目標2: 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

2018-05-18 22:31:08 | SDGs


SDGsの目標の第2番目は、1番目の貧困に続いて飢餓の撲滅です。

『世界では未だ8億人近くが慢性的栄養不足、20億人以上が微量栄養不足の状態にあります。また、SDGsの時代を担う子どもたちに目を向けてみると、栄養不良は、年間590万人に上る5歳未満児の死亡要因の約半数に関係しており、また、5歳以下の1億5,900万人の子どもたちが発育阻害(年齢に対し低身長)の状態にあります。』(”基本解説 そうだったのか。SDGs”より)

食べることは生きること。私にとって食はとても大切なものです。なので、飢えに苦しむ人々、特に子どもたちが世界にはこんなにいると思うと、胸が痛みます。

7年前の東北の震災で私、ボランティアに何度か参りました。通っているうちに仙台のお母さんたちと仲良くなり、お母さんたちが入居する仮設住宅の集会所で何度か、小さなイベントを行ったりしていました。

そのうちお母さんたちから、”子供食堂をするので、是非遊びに来て”と招待を受け、伺ったことがあります。仮設住宅で暮しながら、それでも援助を受けるばかりでなく、自分たちでできる範囲のことをしよう、と活動を始めたとか。そのしなやかで強い志に感動しつつ、たくさんでワイワイにぎやかに食べるご飯の美味しさを愉しませて頂いたものでした。

どこでもドアがあったら、遠くの国の飢えに苦しむ人たちを、うちの食卓に招待できるのに(^^)

ここまで書いて思い出しました。Table for Twoという運動があります。自分が対象の食事を取ると、途上国の子どもたちに食事をプレゼントできるのです。つまり、二人で一緒に食卓を囲める(Table for Two)ということ(^^) 食事をする以外にも、歩くことで子どもたちに食事をプレゼントできるプログラムもありました。早速登録してみようと思います。サイトはこちら。

http://jp.tablefor2.org/



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一度の支払で半永久的に続けられる支援

2018-05-17 23:33:33 | SDGs
昨日のブログで書いた、SDGsの目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。


貧困根絶のために寄付等をするのが良いとはわかっていても、自分たちの生活もあり、そうそう巨額な寄附をすることはできない方が多いと思います。私ももちろんそうです。

そんな時、KIVAというマイクロファイナンスの創立者のTEDでのスピーチを聞きました。こちらのサイトです。

https://www.ted.com/talks/jessica_jackley_poverty_money_and_love?language=ja

KIVAでは、25USドルという比較的少額の融資を途上国の起業家におこなうことで、彼らを支援することができます。そして返済率も96.9%とほぼ100%なので、一度融資した金額が返済された後、別の起業家に再融資することができます。つまり、一度25ドルを払うと、半永久的に支援を続けることができるのです。普通の寄付と違って、画期的なことだと思いませんか?

TEDのスピーチを見ると、それ以外の素晴らしい点 - 自立を促すこと、直接自分の支援のストーリーを知ることができること等 -
も知ることができます。未だ若い創立者が明るい未来を思って感極まって涙する場面は、愛に満ち溢れていてとても美しく、素晴らしいスピーチです。

KIVAのサイトはこちら。

https://www.kiva.org/

http://kivajapan.org/



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SDGs - 目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

2018-05-16 23:19:25 | SDGs


17あるSDGsの目標の第一番目は、貧困の撲滅です。1日の収入が1.25ドル未満で生活する人々の状態を極度の貧困とし、それをなくすことが目標1のターゲット1です。

ところで、SDGsの目標1への対策が”富める国”日本でも必要と知ると、驚かれる方も多いのではないでしょうか。(私もそうでした)1日の収入が1.25ドル未満の”極度の貧困”には該当しなくても、各国の平均的な生活レベルよりも著しく低い人々を”貧困状態”であるとし、その割合を2030年までに半減することが目標1のターゲット2に記載されているからです。

『厚生労働省2016年7月に発表した2015年時点での調査結果によれば、それ以下の貧困世帯が15,6%(779.5万世帯)、子どもの貧困率は13.9%、そして、一人親世帯は50.8%で、どれも先進主要国の中で最悪レベルです。』(”基本解説 そうだったのか。SDGs”より)

豊かな国であると思っていた日本。なのに、貧困問題については先進主要国の中で最悪だなんて。そういえばここ数年、「子供食堂」の話題を耳にすることが多いように思います。日本では少なくとも飢えとは無縁だと思っていましたが、そうとは言えなくなっているのかもしれません。切ないことに。

先日講演会に行ったのですが、あるエコノミストの方が、「富裕層への課税を強化し、生活保護を充実させると、景気が良くなる」と仰っていました。富裕層へのお金は貯蓄となることが多く市場にお金が出回らないけど、生活保護を受けている人に流れるお金は貯蓄に回る余裕がなく全て購買に使われるので、市場にお金が出回って景気が良くなる、とのこと。賛否両論はあろうかと思いますが、少なくとも全ての子供たちがおなかいっぱいにご飯を食べることができる世の中になって欲しいと思うのです。


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SDGsとは?

2018-05-15 23:27:27 | SDGs

シール堂印刷さん(http://www.seal-do.co.jp/)に頂いたシールに書かれているSDGs。日本語では「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が正式名称だそうです。日本を含めた、国連に加盟する全ての国が2030年までに達成すべき、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標であり、17の目標と169のターゲットが定められています。



弊社は、SDGsに沿った商品を世界各国から日本へ輸入しております。その商品を使うことで、使う方自身だけではなく、使う方以外の方々も、そして地球環境や次の世代の人々も幸せにすることができればどんなに素敵なことか!なので、必然的に弊社の商品はSDGsに沿った商品となってくるのです。

SDGsの内容については、代表の私もまだまだ勉強不足です。17の目標一つ一つについて、今後このブログにわかりやすく書いていくことで、私自身もそしてこのブログをご覧下さっている方々にも、SDGsをより身近に感じることができればいいなと思っています!


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