今朝、東京知事の会見を見ながら「会見のたびに掲げるあのボードも税金だよね?」
それを作っているのは霞が関の人たちなのかな?
などと思いながら会見を見ていました
公務員といえば8時出勤、17時退勤のイメージがとても強いのですが
同じ公務員でも道庁に勤める知人のお子さんはいつも帰りが遅く、午前様になることがある話は聞いていました。
霞が関ではさらに酷い。
読んでいる時から、「24時間戦えますか?」の時任三郎のCMの歌が何度も頭の中をこだまします。
これでは離職者が増えるのは当然だなと思いました。
この本を読むきっかけとなったのが、立憲の審議拒否
法案に出す予定の条約に誤字脱字が見つかったとして審議拒否をしたことで、Twitterでは批判が相次いでいました。
その1つに、この法案を作成しているのが官僚達なんだと。
ただでさえ忙しく、家庭崩壊に近い人もいる中で、コロナの影響でさらに官僚の負担が増しているのだと
官僚達を追い込んでいるのが国会議員なのだそうです
翌日の予算案の質疑に出す質問書は官僚達が作成するのですが、議員によっては時間を守らない人や
具体的な内容も書かず◯◯についてと言うように、タイトルだけを出し、質問の内容を官僚達が考えることもあるそうです
それが短い時間で終わらず、何度も誤字脱字を修正してコピーし永田町まで配達をするのは外が明るくなってから
ほとんど不眠不休のため、家には戻らず寝袋持参で仮眠をとる人もいる
コピー用意だけでも、1日に膨大な量が使われ、それらが全て税金。
コピー用紙の量を減らし、タブレッド化にすれば税金の無駄を省けるし
職員達の負担も少しは減るのではないかの意見には賛成。
モリカケ桜などの不祥事追及に予算案でやるのではなく、別に儲けて追求するべきにはその通りだと思った。
赤木さんを自殺に追い込んだのも、マスコミや当時の政権だけではなく、国会議員全員に責任があるのだと強く感じました
評論家と言われる人の中には、元官僚の人たちがいるのだから
その人たちがもっと声をあげて霞が関の実態を世に知らせることで、国会も動いてくれるのではないかと思いました。