慣れない町。
肌を滑る風は
少し柔らかくそしてまだ
ひやりと冷たい。
静かな住宅街を歩き
慣れない家に向かう。
自分の足音がやたら耳について、歩調を緩める。
自ら欲したリ・スタート。
私はどこに向かって歩いていくんだろう。
背中を押してくれた手は
大きくてやっぱり温かい。
欲するほどに孤独を感じて
埋まる事のないこの思いは
どこに向かっていくんだろう。
ai saito
肌を滑る風は
少し柔らかくそしてまだ
ひやりと冷たい。
静かな住宅街を歩き
慣れない家に向かう。
自分の足音がやたら耳について、歩調を緩める。
自ら欲したリ・スタート。
私はどこに向かって歩いていくんだろう。
背中を押してくれた手は
大きくてやっぱり温かい。
欲するほどに孤独を感じて
埋まる事のないこの思いは
どこに向かっていくんだろう。
ai saito