趣味の天気❄️🌸

天気の話題を通じて日々の暮らしに彩りを添えます♪

なごり雪にしては随分降りました⛄⛄⛄

2020-03-16 23:58:22 | 日記

昨日のブログで「3月の雪は儚げ」と記した矢先、朝起きたらびっくりするぐらいの雪が積もっていました(*_*;

今日は低気圧や寒気の影響で、北海道や青森県、長野県などでは、20㎝前後の雪が降った所もありました

確かに、今冬は記録的な暖冬少雪で雪が名残惜しいという方もいるかもしれませんが、ここのところの陽気ですっかり春の気分の中での突然の大雪に、朝起きて慌てた方も多かったかと思います

ただ、明日は気温も上がり、雨が降るところもありそうですので、積雪も一気に減りそうです

(天気図は気象庁ホームページより)


3月の雪は儚げ⛄?

2020-03-16 01:18:47 | 日記

今朝(3月15日の朝)カーテンを開けたら、久しぶりに雪が数cm積もっていました

ただ、日中になって日が差し込んでくると、あっという間に消えてしまいました

3月の雪は、「なごり雪」なんていう言葉もありますが、積もってもすぐに融けてしまうことが多い気がします

特に北国の感覚だと、2月までと比べて、雪の融けるスピードが随分速い感じがします。

雪が融けるスピードは、ざっくり言うと、気温と日射量による影響が大きいかと思います。

日射量とは、太陽から地表に届く放射エネルギーのことです

そして、青森市のデータを例に見てみると、3月は、2月と比べて平均気温も高くなっていますが、日照時間及び全天日射量が大きく増加しているのが分かります。

(画像は全て気象庁ホームページより)

特に、全天日射量は、3月より平均気温が高い10月~11月よりも3月の方が大きな値になっています。

つまり、3月は、太陽から地表が受け取る放射エネルギーの量が10月~2月と比べて多いので、気温の割に雪が融けるスピードが速いのです。

我々人間も、3月になると急に春らしく感じてくるのは、日差しが増えるとともに、この放射エネルギーの増加を体が感じ取っているからかもしれませんね

3月16日(月)も、低気圧や寒気の影響で雪の降るところがありそうですが、儚い「なごり雪」となりそうです