
(文責: 上尾市防災士協議会 会長理事 大井川健一)
12月10日 (金) 、上尾市立南中学校に於いて防災講座 「備えあれば憂いなし 防災について皆さんと一緒に考えて行きましょう」 が開催されました。この勉強会は8月末に計画していたものですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止による緊急事態の影響から延期されていたものでした。行動制限は緩和されましたが感染症に注意を払いながらの準備と開催となりました。開催にあたりましては、武田校長先生の「子供たちに防災意識を高めてもらいたい」という熱意にありました。
防災講座の目的は「学校周辺の水害リスクを知ってもらう」そして「防災の知識として吸収して役立つようにする」 ということなど将来、子供たちはどこに住んでもハザートマップを活かし、ご自分の命と大切な家族を守れるようにということから開かれました。
当日は武田校長先生から開会のご挨拶と畠山上尾市長からお言葉をいただき、ご来賓としてお越しいただいた埼玉県危機管理課職員のご紹介をさせていただきました。畠山市長からは上尾市は日本一の防災の強いまちづくりを目指していますと話されておりました。本開催に当たりましては事前にマイタイムラインについて先生方も勉強され取り組んでいただきました。併せて、防災士の皆さんも2日間に分けて事前研修会を行い臨んでおります。
子供たち450名は密防止の観点からリモート活用し体育館と教室に分かれて行われました。第一部は小生から「学校周辺の防災リスクと防災とは地域をよく知ることが大切です。併せて避難所での感染症予防が大切です。皆さんは将来どこに住まわれても日本中は自然災害のリスクは高い 今日勉強したハザートマップの見方等を参考にしていただきたい そして皆さん中学生は万が一災害の時は地域の大きな戦力として期待しています」と話しました。
第二部はマイタイムラインの作り方を勉強しました。講師は防災士矢部ゆかりさんによるものです。各学年6人1グループとし各グループに防災士1人担当し始まりました。学年ごと1~3学年に分かれ最大30グループ30人の防災士が配置されました。矢部防災士の好リードもあり子供たちは次々と自分の意見を出し、積極的にグループ内で意見交換されていました。多くの防災士の感想は「子供たちの目の色が違いました」「一人一人の参画意識が高かった」「その証拠に大きな模造紙に付箋紙があふれるほどの意見が出されて驚いた」とのことでした。

畠山市長、県職員の方もそれぞれグループを回りその討議を聞かれて、その場その場に合ったご意見等いただき子供たちもびっくりニコニコしながら聞いていました。その真剣さはどの学年も同じようでした。最後にグループで纏められた意見はグループ毎発表されました。
今回、小生が勉強会を通して感じたことの、一つ目は「時季外れと感じる方もいるかと思いますが自然災害は時期には関係なく発生するため、事前に準備をすることの大切さを伝えることの必要性」 二つ目は「武田校長先生の子供たちに防災を知識として勉強してもらいたいと思う熱い気持ち」、 三つ目は防災士37名の皆さんがボランティアで本勉強会に快く協力して頂いたことへの深い感謝の気持ち」等々でした。
今後とも上尾市防災士協議会は「いつも防災」として防災意識の向上をはかり地域防災力強化につなげて行きたいと考えています。
(上尾市防災士協議会ホームページはこちら)
12月10日 (金) 、上尾市立南中学校に於いて防災講座 「備えあれば憂いなし 防災について皆さんと一緒に考えて行きましょう」 が開催されました。この勉強会は8月末に計画していたものですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止による緊急事態の影響から延期されていたものでした。行動制限は緩和されましたが感染症に注意を払いながらの準備と開催となりました。開催にあたりましては、武田校長先生の「子供たちに防災意識を高めてもらいたい」という熱意にありました。
防災講座の目的は「学校周辺の水害リスクを知ってもらう」そして「防災の知識として吸収して役立つようにする」 ということなど将来、子供たちはどこに住んでもハザートマップを活かし、ご自分の命と大切な家族を守れるようにということから開かれました。
当日は武田校長先生から開会のご挨拶と畠山上尾市長からお言葉をいただき、ご来賓としてお越しいただいた埼玉県危機管理課職員のご紹介をさせていただきました。畠山市長からは上尾市は日本一の防災の強いまちづくりを目指していますと話されておりました。本開催に当たりましては事前にマイタイムラインについて先生方も勉強され取り組んでいただきました。併せて、防災士の皆さんも2日間に分けて事前研修会を行い臨んでおります。
子供たち450名は密防止の観点からリモート活用し体育館と教室に分かれて行われました。第一部は小生から「学校周辺の防災リスクと防災とは地域をよく知ることが大切です。併せて避難所での感染症予防が大切です。皆さんは将来どこに住まわれても日本中は自然災害のリスクは高い 今日勉強したハザートマップの見方等を参考にしていただきたい そして皆さん中学生は万が一災害の時は地域の大きな戦力として期待しています」と話しました。
第二部はマイタイムラインの作り方を勉強しました。講師は防災士矢部ゆかりさんによるものです。各学年6人1グループとし各グループに防災士1人担当し始まりました。学年ごと1~3学年に分かれ最大30グループ30人の防災士が配置されました。矢部防災士の好リードもあり子供たちは次々と自分の意見を出し、積極的にグループ内で意見交換されていました。多くの防災士の感想は「子供たちの目の色が違いました」「一人一人の参画意識が高かった」「その証拠に大きな模造紙に付箋紙があふれるほどの意見が出されて驚いた」とのことでした。

畠山市長、県職員の方もそれぞれグループを回りその討議を聞かれて、その場その場に合ったご意見等いただき子供たちもびっくりニコニコしながら聞いていました。その真剣さはどの学年も同じようでした。最後にグループで纏められた意見はグループ毎発表されました。
今回、小生が勉強会を通して感じたことの、一つ目は「時季外れと感じる方もいるかと思いますが自然災害は時期には関係なく発生するため、事前に準備をすることの大切さを伝えることの必要性」 二つ目は「武田校長先生の子供たちに防災を知識として勉強してもらいたいと思う熱い気持ち」、 三つ目は防災士37名の皆さんがボランティアで本勉強会に快く協力して頂いたことへの深い感謝の気持ち」等々でした。
今後とも上尾市防災士協議会は「いつも防災」として防災意識の向上をはかり地域防災力強化につなげて行きたいと考えています。
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