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銃創アゲイテぃス

未来がもっとべふになる。

いっきょりょうとくーらーぼっくす

2005-11-01 01:01:10 | らくがき
久しぶりに、何年ぶりかに絵の具で遊びました。
描いてる感じなんかパソコンで何かやってるときとかペンでらくがきしてるのと変わらないんだけど、ただ適当にうぶおわーって描いてってるだけなんだけど、やっぱり違うね。
絵の具が床にどうこうにしてしまう、だとか、早く洗わないと筆がカピカピになってしまう、だとか、色が混ざってやっぱり汚い色になってしまった、だとか、そういうスリルもたまりません。
昔から色をつけるのが本当に苦手だったんですが、もう大人なんでぼちぼち修行とかしてね。
水彩なんかはほんとにひどいんです。まったくセンスなし。
今日は高級品のアクリルをただひたすらにらくがきに使いました。満足。
何描いたんだか結局よくわからないんだけど、なんか今日は木とか植物とか花とかのイメージがあったようで、これの前に記念すべき1枚目も描いたんですが、濃淡をつけて汚い色ベースで、縦に並ぶ、じゃなくて横に色が並んでる虹のようなものを描いて、その横になんか描きたいな、と思って描いたのがなんか松のような植物だった。
文字が書きたくなって書いたのは「ベニヤ」という文字だった。
とにかく無意識に植物に意識がいってたようです。

一通りすっきりしました。
でも筆を洗って、筆を洗うのもこんなに楽しかったんだな、小学校から高校まであんまり後片付けに満足を感じたことってなかったし、心から、自主的になんか楽しむっていうのはこうして暇になってからだな、と嬉しくなっていたのに、外から酔っ払いみたいなのの歌が聞こえてきてとても滅入りました。
もともと音に敏感なのがここ数日ほんとにマズイ感じになっていて、電車なんかでの人の話し声なんかもう地獄のようです。阿鼻叫喚。


この世には美しい音があって、でもそれはこのどす黒い世界の一点の小さな白い点に感じられるぐらいに少なくて、尊くて、
音だけじゃなくて映像だって立体だって、尊いものは一握りで、
美しくないものしか目に入らないように設計された現実に生きる我々

もっともっと浮世離れした世界にトリップして、
芸術のことばかり、真理のことばかり考えて日々を送りたい
もう日常のくだらないことなんか目に入らないんだ
電気代も食事も、携帯電話も髪の毛も、雨も風も枕も布団も
ためしにしばらく携帯電話の電源をおとしてみましょう