波乗り後日記(AfterSurfDiary)

アフターサーフな日々を更新

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2010年01月21日 08時54分31秒 | Surfing & Culture
トレーナー、もとはスポーツをするひとたちのトレーニング用のウエアとして始まったもの
ちょっと拘ったドメスのメーカーなんかだとスウェットシャツ、なんていってますね

トレーニングする人=トレーナー、
Sweat=汗=SweatShirt
な、わけですね

ちなみにアメリカではトレーナーとは言いません
私たちが普段着ているようなトレーナーはフリース、といいます
何故でしょう?
裏地がフワフワしていてまさにフリースそのもの、だからです
アメリカで一般的に着られているトレーナーは綿50%ポリエステル50%の混紡率のもの
私たちが普段目にするアメリカンブランドのもの(日本企画は除く)は混紡の比率に若干の差異はあっても、この、まさにフリース、の肌触りのもの以外はありません
そして、スポーツ選手のトレーニングウエアとしてのみ、今もSweatShirtはアメリカに存在しています
アメリカでのSweatShirt、素材は、綿が90%以上、ポリエステルは10%未満
裏地はフリース状にはなっておらず、吸汗性にも配慮されています
ただしアメフトのプロテクターをつけた上から着てもトレーニング出来るくらいにたっぷりとした作りになっていて、残念ながら一般用途にはとても対応できないシロモノ
アメリカでは乾燥機での洗濯が常識なので、綿100%のトレーナーでは洗濯のたびに縮んでしまって着れません
乾燥機の熱にも強いポリエステルが混じったトレーナーが、アメリカの人たちの普段着に好まれる所以です
したがって、綿100%の裏地がタオル地になったトレーナーなんて、アメリカのどこに行っても売っていません

GoodOn(グッドオン)
9ozラグランクルースウェット



良質なアメリカンコットンを編みたて、往年のSweatShirtの縫製に拘ったトレーナーは、日本人の体型にフィットした、とても着心地のいいアイテムです



タオル生地のような肌触り



フラットシーマーといわれる、生地と生地をぴたりと張り合わせて4本の糸で縫い合わせた縫い目の山の出来ない肌着古来の、且つ、型崩れしない丈夫な縫製



着ていくほどに馴染むフィット感と色合いは他社のトレーナーでは味わえないものだと思います

春先は素肌に着たくなるトレーナーです

詳細はWebで!
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