子供じゃないのに、リチャードスキャリーの絵本が好きで、よく読んでます。というか、鑑賞(?)してます。言語レベルを子供レベルに落とさないと、なかなか楽しめないからです。o( >_< )o
絵がたくさん書いてあって、「この単語はなんだ?」とはならないため、普通に本を読む感覚になるので、重宝しています。しかもスキャリーのは、芸術的!癒やされます♪
日本語でも、挿絵が全くないような、オールジャンルで、ガチBOOKを楽しめるようになったのは、とても遅くて、中学1年生からでした(>_<;
小学生までは、挿絵ありの伝記、写真が豊富な雑誌類、マンガしか読めませんでした。挿絵ありでも、空想ファンタジー文学系は全然読めなくて、伝記しか読んでませんでした。
伝記は、ノンフィクション。事実がそのまま(たぶん)書かれてるので、読めたのです。漫画はだいたい読めたけど、少女漫画系だから、難しい言葉は知らなくてもokだし!
そういうことを考えてみても、たとえば英語で、上記に書いたような、「小学生まで触れてた本」のレベル以上になると、なかなか没頭できません。
なんとか読めたとしても、自分の持ってる英語力より高いレベルの物は苦痛だ~!
もっと、学校で、カラフルな図鑑とか、お気に入りのスキャリーみたいな絵辞書を与えて欲しかったと思う。
つまらない文章ばかり読まされ、「訳せ」ばかり命令する授業、文法ばかりの授業は、クイズみたいな暗記だけとなり、なかなか頭に残らない・・・。あきらかに、日本語脳の「クイズ野」みたいなところに保存されていったと思いますw。暗記の科目っていう感じ。
本当に物にしたかったら、また1から自分でやってかないといけない公教育!(´・・`)
だから大人になった今も、絵辞書とか読んでる(笑)。ほんとは、既に、普通の小説くらいは読めるようにならないといけないっていうのに!
いちおう、電子bookでは、「赤毛のアン」シリーズと、「シャーロックホームズ」シリーズを持っているのですが、読むスピードがものすごく遅い。。。
分からない単語は、日本語が出ない英語のサイト検索、英語wiki、Google画像検索などで、イメージを補うだけだから・・・(笑)。「英英」使っても、「英和」を使いません。
テストで高得点取るための「勉強」ではなく、本を読みたいという気持ちからの「娯楽」だから、当然訳しません。でも・・・。
ネットで読む英語は単純な記事、レビューが多い「事実テイスト」だからいいけど、ガチ「文学」となると、そうは問屋が卸さぬ勢いで、頭の中に映像がボワッと浮かんでこないと、なかなか入り込めないからです。
頭の中に映像が浮かばないと、絶対苦痛。「今、私、どこにいる?」と思いながら読めないとアウト!
赤毛のアンは、最初にガツンと情景描写が来るので、最初の10行くらいで、「つかみはok」の状態にならなければ、その先読むのは絶対苦痛。赤毛のアンの最初の「あの」情景を、いかに、英文だけで頭に思い浮かべられますでしょうか!?ここが、「第2のステップ」と思ってトライ中です!
▼赤毛のアンの冒頭。(Kindle版)映像が浮かびますか?
そんななので、外国語を使えるようになるには、常にイメージでとらえないとだめな体質。
けれど、「勉強」となると、つまらない題材と文字ばかりで楽しくなくて続かないから挫折する人が多いんだと思います。(すごく頭のいい人に聞くと、それでも問題ないみたいなこと言われたことあるけど、私は駄目・・・)
とある本で、「使わないから(読まないから)使えない(読めない)」と主張している人がいました。
まさに、そのとーり!と思います。普段から読まないから読めない。あたりまえだね~。o( >_< )o
しかも、普段は、圧倒的に、SteamやBigFishGamesのゲームレビューとかフォーラムを読むことが多く(笑)、ちょっと言葉の分野が偏ってるけどw
ガチ文学となると、また別の脳の分野が必要で、なかなかスイッチが切り替えられません!
文学脳には、映像脳が必要。
映画を見ると同等の楽しみ、物によっては、映画以上のお楽しみがあるので、もっと先が読みたい、という気持ちにならなきゃ、絶対読めないと思います。
小学生までは、文学が全然読めなかったのは、たぶんこのせいです・・・。人生がまだ10年くらいしか生きてないから、想像できる映像に限りがありすぎるんだと思います。
学校では文学をたくさん読まされていたはずなのに。それは、文字を読めていただけなんですね・・・。「没頭する」という感じでは読めなかった記憶があります。
だから、言語習得の最終形態が、「映画を見ているように読める」ということのような気がしています。これが出来れば、もう立派なネイティブ脳!?(たぶん)
難しい言葉は、なぜか、知らなくても、前後の文脈で分かるようになったりするのも、この最終形態だと思っています。この漢字読めない、と思っても、その物語は頭の中の映画館で理解しているから!
外国語の文で、この「わからないけどわかる。なんとなく意味分かる」という状態に持って行くのが難しい。そこまで持って行くのは、最初は絵本を読みまくるしか道が無いと思います!(私はね!)
最初は絵と映像で理解して、次に文だけで理解して。それに没頭できる簡単なとっかかりとして、英語だけでゲームする、英語だけでドラマ見る、となります☆(私の場合はね!)
英語だけでドラマ見て、ストレスなく、ストーリーに没頭する。細かいこたーわからにゃい☆これが「分からなくてもなんとなく全体像がわかる」いいきっかけでした。
親切にも、映像で、役者の演技で、かなりの部分、説明してくれています。さすがだね、世界に開かれた英語ドラマの脚本家!わかりやすいと感じます!
外国に住むのが一番近いかもしれないけど、インターネットがあると、もはやそれも必要ないくらいに感じてくるから不思議。いい時代!
とにかく、外国語の世界に、触れまくる、読みまくる、聞きまくる、本やブログやフォーラムを読みまくる。そして英語でフォーラムに参加する、コメントや質問を書く!がんばってAmazonマーケットプレイスの海外業者に英文メールを送る!
これしか方法がないと思います。つまらないテキストで「勉強」する時間は、ほんとちょっとだけにしたい。。。( ´・・`)。。。(いや、あまりしたくない・・・w)
あともう一つ!「単純に口が回らないから言えない」事実・・・!最近練習してる、このフレーズをご覧ください!
スキャリーの絵辞書の「yellow」の部分。これ、言ってみてください!(笑)
単純に、日本人の私には、流暢に口を回すのも大変!というわけで、音読して口の筋肉を「英語筋肉」にするっていうのもやってます。発音もちゃんとした発音になるべく近づける形での筋トレ(?)です。
また、YouTubeの動画で、日本語を勉強している日本在住の外国人の方が、「日本の小学生が使ってるドリルや漢字の本、図鑑」を買いまくったという話をしていました。
そういうのすごくいい。私も、たとえば、英語圏行って、小学生向けの参考書と本の棚からたくさんの本を買いまくりたい。ていうか卒業時期の小学校に行って古本頂戴したい(笑)。言語の土台をしっかり作りたいんです。
Amazonでも洋書はけっこう買ったけれど、なかなか思うようなものがないので・・・。
というわけで、アフロの外国語習得への道は、生活にあまり必要が無いだけに、あまりに先が長すぎるけど、ずっと気ままに楽しんでいきたいなぁという話でした☆(いい加減なまとめ・・・)
街中にある英語や、日本語の歌の中の英語の歌詞、ドラマの日本語字幕などなど、少し違和感を覚える・・・!?
英語の世界は、英語だけでしか本当には楽しめないね。ローカライズ大国にいながらにして、そんな気がしています。でも翻訳の仕事している人には大感謝なのです。素晴らしい仕事だと思う。
最後にいいこと言ってるな~というオススメ動画!この方は英語だけでなく、日本語も個性的で、かつわかりやすい!(早口だけど)。ゲームの「L4D2」のロシェルみたいにわかりやすい!(ロシェルに英語習いたいと思っていたことがありますw)
▼冒頭は英語で、すぐに日本語モードになります!ほんと為になる~というか、気持ちが前向きになる動画!この方はラジオのDJにもなれそう♪
▼こちらも、英語と日本語MIXで楽しいです!この人に英語習いたい!と思ってしまいました。見てると元気が出ます!必ずしもネイティブじゃなくてもいいですよね♪
よく、ネイティブや帰国子女の方が英語動画作っているけど、その方達は、英語話せて当たり前だから。この方のように、後から学んで、使えるようになった人の話は、とても良くて、好感が持てます☆
上記の2番目の動画は長いけど、全部通して見てみることをオススメします!
この方は「学んではいたけど、”勉強”はしてなかった。映画とか1つDVD借りてきて、1回見て、起きてまた1回、返す前に1回、毎日合計4~6時間は見てて、それが”勉強?”っていうなら、そういうことになるね」と言っています!
個人的には、映画より、長編の連続ドラマをオススメします♪
とにかく長~くリスニングできると最高。生まれる物も生まれ無い!赤ちゃん状態が長ければ長いほど、その後が一生続くっていう感覚がする!丸一日掛けてずっと英語でドラマ見ていたことも昔はありました。
フランス語に浮気していた時期もあり、英語は全然やらずさぼってたwけど、脳にいろいろこびりついた英語は消えることは一生ありません!「音」としてずっと残ってます。
3歩進んで2歩下がるでもいいよね~♪楽しければ!