
学校ってなんだろうね?
・・・っていうことを学校に通っていたときから考えていましたw
身もふたもないことをいっちゃうと、かつての、ある時期の大人たちが考えた、支配者にとって都合のよい人間を作ること。また工場で人の言うことを聞いて働ける人材を作ること。と、心ある大人から聞いたことがあります。
また中学校の先生からは、びっくりするようなことを聞いたことがあります。
なんで英語を勉強するのか?についてなぜか社会の先生が語ったことがあるのです。その先生によれば、英語はほとんどの子供にとって、スタートラインが同じなので、よーいどん!でみんなで学び始める=純粋な努力を見ることができる=英語ができるっていうことは、努力ができる人だとわかる、みたいに語っておりましたw
私は心の中で「そりゃないよ~(涙」状態でした。
私が考える学校とは、それとは全然違うものだったのです。
それは、子供たちだけの世の中になっても、大人がいなくても、生きていく術を身につける、学ぶための術を身につけ、大人を追い越すためのもの!
っとずっとずっと心に炎を燃やしていました。おもちゃみたいな、実現不可能な炎をw
いざっていうことを考えると、モールス信号とか、和文通話表の現在バージョン、例えば急にトンネルに閉じ込められて、電波は通じるけど電波状況が悪いとき、口頭で発する文字を正確に伝えるため、あさひの「あ」→アウトドアの「あ」とかいう必要があったりしますね。
それすら通じないとき、SOSを発するため、モールス信号「・・・、---、・・・」のリズムで、笛で「ピピピッ、ピーピーピー、ピピピッ」とか、懐中電灯の光で「短い点滅3回→長い点滅3回→短い点滅3回」何かの棒でどこかをこのリズムでたたくとか、よく映画にも出てくる状況・・・っていう風に、ある環境において有効な、かつ命に係わる系統の文字や意図の伝え方っていうことを覚えたほうが良いと思います。
そういう意味では、世界共通のモールス信号。
電波状況が悪い時でも伝えられる電話での言葉の伝え方。
基本的な日本語。ひらがな。カタカナ。漢字。アルファベット。
日本語を理解を深めるための最低限の古典の知識。
世界の文化を知るための基本的な外国語。(英語、その他)
そんなところを包括的に学ぶ「語学」っていうジャンルで英語も日本語もモールス信号も学べばいい。
いざとなったら役に立つ知識が、今の学校には少なすぎる。
津波が来たら高台にとにかく逃げなさいとかは当たり前の知識として、それと合わせて「恒常性バイアス」がいかに危険かを教える。地学とかで海抜の知識、土地の知識も必要だね。
あとは純粋な計算。
こういう計算がしたかったら、こうやって計算する、と理解できる、かつ、生活にとって便利な計算方法は教える。
混ぜるな危険の化学的な知識、車や自転車にまつわる物理的な知識、交通事故に対する知識、車の免許取ってなくても「交通」っていうジャンルの授業を設けてほしい。自転車にも座学を経た免許を与えるべき。
ってことで、文字の読み書きだけじゃなく、学校で高校までを無償にして、義務教育にした上で、小学校~高校2年生くらいまで、以下の科目を体系的に学び続ける。高校3年生以降は選択制で、受験コース、就職コースなどに分かれる。いろいろ考えて、インターンなんかもあってよくて、高校はプラス1年延長し、プレ大学生ぽい感じの高校4年生もあっていいかも。
また、ついでに世界と入学時期を合わせるため、9月入学を取り入れ、夏休みも宿題のない長期休暇にするべき!!!!
春のさくらの季節の情緒は、それはそれで、何か別のイベントを考える・・・べき。また真冬の極寒のさなかに受験とかのテストしなくてよくなるし、一石二鳥では?
科目は以下を考えました。
小中高一貫!
アフロ流スクールの項目は以下となります。
▼スケジュール管理
(毎朝行う。各自学校支給のスケジュール帳がありアプリ版もある)
▼日本語・語学
(言葉全般。すべての基本となる科目。外国の言葉と文化、話し方&プレゼン、ワープロソフトなど)
▼計算
(生活や仕事で役に立つ計算、家計のやりくり、表計算ソフト)
※専門的すぎる数学は選択制にする。
▼政治経済
(政治と選挙、企業とは、金融とは、仕事の種類、仕事の適正、世の中全般。)
▼情報
(歴史的内容から実践的な現代まで・パソコンやモバイル端末使用・学習用マイクラを利用など)
▼社会
(人類の歴史・哲学・初歩の公民・土地に関する地学)
※日本だけのマニアックな細かすぎる日本史は撤廃。
▼化学・物理
(混ぜるな危険的な知識、物質、交通事故に関連したな物理的で身近な問題)
▼生物
(専門的すぎない範囲で生き物について学ぶ)
▼保健体育
(スポーツは選択制、体の仕組み、医療や薬、応急処置など)
▼生活
(料理、裁縫、栄養素など食物の知識、掃除や畑仕事含めた内容)
▼芸術
(工芸美術音楽の実技は選択制、世界の美術や建築や音楽の歴史の座学は必須)
▼交通
(車バイクの教習所の座学部分は学校で資格を得ることが可能)
※実技だけ教習所で受ける。
▼アクティビティ
(スポーツ祭、文化祭、博物館/美術館訪問、遠足、工場見学、VR体験、プレゼンなど)
▼部活動
(根性系部活は撤廃。アクティビティを個々に好きに行うのみ)
※本格的な部活などは地域のサークルなどを個々に利用し学校では行わない。
※顧問も廃止。
※学校にヒエラルキーを持ち込まないため、いわゆるスポ根廃止。
※学校の先生が早く帰れるような仕組みを作るため上記各項目に集中する。
※掃除/給食/事務部門は専門会社へ委託。
※給食費も学校自体が無償のためそれに含まれる。給食費不要。
※足りない人は別途持ってくること。
※PTAなどの親のヒエラルキー団体撤廃。
※修学旅行など団体で強制泊まりのあるアクティビティ撤廃。
こんな感じの科目が、小さいころからずっと形を変えつつ、高校生まで一貫して続いて約12年。もちろん受験なんて全面撤廃!
各学校は特色を出していけば良く、転校制度、交換留学などはありにします。
上記の科目を小さいころからこなしていけば、いつ世の中に出ても高い民度で、みんながより良い社会を築けるんじゃないかなぁ?
上記内容をパーフェクトに学んだ市民がどうなるか、けっこういい市民、国民になるような気がするが、いかがでしょうか?
よくないなって思うのは、あまりに非現実的な内容の、専門的すぎる学者たちの趣味ですか?みたいな内容が教科書にあること。
この根本的な悪習は、きっと昔の中国の「科挙」←これが大きな原因ではないでしょうか?
あの(ってよく知らないけど)意味のなさ過ぎる、膨大な受験勉強時間が必要で、無意味なテストの無間地獄。ひたすら皇帝のためだけに身を捧げる人材を育成していた、あの一発テスト絶対主義!
はっきりいって、今の学校のほとんどの勉強の内容は退屈でしかなく、人を選びすぎるため、大学でやればいいと思われます。
特にわけわからん、信ぴょう性も低い昔すぎる歴史と宇宙や物理、知らなくていいマニアックな英文法や古文漢文は全面撤廃するべき。
竹取物語とか枕草子くらいは国語の中に”文学”としてあってもいいとは思うけど、翻訳させる必要はない!翻訳したものを同時に学び、文学として何かを得ればいいかなと。
上記の中では特に命に係わる「言葉」「生活」「交通」「保健体育」は小学生から高校まで必須科目であり続けるべき。
言葉、食べ物、交通、医療、薬にかかわる項目は、学校制度がなくても、大人が学生に教え続けるべき内容だし、地域一体となって取り組んでもいいから共働き家族も多いので、寺子屋的アフタースクール施設があってもいいと思える。
アフタースクールでは遊びが中心ではあるけれど、命に係わる授業となれば話は別。熱心に取り組んでいい内容。
今の受験制度は全面撤廃。センターだろうが共通だろうがそんなものは、ただの苦行と変わらないし、悪しき昔の科挙制度と根本的な思想は変わらないし、取り組んだ後に忘れてよい知識や、社会に出て役に立たない知識のオンパレードのテストなど現代版の科挙と変わらないので、全面撤廃するべし。
学校の成績をもっと活用できる入学制度をつくることと、あとは基本がわかってるかどうかの簡単なテストと作文能力、面接で決めればよく、しかもテストってのは外国と同じで一時期で何度もチャレンジ可能にしないとね。
学校のヒエラルキーも、受験技術だけ教える予備校も、浪人制度も全面撤廃。
大学は、それぞれの特色を出していれば、あとは学びたいジャンルと、通える場所で決めればよいです。
そんな感じで、文字の読み書き以上に、いろいろ改善しないといけない面がたくさんありすぎて、もはや文科省にいる外の世界を知らない人材は、全員、文科省からはリストラするべき。
文科省の人間は、今までの学校制度のヒエラルキーでTOPになったっていうもはや意味のないTOPです。
今の教育界には、いったん社会出て、学校や企業を渡り歩いて、現代の風を存分に浴びた人が必要だし、今の学校の先生には何が必要かを、本気出して考えないといけないレベルでひどすぎるです。
なぜそれをしないの?
退屈極まりない科挙の試験の内容みたいなものばかりで、ほんとに、なんでいつまでずっとそんなことをしているの?
なぜ、テストの形式だけ変えようとして、テスト自体をやめようとしないの?
もっともらしいお膳立てを並べたて、なぜ、あんなにも無駄にレベルの高い英語のヒヤリング力を、「一時的に」「一発勝負で」試そうとするの?
外国語のヒヤリングが一時的にできたから、なんだっていうの?
無駄に思考力をテストしますっていって、良問だねっていっても、所詮は選択肢から選ぶだけ。偶然適当に選んでできちゃうこともあるマークシート。
なぜ、ヒエラルキーをそのままにするの?
なんで過去の失敗を鑑みても、なかなかヒエラルキーを崩そうとしないの?
(回答→「それは支配者層が未来永劫ずっと支配を続けたいからです」→涙目。。。)
大人たちの暗黙の事情を変えるのには、まだまだ時間がかかりそうです!