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果報は寝て待て

エスカレーター、どちら側を空けますか

2016-12-28 22:07:56 | 2016年

大阪で一泊しました、大好きな街なのですが年に数える程度しか訪れないため無意識にエスカレーターでは左側に立ってしまうことがよくあり、あわてて隣に移動したときは「大阪に来たのだ」と妙に実感したりします。ここではエスカレーターに乗る際は左側を空けますね。いかし東京では右を側空けています、僕の住む静岡県でも駅など多くの方々が利用する施設では、やはり右側を空けています。

この片道空けなのですが、第二次大戦中ロンドンの地下鉄での混雑の緩和を目的に考案され、その後この習慣は欧米各国から世界に広がり現在では公共のルールとして社会に定着しているのだそうです、そして海外では大阪スタイルの左空けが主流とのことです。ではここ日本ではどうでしょう、関東と関西で色分けができそうですがこれを東日本と西日本までさらに広げてもいいのでしょうか。

以前読んだ本では(たしか)仙台では、駅だったかJRと地下鉄だったのか忘れてしまいましたが空ける側が異なっているそうで、わざわざ鉄当局に問い合わせをしても、なぜなのか解答を得られなかったことが書いてありました。ただ利用者が多い公共の場所においてはどこに行っても「どちらかが空けられている」ことは間違いなさそうです、でもふつう乗客は「止まる側」に集中するので乗り場は混雑していますね。

この片側空けなのですが、片側ばかりに負荷がかかるためエスカレーターの構造上正しい乗り方とは言えないそうです。もともと立って手すりにつかまることを前提に作られたもの、歩くには段差も高く危険です、片側だけきれいに空いた様子を見ると両側立のほうが効率はよさそうにも見えたりします。全国のJRや私鉄、空港などでは今、危険防止もあり本来の姿ともいえそうな両側立ちを呼び掛けているそうです。

ここで注目したいのが名古屋です、この注意喚起をいち早くから取り入れ地下鉄では2004年からエスカレーターの「歩行禁止」がアナウンスされているのだそうで、ここでは「両側立、歩かない」といったルールが根付いているのだそうです、これは意外でした。名古屋に行く機会でもあれば注目してみたいところです、そして何年かしたらこのスタイルがマナーとして世界中に広がるのかもしれません。

「酒場放浪記」がこどもにうける意外なワケ

2016-04-02 10:42:42 | 2016年
だんらん・・・

酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう・・・
吉田類「酒場放浪記」ごぞんじですか?

類さんが東京や全国各地の美味しい酒と肴を求めて街を散策し、居酒屋を飲み歩きます。

この番組「サラリーマンの月9」といわれるほど人気があり、僕も毎週楽しみにしています。

訪ねる店はごくありふれた店ばかり、類さんもしっかり酒を楽しみます。

類さんは酒場や旅に関する執筆をされていますが、以前はシュール・アートの画家として活躍していたそうです。

酒はそうとう強そうですが、たまに充血した目で“ろれつ”があやしかったりします。

この異色の酒紀行に「うちの子どもが見てよろこんでいます」そんなファンの声も寄せられるそうです。

類さんは、子どもたちにも人気があるのです。なぜでしょう。

「子どもは感受性が強いのでひとのウソがわかる」類さんはそう話します。

「演出」された番組はうけないのです。

庶民的・大衆的な雰囲気、酒を楽しむひとたち、そんな自然なくつろぎや団らんが子どもにも伝わるのでしょう。

「子どもがよろこんでくれることが本当にうれしい」類さんはインタビューに答えそう言っていました。

列島警察捜査網「疑惑の追突男のあきれた言い訳」

2016-03-31 23:25:23 | 2016年
“執念の追跡”・・・


カメラは高速道路で発生した追突事故現場に直行します.

前方を走る大型トラックが車線変更したところへ後続車の普通乗用車が追突、乗用車はボンネットがめくりはがされ無残なほど大破、しかし運転手は奇跡的にかすり傷で済んだもようです。

そしてこの運転手の「男」こそこの事件の「主役」です。

到着した警察がトラックの運ちゃんと「男」を交え実況見分を始めます、そして警察はこの「男」の挙動から何か“くさいもの”を察知したらしく「男」のみパトカーに連れ込み、車内で取り調べが始まりました。

“執念の追跡”はそんな車内のやりとりを伝えます。

男の音声は例の通りへんな声に変えられています。
しかしどこがで聞いた声「紙兎ロペ」のアキラ先輩じゃないですか。

警察「飲んでるでしょう」
男「は、はい」
警察「どのくらい?」
男「・・・っと、ウィスキーの、ストレートで、いっぽん!」
警察「えっ・・・、いっぽんって、ボトル1本?」
男「っや、指いっぽんっす。ワンフィンガー!」

「ファンフィンガー」これにはわらいました。
先輩いったい何才なんでしょうか。

おまけに先輩の免許の有効期限は切れていました。
しかも期限であった2012年の末尾「2」は「5」と本人の手でヘタクソに「修正」されています。

“執念の追跡”はさらに先輩がいま自動車免許教習所に通っていること、そして明日が仮免試験日であったことをさらします。

そして今日の先輩の走行はその受験の予習であったことを緊張感たっぷりにつたえてくれました。


ニック・キリオスの暴言を聞いて思ったこと

2016-03-30 21:59:33 | 2016年
テニスのなぞ・・・


「テニスは偏見まみれの終わったスポーツだ」
マイアミ・オープンに出場しているニック・キリオスが、また問題発言を口にしたそうですね。

何があったのか知りませんが、テニスは偏見だけではなく「なぞ」も多いスポーツです。

0点→15点→30点→40点。
これなにかわかりますか?テニスのスコアですね。
しかしなんで1得点が15点なのでしょうか。

一説によるとテニスの前身と認められているゲームは「ジュー・ド・ボー」といって修道院で考案されたそうです。

そして修道院の生活習慣は15分単位でおこなわれていたから得点にも反映されたのでは、といわれています。

ではなぜ「45点」ではなく40点なのでしょう。

「言いずらかったから」が有力です。

その他諸説あるようですが1500年代半ばの資料にはすでに「なぜか不明」と記述されているそうです。

それから0点を「ラブ」といいます、これまたみょうですね。

有力視されているのが「卵説」、0と卵の形はたしかに似ています。

フランス語で「卵」を意味するのが「l’oeuf」です。このゲームがイギリスに伝わったとき、イギリス人が

「l'oeuf」を「love」

と聞き間違えそのまま定着したという説が有力です。

もちろん真相はわかりません。

罵声を浴びる横綱を「叱咤激励するドルジ」

2016-03-29 18:18:10 | 2016年
ドルジばんざい・・・


罵声をあびる横綱は涙ながらに謝罪します。
白鳳の結びの一番の取り組みは、賛否両論を呼びました。

ダグワドルジ氏もだまってはいません、元横綱朝青龍の登場です。
怒りの矛先はまず観客に向かいます。

「優勝インタビュー中いらんこと飛ばす客腹立つ!」
「なら相撲見に来るな!外人こそ国技守る!」

怒りはさらに、白鵬に苦言を呈した舞の海さんにもおよびます。

「舞の海が、またいらん口出したらしいな!」
「あいつ誰や? 身体が虫みたい!」

「虫みたい・・・」
この男はいまなにやってんだか知りませんが、相撲界に「不祥事」が発生するたびに顔をだし、好き勝手なコメントをわめき散らします。よっぽどヒマなんでしょうか。

しかし・・・

「もう白鵬関無理するな!悲しい優勝するな!」
「白鵬泣く番多い!泣くなバカやろ!」
「なみだ血の色に変えて戦え!」
「天下の横綱によく皆モンク言うな!白鵬頑張れ!」

猛反論ツイートをよく読めば、白鳳を必死にかばい叱咤激励するドルジの熱い人情がにじんできます。

いい男じゃないですか。

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ある疑問

でも、「なにやってんだ日馬富士」とはだれもいいませんね、
もし同じ手を使って、日馬富士が勝ったら世間はなんと言ったのでしょうか。

どう思いますか?