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SAGAMI SOCIO

FC東京の話題なんかを中心に…

"これでイライラから解放?" ナビスコPSM FC東京vs浦和

2006-05-17 | F.C.TOKYO
FC -0 浦和
得点:FW陣は東京仕様
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今日も仕方なく平日ホームをMXで観戦。

中盤の前目に高卒ルーキー小澤を入れ、コンちゃん伊野波の2ボランチ、そして左サイドにジョーがようやく復帰と明るい材料が揃うも、相手は1.5軍であっても浦和。最近の戦況を見る限り、こっちが1軍でも勝てる気がしなかった。

ところがところが、このシステムが大変バランスがよくバッチリハマり、まったくイライラせずに最後まで見られた。それどころか後半は終始東京ペース、あとはフィニッシュさえ決まれば…という2003年の頃を思わせるデキになってきた。

特筆すべきはジョーとノブオ。開幕から長きに渡り相手チームの格好の標的となってきたノリオとの違いは一目瞭然。持ち前の地味ウマなプレーはさすが本職というべきか。攻守に渡りバランスがよかったのはジョーのお陰といっても過言じゃない。やっぱり左サイドはジョーに限る。
そしてノブオはまるで足の速いアマラオ状態。いつのまにかこんなところまで戻ってきたのか?というようなディフェンスから、サイドに流れてクロスを上げたり、ミドルを何本も打ったりと大奔走。オレと同い年でここまで走れてアツくプレーできるとは…、昼間4.5km走ってるだけで満足してる自分が情けなくなる。ルーカスはポストに専念して、守備はもうノブオに任せておきなさい。

今季最高のデキかも?「プレシーズンマッチ」としては上出来でした。

茂庭落選…。

2006-05-15 | F.C.TOKYO
まあ覚悟はしてたけど、今のモニには妥当な結果だ。

結局モニにはまだまだアマい部分があるってことをサッカーの神様は見逃してなかったってことだ(大事をとって自分で×を出して引っ込んだ大宮戦のように)。モニの代表背番号どおり24番目の選手だったんだな。

けどモニはまだまだこれからの選手。そしてこれまでも移籍時や大きな大会直前でのケガなど度重なる苦難を乗り越えて、A代表へのエリート街道に最後まで残った男だ。この東京でもっともっと精進し、嫌な事もすぐ痛がる事も我慢して、中澤のような誰もが認める日本一の頼れるセンターバックを目指してほしい(そしてほんの少しの笑いとネタも)。
2010年は堂々と2番の青いジャージを身にまとい、アジアを勝ち抜き南アフリカへ羽ばたいてくれよ!そしてアテネでコテンパンにやられたイタリア代表のジラルディーノにリベンジできればいいね。
モニなら必ずできる!そのためにはまず東京で今以上のヤル気と結果を出して。


モニ、そして同様にパラグアイ代表から落選したササ
「今以上に努力して必死になれば、チャンスは必ず訪れる。頑張らないヤツにはチャンスを得る資格はない。」



※土肥ちゃん、東京初のW杯メンバー入りおめでとう!ゲームには出られないかもしれないけど、影のチームリーダーとしてがんばってくれ!どこか誇らしげな土肥ちゃんのこの表情、カッコイイッス!

"パトラッシュ、ボクは疲れたよ…"ナビスコ消化試合 FC東京vs福岡

2006-05-14 | F.C.TOKYO
FC -1 
得点:途中で諦めました
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先週の大宮戦後半のVTRを90分間見せられた気分。
あまりの酷さに「あの」家本主審恒例のカード連発も、ノリカル砲2発もほとんど記憶に残ってない。
記憶に残ってるのは、福岡の4人一斉特攻カウンターで4対2という普通じゃ考えられない圧倒的数的不利な場面が何度かあったことぐらい(そしてその超決定機を福岡がハズしまくってくれたこと)。


ブーイングする気も、溜息つく気も、金返せと言う気も完全に失せ、選手の挨拶を無視してスタジアムを出た(というか福岡が得点した時点で帰りたくなったけど)。今日の東京側はみんな帰るの早かったな…。


無駄な2時間だった。

"また今年もロスタイムで…" FC東京vs大宮

2006-05-07 | F.C.TOKYO
FC -2 大宮
得点:ルーカス(8分・PK・ここから前半までは気楽に見てられたんだけどな…)
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昨年のGW最後のホーム大宮戦。リーグ戦6連敗で首位から一気に降格圏まで急降下し、チームは選手全員のサイン入り決意表明文を作り、自分といえば保養先の伊豆高原の温泉宿で酒をあおっては泣き言ばかり吐く最悪の状態だった。しかしいざ味スタへ行けば選手と挙党一致態勢で勝ち点3をと強い気持ちで臨んだ。
結果は後半の半ばまで3-1でリードするも、ロスタイムでまさかの同点。あの時は只呆然と立ちつくすだけで、あとの事はよく覚えてない。とにかくマジ泣きしそうなほどのショックだった。

こっちが上り調子だという点を除けば、あの時と同じシチュエーション。まさにリベンジマッチ。
開始すぐにバウル土屋から貰ったPKを絶好調ルーカスが決めて先制。前半は決められるところを決められないという「いつものアレ」に目を瞑ればそんなに不満のない出来だったが、後半は一転「45分防戦サッカー」。いいようにクロスをあげられ、クリアボールはほとんど大宮側へいく展開。これで勝てればスゴイんだが、案の定追いつかれ、またもロスタイムに最悪のシナリオ…。こんなところまで昨年と同じでどうすんだよ?

前半途中でモニの負傷交代があってゲームプランが崩れたってこともあるかもしれないけど、勝負の分け目の後半から大宮は中盤を攻撃的にして東京の攻守ラインを分断させちゃったのには敵ながらお見事というしかない。
反面東京は両サイドは最後まで走らないわ、梶山はフツーの人間になっちまうわ、中盤がぽっかり空いたところで隙間を埋めるべく投入した伊野波はDFの最終ラインに吸収されるわ、そのDFラインも横一本棒の危なっかしい引きこもり具合、いいところも覇気もなし。

すっかりフテた。リーグ中断前にしょっぱいゲームしやがって。あ~ムカつく。

けど朗報もある。戸田がサブメンバー入りして、ユータジョーアベちゃんが日曜のサテライト山形戦で復帰。消化試合となったナビスコ予選の残り3カードはこの4人のリハビリと小澤赤嶺リチェのテストで楽しむしかないな。

"これからもずっと青赤ダービー" 甲府vsFC東京

2006-05-04 | F.C.TOKYO
 1- FC
得点者:川口(62分・リチェのパスを押し込む同点弾)、ルーカス(76分・今日も頭で逆転弾)、ルーカス(89分・芸術弾でダメ押し)
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こんなに観光気分でアウェーを満喫できたのは仙台アウェー以来、盛り上がり方はその時以上って感じ。

普通にヴァンフォーレの話を振ってきたコンビニ店員とかステッカープレゼントのブースでいろんな話しをしてくれたズラズラ弁の甲府サポのオッサン(オレがあげた甲府のTシャツ大切に着てくれよな)、気を利かせて配布時間前にハーフタイム抽選券をオレに渡してくれたボランティアの人、アウェー側にもネタを振ってくれたスタジアムDJ、その他いろんな人々…
これまでも観光で甲府盆地へ行ったり、まだガラガラでチームの存続問題が残ってた頃にも何度か小瀬のヴァンフォーレの試合を見に行ったけど、まさか甲府の人達がこんなに気さくでフレンドリーだったとは思わなかった。内陸の盆地で決して交通の便がいいとはいえない地域だから、こういうヘンな人種と遭遇する機会がないせいなのかな?とにかく逢う人すべてがいい人ばかり。景色もヴァンフォーレの戦いぶりも素晴らしかった。甲府っていいところだな~。

その素晴らしいホスピタリティには、ネタ応援とただいま絶好調のルーカスの一撃と東京サポ名物「食い荒らし」でお返しできたかな?とにかく早朝から行きそうなところすべてに東京サポあり。帰りに立ち寄った有名なほうとう屋「小作」(ウマかったよ)や談合坂SAはほとんど東京サポ。おそらく甲府名物の様々な食べ物屋で東京サポによるお店ジャックが行われたんだろうな。まあここまであたたかくいい場所なら散財し甲斐があるってもの。

この日から始まった「甲州街道青赤ダービー」がいつまでもこんなあたたかい雰囲気で続いていけたらいいね(けど味スタではあまりいいおもてなしはできないけど)。
最後に
ヴァンフォーレ甲府、そして甲府盆地の方々、最高に楽しかったです。ありがとうございました!
そして倉貫選手の1日も早い復帰をお祈りいたします。

FC東京、春の「おとなの遠足」

2006-05-01 | F.C.TOKYO
FC東京サポの特徴として
・近からず遠からずの距離
・ウマいものがたくさんある
・温泉がある
この三要素が揃ってると、普段アウェー遠征したがらない人も大挙遠征へ出る。その典型的な例が03年のアウェー仙台戦。アフターゲームの有名牛タン屋に東京サポがいない店はないぐらい大挙押し寄せ、翌日も仙台の街のあちこちで東京サポに出くわすほどだった。ある程度のサポ歴になると、「あ、このアウェーはたくさんいくだろうな」と感覚で解るまでになる。

3日の甲府戦はまさにその三要素が揃ったアウェーゲーム。私もチケット争奪戦になることを覚悟し、珍しく発売日当日にチケットを購入。そして今日現在、甲府戦はほぼ完売状態、新宿から東京サポ専用貸切電車や臨時快速の一部車両貸切(このツアーも即完状態)を出すほどの盛況ぶり。やっぱみんな考えてることは一緒だな(笑)。

私もアツアツのほうとうを楽しみにして、3日早朝に八王子渋滞を横目に小瀬へ向かいます。これで勝ったらいうことないけど。
さて、中央道で向かおうか、道志村経由でいこうか、笹子で餅くっていこうか…。ニヤニヤしながらあれこれ考えてます。

"なんてったって東京!" FC東京vs名古屋

2006-04-30 | F.C.TOKYO
FC -1  
得点者:ルーカス(14分・頭)、ルーカス(17分・頭でもう一丁!)
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You'll never walk aloneをサビ2回で強制終了させ力づくで選手入場。すると試合開始前だってのにいきなり
♪なんてったって東京 私は東京 We are TOKYO
からスタートには腹抱えて笑った。こういう旬なネタを応援に盛り込むなんて最近なかったからな。是非オレん家から徒歩5分のとこにある実家に里帰りする時は亀梨クンと一緒に帰ってきてね、小泉センパイ。

試合は今年一番楽しくムカつけたゲームだったかもしれない。前半に関しては文句なしどころか5分に1回は笑ってたかも。ブラジル時代"Segundo Ronaldo(第二のロナウド)"と評されたルーカスが、中盤・前線のくさび役、プレッシングに大奔走。Segundo Ronaldoというより"Segundo Amaral(第二のキング・オブ・トーキョー)"という言葉の方が相応しい活躍ぶり。そしてまたも2得点の固め撃ち。
そして水曜の横浜M戦でようやく宇宙人らしさが戻ってきた梶山は、随所に我々の常識の斜め上を行く理解不能なスーパープレイを連発(もちろん梶山の得意技"取れそうで絶対取れない鈍足ドリブル"も披露)。
守備も文句なし。土肥ちゃんはスーパーセーブ連発、モニは自作自演ディフェンスに異様な空気にさせる攻撃参加で笑いを取る。相手が攻め込んできたらコンちゃんのインターセプト。

と後半途中までは楽しかったけど、チャンスで赤嶺がシュートを打たずってのは軽くキレた。当然の如くG裏から「シュート撃て!」の大合唱(というより怒号)。まあ東京のFW誰しもが経験する洗礼だけどな。
あとこういうゲームは完封しとかないと。吉村のミドルはビビるほど凄かったけど、その前に打たせたらダメだろ。せっかくいいゲームできたのにモッタイナイ。

イラっとしたけど、まあ楽しかったかな。

あと土肥ちゃんと楢崎の日本代表第2GK争い。今日も味スタへ視察したアシュケーさん、今日のゲーム見れば一目瞭然ですよね?それともGKもあなたの大好きな序列主義を貫くおつもりですか?

"「悔しい」という気持ち" ナビ予選 FC東京vs横浜M

2006-04-26 | F.C.TOKYO
FC -2 M 得点者:梶山(46分・伊野波の右からのクロスをお辞儀ヘッド)
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仕事を19時に切り上げ、21時からのMX中継に間に合うよう帰宅。
ジェフ戦から続いている酷い戦況だったから、たとえ不調のマリノス相手でも今日はあまり期待なんでしてなかったけど…。

今年初めて、ようやくアツくしてくれるゲームをしてくれた。東京の財産である最後まで諦めず走り回るサッカーを見せてくれて、それに加えガーロが目指そうとするパスを回して攻め込むという戦い方が僅かながらウマくいった感じで、終始東京ペースで試合を進めることができた。

さらに今日最大の収穫は「右サイドバック伊野波」。スペースがあれば果敢に前へ突進し、上げるクロスは超良質。加えて持ち味のストーキングマークも随所に見せてくれた。今日も相変わらずしょっぱすぎたノリオとはまったく対照的に「これぞサイドバック」というお手本、いやそれ以上のものを見せてもらった。絶対にまた見てみたい。

ただ押せ押せの展開でも、ノリオが何度もドフリーにさせた田中隼磨が押し込んだ1点目、攻守が目まぐるしく入れ替わる場面で見せた松田の独走ドリブル→芸術的ループと数少ない好機をモノにした横浜とは正反対に、再三再四の好機をモノにできなかった東京、数年来続く試合巧者にヤラれるゲームだった。

勝ってもダラダラ、負けてグダグダのつまんないゲームだらけだった東京、今日の悔しい敗戦が今後の浮上のきっかけになることを願いたい。この悔しいって気持ち、すっかり忘れかけてたけどようやく思い出したよ。これからこれから。

最後に、今野と交錯したり、一人で勝手にスッ転んでたり、ボール密集地のど真ん中で地蔵のように突っ立ってたり、不可解な笛をふきまくったり、動かなかったり

  永輔がペナ内で伊野波を倒すという誰が見ても明らかなファールを見逃した

              今日の某主審さん。

  あなたの名前は多分一生忘れることはないでしょう。