立憲民主党、徹底抗戦することもなく、2024年度予算が成立の運びとなった。
「納得できない。てっい抗戦する。」
口先だけのパフォーマンス。
これでは、煮えたぎる国民感情に附託できない。
陸山会事件で小沢一郎を追い落としたトロイの木馬がいまだに権勢を意のままにしている立憲民主党である。下野した安倍自民に秋風を送ったのは、現立憲最高顧問野田佳彦だった。
プロレスだ。筋あるドラマ。着地点はひとえに岸田擁護のあさましい選択。換言すれば、民意の度外視でしかない。
衆院で可決された予算は、参院を通過し自然成立する。
辺野古埋め立ての予算、関西万博につぎ込まれる理不尽な予算、ウクライナへの支援ーーーーー
予算成立で国会閉会、裏金問題は収束する。
安倍5人衆はもとより、裏金議員は何もなかったかのように、何らの責任を取らずに先生職で安泰。
バカな話だ。
腐っているのは自民党だけではない。
今だけ、銭だけ、自分だけ、これが国会議員の矜持である。それは、与党、野党を問わない。
国対で答え合わせをし、裏金で収束を図る手法ー談合政治が、低迷するこの国の悪因だ。