Adara(Marmar)'s Very Belly Diary

踊り子 Miwako Adara(Marmar)の部屋へようこそ!

つながり…

2012-01-24 00:54:16 | Weblog

年が明けて、小松芳アラビア舞踊団第8回公演と、WINTER FESTIVAL in TOKYO
を観てきました。

私は舞踊団の群舞は数年前に卒業?したのですが
(舞踊団が売りとするフォークロアやJazzダンスは
自分には合わないと気付いてから、
無理して自信のないことに挑戦するよりは
得意なことを伸ばそうと思ったため。)、
観るのは大好きで毎回観客として
楽しませてもらっています。
今回もバリエーション豊かで華やかでした。
イントラと出演者の皆さま、お疲れさまでした!

WINTER FESTIVAL in TOKYO

では、
外国人ダンサーとしてはじめてエジプトの
ナイトクラブでアラビア語で歌いながら踊ったという
Zeina(スウェーデン人?)、
ゆるキャラ男性ダンサーのAhmed Fekry、
若さはじけるSaharの踊りを観てきました。

Zeinaは何歳になっても可愛いという言葉が似合う、
また温かみのあるダンサーでした。

Ahmed Fekryは、変に男くさくも女くさくもない、
媚びていない感じが、個人的に好きでした。

Saharは、顔小さくて手足が長い、愛くるしいダンサーでした。
細いのに腰がよく動く~!帰り際に出口で本人を
間近でみたらものすごく顔が濃かった。うらやましい~!

エジプシャン・ベリーダンスは、
あまり計算されつくされていないゆるい感じが
安心感を与えてくれます。
ここ数年洗練されたアメリカンスタイルにちょっと
心奪われ気味だった私ですが、今回のショーをみてから
妙にエジプトくささが恋しくなりました。
エジプトの情勢が悪化する前に、もっとエジプトに
行っておくべきだったかな...

ショーの会場には、何とHANAN(カイロフェスティバルに
毎年出店している衣装屋)の夫妻が来日していて、
衣装(100着以上あったかな?)のバザールを開いていました。
会場に着くまでHANANが来ていることを知らなかったため、
テンションがあがり色々物色してしまいました。

以前の日記に、トルコの衣装が好き!と書きましたが、
やっぱりエジプトの衣装の方がお色気ムンムン!
旦那さまに、以前エジプトでHANANの衣装買いました~!
と歩み寄っていったら、お友達価格にしていただけたので
衣装を2着購入。
1つは特にデザインが気に入ったので、
自分で着ようか...とも迷いましたが
やっぱりちょっと形が合わないため(首が弱いため、
フォルダーネックの衣装がちょっと苦手です)、
生徒さんorお友達に回すことしました。
そのうちお見せしますね(>AOD生の皆さま)

それにしても、エジプトの暴動のおかげで、
観光客やフェスティバルの参加者が減ってしまい
衣装やが日本にまで来ないと衣装が売れないなんて、
悲しい現実です。
エジプトは観光で成り立っている国なので、
今仕事どころか食べるものにも困っている
人がゴロゴロいるのではないかと、
よく心配しています。
ムバラク政権を倒したら皆裕福になれると
エジプト国民を煽ったデモの扇動者が憎いです


先週末は、2月の生演奏ショーのアルハーンの
生音収録リハーサルがありました。

自分の踊りはまだまだ完成していませんが、
ミュージシャンの演奏を聴かせていただいて、
じわーっと鳥肌が立ちました。
エジプトのショーでは、20名くらいの楽団による
オーケストラをバックに
ベリーダンサーが踊るのが一般的なので、
今回の企画のヴァイオリンとタブラのみの
生演奏ショーでは、原曲を再現するのは
きっと難しいだろうと最初は思っていました。
が…
実際に生音を聴いてからは、想像を絶するもの
だったので、身体におもわずスイッチが入りました。
CDで聴く音源よりもずっと情緒が深いです。
ご来場いただける方は楽しみにしていて下さいね

この企画の立案者のGIOUちゃん、本当にありがとう~


話は飛んで…ここ2週続けて、知人のカメラマン君に
依頼して宣材用のレッスン風景を撮っていただきました。
そしたら何と、お師匠さんのプロのカメラマンも一緒に来て
いただき、一緒に素敵な写真を多数撮っていただきました。
お師匠さんは、社交ダンスの世界選手権の撮影のお仕事も
持っているほどの凄腕の方で、(そんな方が栃木にいるとは!笑)、
作品集を見せていただいたら、ド迫力のある写真ばかりで
圧倒されました。

知人のカメラマン君も技術が高くて
(静物画のコンテストでは入賞経験があるほど)、
素敵なショットを多数撮っていただきましたが、

まずはお師匠さんが撮ってくれた動きのある写真の
中で、これはナイスタイミング~!と思ったものを1部載せます。

ハリージ(髪の毛の長さなどを頭の中で計算してシャッターを
切るそうです。感覚的人間の私にはとても無理…)



高速ターン(シャッターチャンスを与えずにごめんなさい~と
思いながら早く回ってしまった意地悪な私。
が、すかさずいい角度で入っていただきました。)


いやぁ、恐れ入りました。
レッスン後にコーヒーを飲みながら、カメラに対する熱意を
伺って、いい刺激を受けました
(動きのある写真を撮るのが面白いんですって)。
同時に、彼らの意気込みと比較すると、
私って現状に甘えすぎかも、と反省しました
カメラにかかるお金なども聞いてびっくりしましたが
お2人には、2月のアルハーンと3月のチャリティーショーにも
撮影を依頼しております(お師匠さまの方はご自分の仕事が入らない
限り来ていただけるそうです)。楽しみです。


ご縁に感謝です


Σ(゜Д゜|||)

2012-01-16 01:19:32 | Weblog
お友達に、「美和ちゃんのブログにコメント書いたよ~!」
と言われてチェックしてみて、
初めて過去数ヶ月分のコメントに気付きました。

実は、コメントは承認制にしていて
(アダルト系のいたずらな書き込みが多いため)
チェックを怠っていたためです。
(自動的にメッセージが送信されれば
分かりやすいのにな…)

コメントをくれていた方々、気付くのが遅くて
本当にごめんなさい
追ってレスいたしますね

先日のPhotos by Namさんアップします


色気についての考察

2012-01-11 00:29:29 | Weblog
前々回の日記で、sexual attraction(色気)を否定するかのような
コメントを書いてしまいましたが、誤解を生まないように補足いたします
ベリーダンサーにとって、色気とはもちろん、あった方がよいものと思います
(おもしろ系ダンサーであれば別ですが)。

ただし、あったほうがよいいのは、
ネガティブなsexual attractionではなく
ポジティブなsexual attractionです。
ネガティブなsexual attractionとは、
女性性を全面に押し出すチープな表現と思います。
ポジティブなsexual attractionとは、
内からにじみ出る女性らしいオーラと私は思います。

Hossam Ramzyがチープなベリーダンサーを嫌うのは、
世界におけるベリーダンサーの地位
(ベリーダンサー=娼婦とみなされる国々もありますので)
を悲観してのことでした。
ので、ベリーダンスを見る人によって
ネガティブなsexual attractionと受け取られない
ベリーダンスを踊るためには、
しっかりと技術を身につけるべきということです。

色気とは努力して身につけるというよりは、
潜在的に眠っているものを引き出すことで
生まれる気がします。

この私は、その昔は色っぽいね~とよく言われたのですが
(単に今よりも肉付きがよかったせいか、
心の内面の変化のせいもあるのか…)、
最近はめっきり言われなくなりました
きっと私の色気は引っ込んでまた眠ってしまったのかも
と思っています。うまく引き戻さなくては...笑

今の日本は女性にとって比較的自由な社会
(お腹を出して踊ってもたいていの人には受け入れられる社会?)
だとは思いますが、最近ベリー部外者の方から
ベリーダンスに関する(チープなベリーダンスをみたのかな?)
厳しい意見を聞いたので、 Hossamの言ったことがちょうど
心に響いたのでありました。
ベリーダンスが万人には受け入れられなくても、
より多くの人に受け入れられる社会になりますよう…
(私の父は、その昔アメリカ人のプロのベリーダンサーたちの
DVDを見せたところ、「ストリップと同じじゃないか」と
冗談半分で言っていました 笑)


今日は、かねてから行きたいと思っていたフォトスタジオ アトリエ ナムに伺って、
新しい衣装を身につけて写真を撮ってもらいました。

前回(3年ほど前に)別の写真館に行って写真を撮ったときは、
寝不足でひどい顔で、残念ながら後に残せるような写真が撮れなかったので
(もったいないことをしました)、
今回は体調を万全にして行こうと意気込んでいたのですが…
前日に友人と遊んだ疲れと風邪と、
明け方の消防車のサイレン(近所に消防署があるのですのせいで、
ほとんど眠れませんでした。
仕方なしに、昼間の仕事を休んだのですが、
昼まで寝ても何だか疲れがとれず冴えない顔で行きました。
が、さすがはプロのナムさん!
期待してたよりもずっと素敵な写真をいっぱい撮って下さいました
(私、普段の写真には全然自信がありません)。
人柄も温厚で話しやすい方で始終リラックスして撮れました。

ナムさんは、プロの方から初心者の方まで幅広く対応して下さいますので
(ポージングのアドバイスも多数して下さります)、
興味がある方は是非行って見て下さいね。
スタジオの場所は新宿御苑駅から徒歩1分のところです。
撮ってもらった写真は後日アップしようと思います

2012年

2012-01-02 00:28:12 | Weblog

明けましておめでとうございます。

2012年は、皆さまにとって幸多き1年になりますよう

Bellaの本店にオーダーした衣装が、年末に届きました~
久しぶりに衣装を入手したため、テンションが上がります♪
なんと、衝動的に3着まとめ買いしてしまったために、
今持っている衣装の3着(Simのブラウン、Guzelのグリーン、Bellaのワインレッド)を
手放すことにしました。
中古のため格安でお譲りしますので、見てみたい方は一声かけて下さい。

昔はトルコの衣装よりもエジプトの衣装の方が、
華やかでデザインもsexyで好きだったのですが、
いちどBellaを着てからは、その着心地のよさと丈夫さにはまってしまいました。
さすがはトルコの裁縫技術!
(もちろんエジプトの衣装でも
ある程度の値段のものは丈夫です!)


私の場合、肩幅に比べて狭い腰幅をカバーするために、最近はスカートとベルトが
セパレートのタイプを好んで選んでいます(腰幅が多少膨張して見えます)。
自分にあう衣装をみつけるまでに、これまでに何度失敗したことやら...


同時に、(お友達からのリクエストにより)Bellaの衣装の代行輸入をすることにしました。
生徒さんとお友達限定で承りますので、Bellaの衣装を買いたい方がいたら、お声掛け下さい。
本店から直接買うと、送料や振り込み手数料を含めても、日本のお店から買うよりも
2割くらい安く買えます。
しかも、Bellaの衣装は、オーダー時に身体の9箇所の寸法を測って
お店に伝えるために、手元に届いた時点でのお直しがほぼ不要です!
これは、衣装直しが(時間がもったいなくて)大嫌いな私にとっては
大助かりです。
ただし、通販のため、サンプルと実物の見栄えが多少違うことも
あることはご承知下さいませ。
なお、衣装の作成は発注後に取り掛かるため、手元に
届くまでに2ヶ月弱かかります。


1月の踊り初めはこちらです
ご都合よろしければ、いらしてください

★1/7(土)
銀座 トルコレストラン
KONYA ~コンヤ~
http://r.gnavi.co.jp/e539200/
・ショースタート20:00~
・ショーチャージなし


私の好きなベリーダンサーたち

Mercedes Nieto: エジプシャンに飽きた時期があったけれど、彼女の踊りをみて、エジプシャンへの熱が再燃しました。体(特にお尻)も最高!エジプト人じゃないですが...


Ava Fleming:昔は彼女のようなアイソレーションを目指してました。でも、実物をみてから自分とは天と地ほどの差があると感じ、諦めました 笑(彼女は、元アスリートだそうで、体は筋肉の塊です。)


Sandra:私が今目指している踊りに一番近いダンサーです。自分との共通点を1つ見つけてからなお更・・・私よりもうんとうんと素敵な方ですが...


OREET:イエメンとイスラエルにルーツがあるダンサーです。アラブの血が入っているだけあって、熱い。火傷しそうなほど!小柄なダンサーですが、存在感が大きいです。


Saida:踊りも容姿も美しすぎる~!すべてにおいて超越していて、遠い存在です。


Aziza:いつみてもうっとり。来日したときにWSも受ければよかったなぁ。次はきっと…