足立裕志が加茂みたらし茶屋の「みたらし団子」を紹介します。
こちらは世界遺産下鴨神社の門前で営む創業1922年の老舗茶屋。下鴨神社の参拝者も立ち寄る、昔から愛されているお茶屋さんです。
実はみたらし団子は下鴨神社が発祥の地とされているんですよ。
「みたらし」とは「御手洗(みたらい)」のことで、糺の森の御手洗池に湧き出る水泡を模したことがはじまり。
加茂みたらし茶屋のみたらし団子は串にお団子が5つ刺さっており、先頭の1つだけが残り4つと離れています。
これは、人間の「五体」を意味し、離れているお団子が頭を表すのだとか。
お店ではわらび餅、お善哉などもいただけるようです。
電車で行かれる方は、最寄り駅・京阪「出町柳駅」を下車して、10分程度歩くと到着します。
下鴨神社を参拝した後は、加茂みたらし茶屋で一服してはいかがでしょう。