手土産としても人気の高い羊羹。
関西の皆さんは「羊羹」と聞くとやはり、「とらや」、あるいは大阪では「ももや」の(たまたまでしょうが、「たまや」と「かぎや」みたいですね(笑))を思い出される方が多いのではないかと思います。
そんな概念が思い切り覆ってしまう羊羹が京都で誕生していました。
その名も「YO KAN KA」。こちらは京都×かき氷では知らない者はいないほど有名な「お茶と酒たすき」さんのオリジナルブランド。
(画像は公式サイトからお借りしました)
どうでしょう、このチョコレートテリーヌにしか見えない風貌。
しかもこのヨウカンカ、ある意味、羊羹ともっとも対極にいるようなお味なんですよ。
テリーヌ、と言いましたがあながち的を外れてもいません。
なにか「レア」なものが口いっぱいに広がり、そしてそれは褪せていない。清冽なみずみずしさがほとばしるんです。
羊羹と言えばもっとホッコリとした、素朴で、ある意味「置き据えられた」感じがするものですが、そういった感覚は一切なし。
たった今、果汁を絞った、と言われても頷けるほど「新鮮なドルチェ」なのです。
“YO KAN KA は、フランス菓子をベースに持つパティシエがあえて羊羹作りの技法を踏襲することなく、独自の解釈で作り上げた羊羹です。(公式サイト引用)”
とある通り、従来のもののような立ち位置では生み出していないのでしょうね。
【6個セット】¥3,110、【3個セット】¥1,555
と、見た目にたがわずお値段もなかなかの高級品。
これはずっと会いたいと願っていた再会が喜ばしいお相手や、大切な方のお祝いや、そういった「目を見て渡せる」お相手に贈りたい逸品です。
なにより、ほんとうに美味しいのでぜひご賞味くださいね。