アクト「悪党悪人」達の独り言

撮影用消耗品販売店「ACTアクト」の従業員達による「独り事」です。
URL:www.actact.com

見えない敵

2009-04-07 19:26:38 | ピンキー


最近どうにもできないイライラに襲われています。

私はヤフオクを10年ほど前から利用しているのですが、
最近出品中の商品についての質問欄から値切ってくる人が多い気がするのです。

500円のTシャツを二枚出品していたら、「二枚で500円でどうですか?」とか、
7000円の物は「7000円だとキツイんで6200円でどうですか?」とか。

まるでフリマ感覚。フリマや○○電器で値切るのは人と人とのやり取りがあるから良い。
相手の顔を見て、声を聞いて、話をして、「じゃぁ○○円でいいよ」とか「サヨナラ~」という気持ちになる。
顔も知らない人からメールで一言、「○○円でどうですか?」と用件だけ言われて不愉快極まりない。
どういうつもりで言ってくるのか疑問に思う。
「顔が見えないからいいや」「とりあえず言うだけ言ってみてらいいじゃん」「もし応じてもらえたらラッキー」「なんでダメなの?」「別によくねぇ?」
ん~、ワカラナイ。
少しでも安く買いたいのはわかる、誰だってそう。

そもそもヤフオクは“オークション”である。
なぜ値切るという発想が出てくるのかがわからない。
クリスティーズで値切るなんてありえない。
eBayではどうなんだろう?

そんな見えない敵にイライラしているとき、ふとヤフオクのページにある項目が増えているのに気がついた。

「値切り交渉」という項目だ。
なんだかよくわからないのですが、それを設定している出品者は値切り交渉に応じますということなのだろう。

オークションから遠ざかり、よりフリーマーケットに近づいたという事なのだと思いました。いずれヤフリーマッケットとなるのだろうか。

ここは「オークションだ」などと言っているのが疑問に思えてくる。
時が経てばオークションで値切るのは常識になるのでしょうか?