ねこやま くるり

猫山を中心にした外川目の魅力を余すところなく “くるり” とご紹介します。

山菜採りと農業体験交流会 ~集会所~

2010-05-31 16:51:29 | 取材
山菜採りといもの定植体験が終わった後、
休憩をかねて八木巻集会所に移動しました。


参加者同士、今日の作業や山里での暮らしについての会話で
集会所はにぎやかです。


お茶と作っていただいた集落のお菓子「変わり豆銀糖」で一服しながら
地元のお母さんに山菜のあく抜き方法を教えていただきました。
一人一人にあく抜きに使用する灰も用意していただきました。
今では重曹を使うことが多いため、
薪ストーブから出た灰を使う昔ながらの方法に、
興味深そうに耳を傾けてらっしゃいました。

外川目は芸能が盛んな地域です。
八木巻集会所も神楽とさんさ踊の練習場所として
利用されています。
集会所の太鼓で八木巻神楽保存会長が神楽の太鼓を、
八木巻さんさ踊保存会長がさんさ踊の太鼓をたたいてくださいました。


こちらは参加者による盛岡さんさ踊の太鼓です。
芸能での交流もできました。

またみなさんとこのような交流会ができたらと思います。
参加者の方々、ご協力くださいました集落の方々、
ありがとうございました。

山菜採りと農業体験交流会 ~いもの定植~

2010-05-31 16:33:41 | 取材
5月27日に開催した山菜採りと農業体験交流会ですが、
山菜採りのあとは、さつまいもとさといもの定植を行いました。


一輪車にのったさつまいもの苗とさといもの種芋です。
さつまいもの苗は斜めにさす、
マルチフィルムに葉があたると焼けてしまうため注意する、
といった簡単な説明の後、実際に定植開始です。


一人各2つずつ植えていきます。
斜めに植えるという感覚が少し難しそうでしたが、
地元のお母さんにやり方を教わり、
無事植えることができました。

たばこの苗を植える道具を地元の方に貸していただき、
その道具を使って作業される方も。
さすがに道具を使うと早いですね。


作業中には昔を懐かしむ声も聞かれました。

名札を刺して作業完了です。
収穫が楽しみですね。

山菜採りと農業体験交流会 ~山菜採り~

2010-05-31 16:14:33 | 取材
5月27日に外川目八木巻集落にて山菜採りと農業体験交流会を開催しました。
まずは山菜採りからスタートします。


こちらはわらび畑。
始めに地元のお母さんからわらびの採り方を教わります。
どこに生えているか探す必要もないくらい、
そこらじゅうにたくさん生えています。
参加された方もあっという間に袋いっぱいのわらびを採っていました。


周りの緑に埋もれていますが、
中央にわらびが見えますでしょうか?
さらにその周りには採った跡が。
ポキポキと気持ちよく折れます。


次は移動してウドを採ります。
ウドが苦手だという方もいらっしゃいましたが、
自分で採ったのだからぜひ食べたいとのことでした。


教わったあとは実際に採ってみます。
太く、素手で折れないものは包丁を使って切るそうです。
地元のお母さん方との会話もはずみ、楽しげな雰囲気です。

この他にふき採りも行いました。
来年以降も生えてくるように、
根を残して採るそうです。

一通り山菜採りが終わった後は
さつまいも・さといもの定植です。

田植え

2010-05-20 11:36:15 | 取材
5月半ば、外川目では田植えの真っ盛りでした。

忙しさが続く農家の方々にとっても、もっとも大変な作業のひとつ。

昔は家族総動員だったけど、今は、機械があるからねぇ。
そうおっしゃっていましたが、機械では入れない田んぼの端やカーブなど
手植えが必要な部分も。

いずれ、天候との兼ね合いをみながら進められる、お仕事です。


天気と相談しながら・・・って大変なことだと改めて思いました。

大迫の市日

2010-05-20 09:58:45 | 取材
5月27日に農業体験交流会を企画しています。
今日は外川目から少し離れて、
農業体験交流会で使用する苗を購入しに大迫の町にきました。

大迫では「市日」といって、9のつく日に商店街の店先で
市が開催されるそうです。
この日は19日。
いつもとは少し違った商店街を味わうことができました。


このように、店先に商品が並びます。
ここで苗を購入させていただきました。
多くのお客さんで賑わっています。

他に海産物や野菜、団子などが売られていました。
写真の時刻は9時半ころですが、すでに売り切れも多数。

「市日」は昔の慣習を今に伝えるものだそうで、
当時の様子を想像しながら町を散策するのもおすすめです。