電気柵(ゲッターシステム)はイノシシ・ハクビシン等の被害を避ける為に設置されることが中心となっております。
電気柵には「1.電気ショックによる痛み」「2.柵は危険だと学習させる心理柵」の2つの効果があります。これにより、動物の慣れを防ぐことができますので、長い期間、継続的に効果を発揮します。

2 電気柵のシステム概要
田畑の周囲に張った柵線に約1秒間隔で繰り返す衝撃電流を流します。動物が柵線に触れると、衝撃電流は下図の矢印のように、動物から地中を伝わってアース棒から本器のアース端子に戻ります。この時、動物に強いショックを与えます。

3 衝撃電流はパルス出力
電気柵の衝撃電流は、約1秒間隔で瞬間的に電気を流すパルス出力なので、人が触れても静電気のようなショックを受けますが、間隔があいているので手を離すことが出来るため、安全です。
4 電気柵の使用に義務づけられている
「注意表示板」は必ず設置してください。
効率的な使い方 ~設置編~
1 地形に合わせて設置する
地形に合わせた設置をすることで、電気柵の効果がより高まります。
コンクリート舗装やアスファルト、石垣などではアースが取れにくいので、柵を離して設置します。

人と同様に獣も斜面では勢いがつくので、柵を破られる恐れがあります。出来るだけ斜面の近くを避け、平らな場所に設置してください。


2 アースを正しく設置する
効果の決めてはアースです。必ず正しく取付けて下さい。

3 本器は電気柵ひとつに1台を設置する
故障の原因にもなりますので、正しく設置して下さい。

効率的な使い方 ~管理編~
1 設置後の点検・管理
効率的に電気柵を運用するために、定期的に点検しましょう。
その他にも下記のような不良がないか、点検の際にはご確認下さい。

2 電圧と、漏電の関係草や石、鉄パイプ等で漏電した場合、漏電個所がどこであっても柵全体の電圧が下がってしまいますので柵線のどこで電圧を測っても同じ電圧になります。

3 上下結線は3箇所以上行なう
上下結線が少ないと衝撃電流が正常に流れない事があります。

4 状況に応じた上下結線の方法

5 電気柵を使わない時期は撤去する
通電のない柵線を、獣が突破すると、安全である事を覚えてしまいます。
獣が安全である事を覚えると、次に電気を流しても効果が薄れてしまう場合があります。作物が無い時期は柵線の撤去を行ないましょう。 撤去が難しい場合は、通電を継続させて下さい。
6 本器の出力確認をする
出力電圧が弱い場合、以下の方法で本器の出力を確認出来ます。
1)テスターがある場合

1. 柵から出力コードを外す。
2. アース棒は、しっかり埋める。
3. テスターのアースを地面に挿す。
4. テスターのプラス側と出力コードの先端を接触させる。
5. 本器のスイッチを連続にして計測。
6. ショックテスターでは全てのランプが点滅。デジタルテスターでは、7.0KV以上表示されれば、本器は正常です。
2)テスターがない場合

1. 柵から出力コードを外す。
2. 本器のアース端子部に出力コード先端を近づける。
3. アース端子に接触させず2mm程度離す。
4. 本器のスイッチを連続に入れる。
5. 正常であれば火花が飛びます。
6. 約1秒間隔で強い火花が飛ぶかを確認下さい。
※火花でテストする場合、アース棒の良・不良は確認できないので「アース棒がキチンと埋まっているか?」「断線していないか?」などを目視で確認して下さい。
本器が正常であれば、柵部で漏電している可能性があります。特に鉄パイプ、フェンス、トタン等、金属製品が接触していないか確認して下さい。
電気柵は「電気事業法」及び「電気用品安全法」により規制されています。font>
導入の際は、以下の項目をご確認下さい。
1. 設置現場に「電気柵使用中」の表示がある事。
2. 家庭用電気AC100V使用本器にPSEマークがある事。
">※電気用品安全法(PSEマーク)とは?
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんどの民生用電気製品が対象となる安全規格です。PSEマークは、電気製品が安全性を満たしていることを示すマークです。
本体機種
用途に合わせた機種、対象動物用セットを取り揃えています。ご相談ください。
ゲッターシリーズ[屋外用] ソーラー電源、バッテリー電源使用
セキュリティゲッター
セキュリティゲッターソーラー
ゲッターEX
ゲッターEXソーラー
ゲッターエース3
ゲッターエース3ソーラー
ゲッターエースSP
ゲッターエースSP-Wソーラー
ハイパワーゲッター
ミニゲッター2
ミニゲッター2ソーラー
AC・DACシリーズ[屋内用] 100v電源使用
AC-20
AC-40
AC-1000
AC-40SP
AC-1200A
DAC-20
対象動物別資材セット
イノシシ用セット
シカ用セット
小動物用セット
あいがもネットシリーズ
クマ用セット
放牧用セット
サル用(ネット式)資材
デンエモンセット
近年、シカ被害の回避を目的にした問い合わせが多く、当社では地上高1.8mの柵線5段張りを提案し、販売及び施工を行っております。
また、電気柵以外の鳥獣害対策資材も取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。
獣害防止電気柵 ゲッターシステム
1 電気柵の効果
電気柵とは動物に電気ショックを与え、動物を追い払うことで、大切な農作物を守るシステムです。電気ショックですので、動物が慣れることはありません。電気柵には「1.電気ショックによる痛み」「2.柵は危険だと学習させる心理柵」の2つの効果があります。これにより、動物の慣れを防ぐことができますので、長い期間、継続的に効果を発揮します。

2 電気柵のシステム概要
田畑の周囲に張った柵線に約1秒間隔で繰り返す衝撃電流を流します。動物が柵線に触れると、衝撃電流は下図の矢印のように、動物から地中を伝わってアース棒から本器のアース端子に戻ります。この時、動物に強いショックを与えます。

3 衝撃電流はパルス出力
電気柵の衝撃電流は、約1秒間隔で瞬間的に電気を流すパルス出力なので、人が触れても静電気のようなショックを受けますが、間隔があいているので手を離すことが出来るため、安全です。
4 電気柵の使用に義務づけられている
「注意表示板」は必ず設置してください。
効率的な使い方 ~設置編~
1 地形に合わせて設置する
地形に合わせた設置をすることで、電気柵の効果がより高まります。
コンクリート舗装やアスファルト、石垣などではアースが取れにくいので、柵を離して設置します。

人と同様に獣も斜面では勢いがつくので、柵を破られる恐れがあります。出来るだけ斜面の近くを避け、平らな場所に設置してください。


2 アースを正しく設置する
効果の決めてはアースです。必ず正しく取付けて下さい。

3 本器は電気柵ひとつに1台を設置する
故障の原因にもなりますので、正しく設置して下さい。

効率的な使い方 ~管理編~
1 設置後の点検・管理
効率的に電気柵を運用するために、定期的に点検しましょう。
その他にも下記のような不良がないか、点検の際にはご確認下さい。

2 電圧と、漏電の関係草や石、鉄パイプ等で漏電した場合、漏電個所がどこであっても柵全体の電圧が下がってしまいますので柵線のどこで電圧を測っても同じ電圧になります。

3 上下結線は3箇所以上行なう
上下結線が少ないと衝撃電流が正常に流れない事があります。

4 状況に応じた上下結線の方法

5 電気柵を使わない時期は撤去する
通電のない柵線を、獣が突破すると、安全である事を覚えてしまいます。
獣が安全である事を覚えると、次に電気を流しても効果が薄れてしまう場合があります。作物が無い時期は柵線の撤去を行ないましょう。 撤去が難しい場合は、通電を継続させて下さい。
6 本器の出力確認をする
出力電圧が弱い場合、以下の方法で本器の出力を確認出来ます。
1)テスターがある場合

1. 柵から出力コードを外す。
2. アース棒は、しっかり埋める。
3. テスターのアースを地面に挿す。
4. テスターのプラス側と出力コードの先端を接触させる。
5. 本器のスイッチを連続にして計測。
6. ショックテスターでは全てのランプが点滅。デジタルテスターでは、7.0KV以上表示されれば、本器は正常です。
2)テスターがない場合

1. 柵から出力コードを外す。
2. 本器のアース端子部に出力コード先端を近づける。
3. アース端子に接触させず2mm程度離す。
4. 本器のスイッチを連続に入れる。
5. 正常であれば火花が飛びます。
6. 約1秒間隔で強い火花が飛ぶかを確認下さい。
※火花でテストする場合、アース棒の良・不良は確認できないので「アース棒がキチンと埋まっているか?」「断線していないか?」などを目視で確認して下さい。
本器が正常であれば、柵部で漏電している可能性があります。特に鉄パイプ、フェンス、トタン等、金属製品が接触していないか確認して下さい。
電気柵は「電気事業法」及び「電気用品安全法」により規制されています。font>
導入の際は、以下の項目をご確認下さい。
1. 設置現場に「電気柵使用中」の表示がある事。
2. 家庭用電気AC100V使用本器にPSEマークがある事。
">※電気用品安全法(PSEマーク)とは?
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんどの民生用電気製品が対象となる安全規格です。PSEマークは、電気製品が安全性を満たしていることを示すマークです。
本体機種
用途に合わせた機種、対象動物用セットを取り揃えています。ご相談ください。
ゲッターシリーズ[屋外用] ソーラー電源、バッテリー電源使用
セキュリティゲッター
セキュリティゲッターソーラー
ゲッターEX
ゲッターEXソーラー
ゲッターエース3
ゲッターエース3ソーラー
ゲッターエースSP
ゲッターエースSP-Wソーラー
ハイパワーゲッター
ミニゲッター2
ミニゲッター2ソーラー
AC・DACシリーズ[屋内用] 100v電源使用
AC-20
AC-40
AC-1000
AC-40SP
AC-1200A
DAC-20
対象動物別資材セット
イノシシ用セット
シカ用セット
小動物用セット
あいがもネットシリーズ
クマ用セット
放牧用セット
サル用(ネット式)資材
デンエモンセット
上記以外にも各部品を用意し、各種のご要望にお応えします。