タミフルを飲んでいますが、１日に何度か熱が上がったりして思うように動けません。
おかげでホープフルステークスの全頭診断をゆっくりできましたw
基本的には固い決着が多かったレースでしたが、
この時期の２歳馬に絶対は無いことは昨年のドゥラエレーデの勝利で再確認しました。
最近の傾向からも、中山コースの特徴からも前目でレースをする馬が有利ということなんでしょう。
昨年は挑戦者の立場だったトップナイフとドゥラエレーデが果敢に逃げて残ったパターンでした。
今年さらに１勝馬が多数の未知数なところが多く、展開もどうなるでしょうか。
まず注目は
凱旋門賞馬ソットサスの全弟シンエンペラーは連覇を目指すムルザバエフ騎手で登場です。
連勝中の勢いもあり侮れない存在です。
連勝中ではゴンバデカーブースも人気になる１頭です。前走サウジアラビアRCは最後方から一気の末脚で世代上位の馬を圧倒しました。
陣営が朝日杯に出さずホープフルステークスを選んだ理由が
長距離移動を嫌ったのか、皐月賞を見据えたレース選択なのかによって見方が随分変わってきました。
私はどちらもだと感じました。
言うならば負けてもマイル路線でいける中の2000m選択に見えたので、無理に前に行かず自慢の末脚一本勝負するんじゃないかと思います。
そんな中で選んだ今週の推し馬は
ディスペランツァ
兄ファントムシーフは昨年の有力馬。
大型馬ですが前走京都２歳Ｓは最後方からのレースを３コーナーから長いロングスパートで６着。
かなりしんどいレース展開でしたが、それでもシンエンペラーと最後まで脚色に差はなく、実際はこちらが0.1秒速い上がりで詰めてきました。
京都コースの下り坂を考えての戦法だったと思いますので、
さすがに最後方からのレースを今回も選ぶことは無いとみて、逆転は充分可能だと思います。
もう１頭の推し馬は
アドミラルシップ
こちらはライラック、ブラックホールの弟。
一戦一勝馬ですが、その新馬戦は超スローの前残りの流れの中できっちり差し切っており、時計的には見劣りますが、２着馬が次走で時計を大幅に縮めて勝ち上がっていることからも、レース展開があの時計にさせただけだと感じました。
クリアしなければいけない課題は多いですが、血統背景からも距離の問題はなく、
来日からあまり目立たないドイル騎手の一発にも期待したいと思います。
他にもセラフィックコールの弟サンライズアースの逃げ
距離をどんどん伸ばして芙蓉Ｓを勝ったシリウスコルト
新馬戦から注目していたショウナンラプンタ
ルメール騎手のレガレイラも怖い存在ですが、なぜこの牝馬をルメール騎手は選んだのか、普通に皐月賞には違う馬がいるんでしょうね。
今年最後のJRAのＧ１です。一発狙いの外国人騎手にチャンス到来だと思いました。
◎ディスペランツァ
◯シンエンペラー
▲サンライズアース
△ショウナンラプンタ
★アドミラルシップ
今週はこれでイキます！！！
明日は今年最後、東京大賞典を予想します！
追記︙残念ながら▲サンライズアースが左前挫石で出走取り消しました。
