図書館に行きました。
場所的にあまり治安が良くないのは分かっていたのですが
自転車で行かないと学校帰りに返したりができないので
自転車で行く事にしました。
思った通りホームレスが大量にいる。
奥にはずらっと並ぶテント。
しかも自転車置き場が溜まり場になってる。
そして、ホームレスの半分は若者、
半分は老人だけど
若い人3人はフラフラしててガリガリで
どう見ても麻薬中毒者。
ホームレスには闇市みたいなところがあり、
そこで自転車はけっこう高額で売れるらしい。
高かろうが安かろうが
速攻取られる。
運が悪くロックを切る道具を持っているホームレスがいた場合
10秒あれば十分らしい。
時間がなければサドルだけでも取られるので
みんな鉄のチェーンでガチガチにガードしたり、
サドルだけ取っている人もいます。
ウチはウォールマートの安い自転車だけど
取る側は売れればなんでもいいので
関係なく取られる。
自転車を止めようか、帰ろうか迷っていたら
図書館から警備員が出てきて
『自転車置き場はそこ』と言われたので
『盗難が怖いから帰る』と言うと
『少しの間なら私が見てるから大丈夫』
と言われたので自転車を止める事にした。
止めている最中
ホームレスの老人の一人に
『見といてやるから大丈夫だよ』
と声をかけられた。
いやいや、一番怪しいだろ!と思いながらも
『ありがとう』と手短に言うと
『そんなにロックしなくても俺が見てるよ。』
と言われたので
『子供達はロックするのが好きなんです。』
なんて答えながら
『そろそろ行くよ!』と子供達に言うと
『ママ、まだロックが終わってない!』
と言うので
『二重ロックはいいよ!見ててやるって言われたから
あんまりやってたら気分を害すから』と言うと
『信用させて取る作戦かもよ。
ホラ、一番端っこの自転車、ガッツリ後輪がないし。』と長男。
『そうなったら自転車なんかくれてやるしかないわ。』
と言い図書館の中へ急いで入ると
警備員に『そんなに長い時間は無理だからね!』と言われて
『10分くらいで帰ります。』
と伝えてまずは図書館カードを作りに行きました。
図書カードは住所入りのハワイのIDを作っていた為に
それを提示して
登録用紙(住所や電話番号やメールアドレスを書くだけ)に記入したら
すぐにできました。
私達はハワイの一番大きな図書館に行きましたが
中は凄い魅力的な作りで中庭があったり、
英語の漫画コーナーがあったり、
何より観光客でも長居できるような
博物館のような作りで
頑張って歩きで来て長居したかったなーと思いました。
その後、10分くらいで帰ると
ホームレスは一人もおらず自転車は無事。
見てるんじゃなかったんかい!と思いつつ
ロックを解除している間に
さっきとは別のホームレスが一人座りにきた。
そして後輪がない自転車もなかった。
なので帰りに撮った写真には
ホームレスレス達はほぼ写ってません。
まぁ、沢山いたら写真も撮りづらいですが。
帰りの道はスーパーに寄りたかったので
別の道を選びましたが
歩道や道路は薄グリーンのガラスが散乱。
車上荒らしも多い事が判明し
路駐で本を借りに行く選択肢は無しと判断。
返却時に自転車は無事かなー?
借りた本は赤ちゃんレベルの絵本が中心。
これを音読して、どんどんレベルアップしていきたいです。
YouTubeにあげたいけど
著作権があるので断念。