「私のオリンピックメダルへの5回の挑戦は。7、6、5、4、4位。でした。
結局メダルは最後まで取れなかったけれど、5大会連続で、後退する事無く進んだこの成績を、
私は誇らしく感じています。そして、ここまで支えてくれた全ての人達へ感謝の気持ちで一杯です。
前を向いて、目標に向かって進める時間を与えてもらえた、この人生に感謝しています。
オリンピックは、苦しい事も悔しい事も悲しい事も、悩みを与えられる場所でもあったけれど、
壁を乗り越えようと前進する力や、その先にある達成感、そして、
皆と心が一つに繋がれる奇跡をも与えてくれる場所でした。
後輩や皆に、胸を張って言えます。
「オリンピックは、素晴らしい場所だよ!」そう思える今日を迎えられて幸せです。」
”前を向いて、目標に向かって進める時間を与えてもらえた、この人生に感謝しています。”
選手として活躍するだけでも、大きなプレッシャーや困難と戦ってこなきゃならなかっただろう。
さまざまなメディアに注目され、余計な辛いことや腹の立つこともいっぱいあったと思う。
それでも集大成と言える大会を終えて、こんな談話が残せるなんて、本当に尊敬する。
ワタシも…
目標に向かって進める時間を与えてもらえた、この不妊治療に感謝しています。
なーんて言える日がくるかな。。。