Life is Beautiful!

不妊治療中。アゴニスト法採卵→移植(3回)、セロフェン低刺激法採卵(2回)→移植(2回)して激沈。卒業…

できること

2012年02月16日 | 日記
通ってる病院の文句ばかり言っててもしかたないので、

赤ちゃんを授かるために、今の自分ができることをやっていこうと考えた。

運動、ストレッチ、カフェインを減らす、マカを摂る、

葉酸を摂る(これは赤ちゃんのため)、体を冷やさない


などは、すでに実践している。

この上で何か効果的な事ができないかなぁ~。



と、いうことで…

気になってたけど、なかなか踏みだせなかった鍼灸院に通う事を決めた。




ベタでしょ~。でもベタってことは、みんながやること=やっぱり効果があるってこと♪


花粉症の改善にもつながるという望みもあって、元気アップして、なおかつ

赤ちゃんもできやすくなったらサイコーじゃん(期待しすぎ!?)



ということで、夫婦で鍼灸院に行ってきた♪


出てきたのは、私と同じ年齢くらいで目に障害のある鍼灸師さん。

とっても話しやすい人で、雑談して緊張をとってくれながら、いつ刺したの!?って

タイミングで鍼を刺してくれて、お灸は奥様がしてくれる。



見えてないはずなのに、ポイントが的確にわかるのね~~感心。

「目を閉じておいでよ~そこがどこかぁ、わかるから~。」なんて、

めちゃくちゃ懐かしい80年代歌手の歌が頭の中でグルグルしたわ(^m^



私達が不妊治療をしていることや、夫の病気のことなど話したら、

なんと鍼灸師さんご夫婦も、長男を顕微授精で授かり、第二子を望んで、

胚移植したばかりとのこと。こりゃ頼りになるわ~。



気になっていた、「ワタシの体が妊娠に適してないのでは?」という疑問にも

優しく応えてくれて、「特にそんな印象は持たない」って言ってくれた♪

(なんの科学的な裏付けもないけど、嬉しい)


では、ワタシの不妊(着床に2回失敗した程度だけど不妊なのかな?)には

どういうアプローチをしていくかというと、「冷え」を改善していくことだそうだ。


なあ~んだ。ここを刺激すれば妊娠しやすくなるってツボは無いのね。当り前か(笑)


体の冷えを改善して、あと花粉症(これはじっくり治療しないとだめらしい)にも

効果を出す施術をしてもらうことができた。



冷えの改善のために刺激するといいツボも教えてもらったので、

この日から毎晩、自宅で千年灸をやっている。

夫と一緒に、まるで老夫婦のように(爆)

記録までにどのツボか書いとこ。ワタシのツボは下肢にある「陰稜泉」と「三陰交」。

気になる人は調べてみてね。


*これはあくまで施術者の考えや、患者の状況に応じたモノだから、
 万人共通かは分かりません。自己責任で。

*「三陰交」は、婦人科系の内臓をよく動かすから、移植後は絶対に施灸してはいけないそう。



気になる鍼灸院での施術の効果は……


ごめん。よくわからないです(^_^;)

でも、施術中から右下腹部がピリピリしたり、その夜も生理痛のような痛みで目が覚めた。

まだ黄体ホルモンを補充してた期間だったから、生理がくるはずないのに。

内臓が動いてる気がした。


しばらく自宅でもお灸して、鍼灸にも通ってみるつもりだ。



そうそう、夫の治療もお願いしたところ、男性機能がアップするように施術してくれたそうだ。

頭っから自然妊娠なんて無理!なんて思ってたから、目からうろこだったわ~。

(夫は抗がん剤治療のせいで、一時的に精子を多くつくれない状況にある。この機能は
 数年で回復する人もいれば、全く回復しない人もいる)



そうよね、今のところ1ml中に50万の「おたまじゃくし」しかいないけど、

これがどんどん増えていってくれれば、IVFしなくていいわけだもんね!

2,000万~3,000万あればタイミング方でいけるという話もある。




だいたいこの治療してると夫婦生活とか二の次、三の次になっちゃうもの。

ただでさえ夫婦生活に苦手意識があって、夫には申し訳ないことしてる。

精巣のガンになったのだって、定期的に正しい刺激がなかったからかもなんて

思ったりもしている。



鍼灸が、「目指す効果のための、経絡(体のエネルギーの流れ)への刺激」なように、

夫婦が仲良くして、きちんと夫婦生活をする刺激が、妊娠への回路を強めるのかもしれない。


大切な事に気づけた。


夫婦で仲良く暮らせていれば、もし赤ちゃんがきてくれなかったとしても

幸せに生きていけるだろう。

「赤ちゃんがきた=幸せな人生がきた」とは言えないのだから。




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2nd.Challenge 終了

2012年02月15日 | 凍結胚移植(’12、1月)
【移植後20日】しっかり陰性判定を頂いてきました(^_^;)

4週で尿検査して陰性でも、5週目まで最終判定は持ち越す病院なんです。

なんでかな~と思ってたら、数%の確率で着床することがあるとのこと。
でも、だいたい妊娠の継続には至らない。
それでも着床できたってデータがとれるから、5週目まで観察したいんだって。

「なんだかな~~~~。」

数%の確率で取れるかどうかのデータのために、かゆ~いパッチを貼って、
朝晩 膣剤いれて、これもでもまたかぶれて、かゆ~~い思いするの……


「めんどくさくなってきた…((+_+))」


夫の前では口にできないホンネ(笑)


やったけどね~最終判定の前々日まではね~(;一_一)


ま、とにかくワタシの2回目の胚移植は失敗に終わりました。

分割スピードの速い、元気のいい12分割胚だったからイケルかと思ったんだけどね~。



こっからは完全な愚痴…(笑)

4週目の判定日のことなんだけど、
もしかして、妊娠に適した子宮内膜の状態ではないのかな?
ホルモン値の血検も無い病院だし、不安に思って
医師に「内診してくださいっ」と言ったら…


めっちゃ嫌な顔された…

「なぁ~んで~~。いい、わかりますかぁ~。内膜が薄くなるってことは、
はがれて出血するってことなんだよ~。生理きた?きてないでしょ。ってことは
内膜はあついままなのぉ~。だから見る必要ないの~。わかりましたかぁ~。」



長年の女性相手の治療で身に付けたらしい「おねぇ言葉」で威圧的に言う、院長。


ばかにされてるようで、情けなくって涙がでてきた。
めそっとする患者に、すっかりいらついたらしい院長は、
ワタシを残して次の患者の待つ内診室へ消える…

絶対に泣きたくなかったのに。涙がこぼれてしまった。

くぅ~~~悔しすぎるぅぅぅぅ~~~~。

内膜が薄いことは考えられないって普通に話してくれればいいだけじゃん。
知らなかったんだもの。


結局、院長のしてることは、振り分け作業でしょ!
患者がよけいな質問すると時間がかかって無駄なんでしょ!
黙って言われるままに指示に従ってればいいんでしょ!!


あ~~~こんな「種付け工場」早く卒業してやる!


↑って、まだ通うんだ…

なんたって夫の抗がん剤治療前の精子は、ここにしか無いからね~((+_+))

凍結胚もあと2つ残ってる。


とにかく、ここであと1回は胚移植しようと思う。


次回は胚盤胞まで培養してから移植することになっている。

ワタシの通っている病院は、分割をやめてしまう可能性があるからと言って、
まずは、そこまで培養しないで移植する方針をとっているみたいだ。

新鮮胚移植時(8分割)凍結胚移植時(12分割)


胚盤胞移植が普通のこの時代に…

培養技術が低いのかな?機器類も日進月歩でどんどん新しいものを
購入しないといけないだろうし…

高誘発でたくさん移植胚を作って、とにかく回数をかせぐ方針なんだろう。
30個卵子をとった人もいるくらいだ。



ワタシは……受精卵1個1個を大事にしたい。誰でもそうだろうけど。


きれいに分割を進めてくれた「たまごちゃん1号2号3号4号」、
みんなを「いのち」にしてあげれなかった後悔と、感謝の気持ちをいつも胸に持っている。
そして時々、押しつぶされそうになる(笑)


割り切って淡々と治療を続けたいけど、上手く割り切れないな~。

医師の言動に過剰に反応してしまうのもいけないな。


でも、次の移植が上手くいかなかったら、別の病院にも行ってみようと思う。
信頼できる医師から、心から納得した治療を受けたいから。


お会計

4週目判定日(診察&検査)会計………¥2930円

5週目判定日(診察&検査)会計………¥2342円



*凍結胚移植にかかった費用……¥93'262円


*累計……¥617'653円




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