abyman の折り紙と日記

折り紙、本、旅の日記

折り紙と礼の日記

2018-05-06 23:28:36 | 日記
今年の木々の葉は青々と茂っている。
見たこともないような濃い緑と、新芽の薄緑色のコントラストに
思わずため息すら漏れてしまう。
それに、葉の量が例年の倍以上あり、その豊満な姿は見事なまでに艶やかだ。
花々も一斉に咲き誇っている。

4月、桜とツツジと藤の花が、ほぼ同時に咲いていたのには驚いた。
ここ数年、季節観が、全く違う様相を呈しているんじゃないかと感じる。
木々も花々も体内時計が狂ってしまっているのかもしれない?

今年の球根たちは全滅してしまったらしい。
クロッカスもヒヤシンスも芽がでる前に腐ってしまったと、
知り合いの人が嘆いていた。

長く厳しい冬の後の春は、木々の葉が青々と茂るのだそうだ。
そういえば今年は、長く寒々とした冬だったと思う。

自然も人も、長く厳しい冬の時期を過ごして青々と成長していくのだろうか?
初めて経験するような春の景色に戸惑いながら、その風景を楽しんでいる自分がいる。

今年の楽しみが二つある。
一つは9月に甑島に行き、満天に降るような星空を見上げること。
数え切れないほどの星々に抱かれる自分の姿の夢を見ると、心のドキドキ感が収まらない。

2つ目は7月31日に地球に大接近する火星。
何処でどのようなスチエーションで火星を眺めようかとワクワクしている。

古代「礼」とは、太陽と地球と火星の位置関係で運命が変わるという占いのことだったという。
火星は約24ヶ月で太陽の周りを回っているんだとか?
「礼」の考え方はあまりにも難しすぎて、孔子は普通の人もわかるようにしたのが
論語なんだとか?

計り知れない「礼」という世界観。
でも一方である火星が地球に大接近することで、その世界観を垣間見ることができる
のかもしれない?

「礼」とはなんぞや?
嫋やかに葉を茂らせている木々を眺めて、そこに「礼」の世界観があるんじゃないかと
思ったりもしている?

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