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シロガネの草子

花匂ふ美しき内親王殿下のお振袖 その4



 シロガネが、よけーな事を書きすぎてしまいましてボリビアで眞子内親王殿下のお振袖の解説が、出来なくなりまして本当に申し訳なく、思います。


 モラレス大統領主催の午餐会です。しかし、姫宮様のこのテーブルセッティングはこれでいいのでしょうか?テーブル掛けが何とも変わっています。失礼ながら不気味です。



 ご立派にお言葉を述べられる姫宮様ですが、後ろの絵画がテーブル掛け以上に薄気味悪いです。恐ろしい・・・・・。



薄気味悪い絵画の前で、お言葉を述べられる姫宮様。


 
 こうして改めて見ますと、とても人をおもてなしするに相応しい絵画とは、思えません。


バラはともかく、テーブル掛けがマジで・・・・・・。


大統領にお土産を渡される姫宮様。


 お振袖姿の姫宮様になんつーもんを持たせるのでしょう。こんな重そうなデカイ花瓶を土産に持たせるとは!!


宮内庁は、何を考えているのか・・・・・酷い。



 重そうなデカイ紺瑠璃の花瓶をしっかりお持ちになられる姫宮様。ご立派ですね。


 それでもひょいっと、大統領に手渡す姫宮様。シロガネが思うほどに、そんなに重くないのでしょうか?それでももっと小さい物を用意すればいいものを・・・・・。


とても嬉しそうな大統領閣下デス。




 次は、モラレス大統領から眞子内親王殿下への贈り物。木彫りの女性像。花瓶ほど大きくはないけれど、こちらも重さはありそう。


 木彫りの女性像の顔がちょっと怖いですが、シロガネは最初この木製、モラレス大統領自身の像かと思い仰天しましたが、女性像と知りまして安心しました。




 木彫りの女性像の他にモラレス大統領の自伝二冊、自身の写真集、そして、演説集も姫宮様に贈り物として差し上げました。木像はともかく他のモノは、いらないと姫宮様ご自身思っていらっしゃても不思議ではありません。

 こんなモノをもらっても姫宮様は、いつものように美しい微笑み。さすがに生まれながらの皇族でいらっしゃいます。ここが皇后陛下と違うところです。御自分に正直な皇后陛下はこういう欲しくないモノをもらったら、正直な反応を示されるでしょう。それは、シロガネには良く分かります。下流庶民は、こんなモノをもらっても困りますもん。

 姫宮様は、こんないらない贈り物はみーんな小室K氏の元へ送り付ければいいのです。K氏は秋篠宮皇嗣家にとっては、疫病神そのものですが1つ位役に立っても罰は当たらないでしょう。

 ボリビアはおおらかな国民性のある国との事ですが、その一方で女性差別が激しい国という事です。今回のボリビアの記事を書いていてなんとなしに分かります。男性本位ですもん。インテリアからしても。後、大統領の周りに女性の職員がほとんども見られません。姫宮様は、大変な国への訪問されたものですが、ご立派にお務めを果たされました。



眞子内親王殿下のお振袖を紹介いたします。


 シロガネは、最初お振袖は、白地とばかり思っていましたが、ご覧の通り淡ピンク地です。そして扇子に流水の柄です。扇子が水に流れている意匠です。

 姫宮様は、シンプルなデザインのお振袖が多く、こういう大柄の文様があるお振袖は、大変珍しいです。新調なされたと思い勝ちですが、もう10年前のお振袖デス。


 平成21年(2009)、上皇陛下76歳の御誕生日のお祝いに参内される内親王殿下方。

 
 車内で佳子内親王殿下がお召しになられていらっしゃるのは、こちらのお振袖です。




 佳子内親王殿下のお振袖は、姉宮様と同じく流水の文様ですがやはり雰囲気が違います。多分ご姉妹で同じ時にお買い上げなされたと思いますが、同じ流水をモチーフでもご姉妹方の好みが、反映されているようです。


 金の箔がふんだんに使われた豪華なお振袖です。流水は型紙を使用した刷り匹田です。扇子の柄には梅の枝▪菊▪萩▪松▪楓▪橘等々とても華やかな意匠です。

 それと扇子1つ1つの柄が、違うデザインのようです。手描友禅と思います。シロガネの会社でもよく似たデザインの手描振袖がありますから。しかし、良く似ていると思います。もしや?・・・・だとすれば、とても嬉しいのですが、断定は出来ません。


 地文のある綸子ですが、この生地はシロガネの(勘違いでなければ)会社でも使用している「正倉院」という名の生地名が付いています。紗綾文と唐華がある生地です。


帯揚げは濃萌黄色です。



 帯締めは一応、紅緋色(べにひいろ、黄みのさえた赤です)にそれに金の筋が見えます。そして銀色と思いますが、そうだとすると紅緋に銀のぼかしという事でしょうか?

 帯は金地に大王松文です。この帯は秋篠宮皇嗣家の妃殿下や内親王殿下方にこよなく愛用されていらっしゃいます。最初はもちろん皇嗣妃殿下が幾度もこの金地に大王松文の帯を締められ、後に内親王殿下方に受け継がれます。

 大王松の柄は、松の葉を大きくしたもので、松と同じく長寿の意味があり大変お目出度い吉祥文様という事です。そして格調高い文様です。

以下は大王松文様の帯を締められた妃殿下と内親王殿下の方です。

平成5年(1993)の春の園遊会

同年に行われた両陛下御成婚の際の御内宴

拡大しました。

平成9年(1997)ネパールを訪問された時の妃殿下

平成10年(1998)の春の園遊会際での妃殿下。

平成28年(2016)パラグアイを訪問された時の眞子内親王殿下

平成31年(2019)のお茶会での佳子内親王殿下


内親王殿下方の帯結びは定番のふくら雀です。



 それにしても、ヘリポート内でお振袖姿の姫宮様が歩かれる・・・・なんともレアな出来事だったでしょうか。

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