高齢になるということ

鍼灸・マッサージの仕事をしていると、

患者様のほとんどが８０歳～９０歳の方なので、

よく耳にするのが「７０代までは徐々に弱る感じだったけど、８０歳になると年々弱る」

「９０歳になると日々弱る」というお話。

７０歳までは弱るのは緩やかだったのが、８０歳になると年々、９０歳では日々弱ると感じられるそうです。

同世代の方で、去年は歩けていた方が今年は寝たきりになられたり、

認知症になられた姿をみると、ますますそう感じてしまうようです。


そしてほかに多いと思うのが、老老介護と買い物難民。

お年寄りがお年寄りを介護する老老介護と、買い物が出来ない買い物難民。

この２つのことについては、皆さんに実情を知っていただきたいので、

いずれまた記事にします。

湿布は必要か？

「湿布の処方は年５４億枚、医療保険でカバーすべきか議論がおこなわれている」

との見出しでニュースがありましたが、こんなに使われているのですね。

「７０歳以上が７割を消費」とも書かれていますが、

確かにお年寄りの方の「毎日湿布を貼る」という話はよく耳にします。


２年前に息子が足を捻挫をした時に、整形外科で７枚入りの湿布を３袋（合計２１枚）処方されましたが、

当時１０歳の息子の足に１枚をそのまま貼るには大きすぎるので、半分に切って１日に２回貼り換えると、

１日に必要なのは１枚。

３日もすれば腫れや痛みも引き、結局５日で５枚を使ったのみでした。

２袋と２枚（合計１６枚）が今でも残っています。

捻挫のように急性で、消炎・鎮痛が必要な疾患には湿布は必要だし有効だと思いますが、

慢性化した腰痛や膝関節痛に湿布が有効かどうかにはやや疑問が残ります。

あと、処方は適量にすべきだとも思います。


お年寄りで毎日湿布を使っている方は、

「毎日湿布をマメに貼っているから、痛みがこれで済んでいる。

貼らなかったらもっと痛いと思う」とおっしゃる。

この言葉は患者様個人の意見ではなく、医師が「湿布は毎日貼りなさい」と指導することがあって、

こういう話を聞くたびに、本当に湿布で痛みが抑えられていると言えるのだろうか？　ストレッチや運動の方が有効ではないか？と思う。


他によくある話では、

「貼るタイプやクリーム状のは貼るのが大変だし皮膚がかぶれるから、液体の塗るタイプがかぶれにくいし使いやすい」という意見。

また、この液体で塗るタイプのだと「全身に塗っている」という意見も少なからず耳にします。

使いやすい反面、貼るタイプよりもさらに体に対する使用量が増えるような気さえします。

そんなに塗っていいのだろうか？

湿布といってもいろんなタイプがあるので、これからどんな話し合いがされてどう結論付けられるのか興味があります。

山茱萸のお粥

山茱萸（サンシュユ）が実り、お粥を作ってみました。

生だと強い酸味と苦味がある赤く硬い実ですが、

お米と一緒に炊くと、酸味と苦味はほとんど無くなって色も白くなり、

柔らかく甘みが感じられるお粥になりました。

これは美味しい。

漢方薬としても使われるので、漢方薬局では乾燥した状態で売られていますが、

生を見つけたらお粥にしてみてください。

これはお勧めです。

キノコいろいろ

８月は日照り続きだったのに、９月は雨が多く

そのためか、見たことが無いキノコが生えています。

直径１０センチくらいの巨大な白いキノコ。



黄緑色のキノコ。





この家に住んで１６年。

こんなキノコは初めて見ました。

食べられるのかな？

彼岸花とムラサキシキブ

彼岸花とムラサキシキブを患者様から頂きました。

ムラサキシキブは初めて見たのですが、緑の実が徐々に紫色に変わるグラデーションがとても綺麗です。



画像の手前に写っているつぼみは、ピンクの彼岸花のつぼみです。

彼岸花が咲くと秋を感じますね。

立秋

最高気温が３６度を超えるような暑い日が続いていますが、

今日は立秋です。

もう秋だと思うと、何となく涼しいような気さえしてくるので不思議です。

お店では梨やお盆のお供えものなどが出始め、これらも秋を感じさせてくれます。

今年は暑い日が多いですが、体調にお気を付けてお過ごしください。


お知らせ：お盆は、１５日のみお休みをいたします。その他の日は、通常どおり診療いたします。

　　　　　詳しくはこちら　鍼灸・マッサージ

サラダが美味しい

今年は４月頃から暑い日があったせいか、夏が長く感じます。

早くも夏休みの予定を考える娘と同じで、もう気分はすっかり夏真っ盛り。


毎日これだけ暑い日が続くと、レタスやトマト、キュウリなどのサラダが美味しくて、

いつもの夏以上に多く食べています。

野菜の水分って、噛めば噛むほどジワ～ッと溢れだし、

喉がうるおい、十分な水分補給になりますね。

夏に水分たっぷりの野菜。

ありがたいですね。

伊勢の安土城

連日奈良市は快晴です。

行ってきました三重県二見浦の「伊勢・安土桃山文化村」クリック

入口は「ちょんまげワールド伊勢」となっています。





中にはいると、時代劇に出てくるような町屋の風景。

池には金色の菅原道真公のお姿が。

うちの子供たちは、吹き矢や手裏剣・ダーツで遊んで景品をもらいご機嫌です。

そして次は山を登ること１５分、私が観たかった安土城へ。



原寸大というだけあって、りっぱです。

６階の展望台から３６０度見渡せて、伊勢湾が綺麗です。





７階の黄金の間には、壁や天井に金が貼りめぐらされていました。

こんな景色のいいお城だと住んでみたいものです。


このあと施設を後にして、バスで伊勢神宮の内宮、鳥羽へ行ってきました。

三重県は本当に観光地ですね。

県内には様々な観光名所があり、海の幸や松坂牛・伊勢うどんなど美味しいものもいっぱい。

奈良とはまた違う落ち着いた雰囲気がいいです。

皆さんも行ってみてくださいね。

信頼できる人

仕事や日常生活の中で、本当は悪いことだと思いながらも、

「このくらいなら大丈夫だろう」という感覚でいると、

小さな悪いことがどんどん溜り、ついにそれらが何らかの形で自分の首をしめる事になってしまう。

企業や医療関係者の不正も小さなことが積り積もって大きくなり、ついにそれが表面化したのではないでしょうか？



ゴミを道に捨てない、嘘をつかないなどのちょっとしたことから守っている人は、

何か困ったことがおこっても誰かが助けてくれたり、大ごとになる前に危険を回避出来ているような気がします。

また、そういう人こそもっとも信頼できる人だと思う。

そのような人と出会えた私は幸せだと思う。

出会いの春

子供たちが二人とも入学式を迎え、いよいよ新学期が始まりました。

二人いっぺんに入学となると、私までスケジュールがいっぱいで、

「○○日は高校、○○日は中学校に行って・・・」とか考えていると、

夜眠っても「学校に行かなきゃ」という夢をみます。


新学期が始まると、子供の幼稚園の時からの同級生がそれぞれ違う高校の制服をきているので、

「幼稚園から１１年間ずっと一緒だったのに、いよいよみんなそれぞれの道を歩むのだなぁ。」と思えてきます。


別れがあれば出会いもある季節ですね。

サクラサク

ようやく娘の高校入学が決まりました。

私は自分の入試の時にはいつもワクワクして、「さぁ、行くぞ～」と気合が入ったものです。

「これに合格すれば、新しい道が開ける」と思えて、楽しかったのでしょうね。

娘の受験当日も、私の方が「楽しみだね。どんな問題が出るかな」とか、

あたかも自分が受験するようなことを言っていました。


受験当日、近くの駅には学校の先生がいて「がんばって」と声をかけてくださり、、

受験をする高校には、塾の先生がわざわざ来て下さり、

カイロ・消しゴム・キットカット（「熱意を見せてきてください」とメッセージが書かれていた）をプレゼントしてくださいました。

メッセージのお蔭でしょうか？　面接では自分でも驚くぐらい大きな声で返事が出来たそうです。

先生方、ありがとうございました。

これでようやく四月から高校生です。

ご飯を食べる時間

テレビの番組などで食事の時間について

「午後９時までに」「寝る２時間前までに」「お腹が空いてから食べる」など諸説ありますが、

でも、仕事などの都合で思うようにいかない事もありますね。

私も朝７時に朝食を摂ってから、マッサージの仕事を午前９時３０分～午後２時頃までして、

それから昼食を摂ることもあるのですが、

そうすると、もう力だけでなく食欲まで無くなります。

そんな日が続くと、体力まで無くなってきたような感じになるので、

その後、１時３０分には昼食をきちんと摂るようにしました。

すると体力も戻り、午後の仕事も疲れなくなりました。

食事のタイミングって、結構重要な気がします。

腕時計

娘が高校受験なので、娘に腕時計を買った。

私は１０代の頃にお小遣いで置時計を買うほど時計が好きで、

一時期は家の各部屋にいくつも置時計があるほどでした。

静かだが耳を近づけると聞こえる、あのコチコチという音が好きなんですよね。

それが、２０歳の時にＣＹＭＡ（シーマ）というメーカーの腕時計を一目で気に入り、

それを買って以来他の時計は買わなくなり、ＣＹＭＡは２５年経った今でも使い続けています。

一度も壊れたり時間が狂った事が無い、いい時計です。

娘の腕時計も長く使ってほしいな。

寒い

今日は空気が冷たい。

節分の頃はいつも冷えるような気がします。

でも、この寒さがいかにもお正月（旧正月）直前という風で結構好きです。


さて、今日は節分。

どんな巻き寿司を作ろうかな。

暖かい日

暖かい日が続きますね～。

近畿地方では梅の開花もみられ、お正月早々から大阪で梅の花をみました。

江戸時代あたりから花といえば桜というふうになりましたが、

それ以前は花といえば梅だったそうですね。

寒い冬の後に咲く華やかな梅がまさに花だったのでしょうか。

梅を見ているだけで、なんだか心まで温かくなる気がします。