合掌礼

突然の来客、それは5歳から13歳まで続けた少林寺拳法での相方、南くんでした。10数年ぶりの再会でしたが、顔見て一瞬で当時のように打ち解けました。短い時間でしたが、いろいろ話をしました。結婚して子供が生まれたこと、最強に怖かった先生が僕を覚えてくれていること、当時の仲間のこと。最近また少林寺を再会したので僕も一緒にどうか？と勧誘を兼ねて訪ねて来てくれました。いろいろ事情があって道場を南くんがやるそうで。

厳しい練習に励み、南くんとコンビを組んで大会で「演武」という型・技を競うもので徳島県で1番になり全国大会にでたのは15年前。僕の小学校時代は少林寺と共にありました。当時流行のアニメやテレビ番組はほとんど見てませんｗ。技の練習だけでなく、精神論や礼儀・道義も学びました。今でも僕の心に当時の経験は焼き付いています。かけがえのない日々を過ごしました。中学校に入って部活との両立ができなくなって少林寺を辞めてしまったのですが、ひとつ心残りなのは昇段してないこと。黒帯手前で辞めてしまいました。

現時点では難しいということを南くんに伝えました。本当にやりたくなったらまた道場を訪ねてみたいと思います。先生の顔や当時と変わらない道場を見たら確実に再会するんでしょうね。（笑）

写真）全国大会での1コマ。僕らの前の組が上手かったので凹みつつ、必死で「演武」をやる2人ですｗ。懐かしい。