

毎年5月~10月までの、月・水・金・土曜の20:15~
オペラ座・楽友協会・コンツェルトハウスのどこかで、
モーツァルト・コンサートが行われています。
私は、ひょっとしたら楽友協会に入れるかも、と期待をこめ、
申し込んだのですが、結局、コンツェルトハウスでした。
しかしここだって楽友協会と並ぶ2大演奏会場です。
モダンな建物です。

大ホールは、2つのシャンデリアが下がっていて、
座席はビロード張り。



舞台はこんな感じです。
演奏が始まるまで、別の会場に準備されていたカフェで腹ごしらえ。


サーモンがのったものを撮るの忘れた。

結局、お昼食べすぎで、これが晩御飯となりました。
コンサートについてですが、ロココの衣装に身を包んだ音楽家たちによる
演奏が楽しめるのです。
『のだめ』を思い出して、絶対見に行きたかったのです。


演目は、バラエティーに富み、観客を飽きさせません。
第1部が終わり、している曲といえば、
『ナハトムジーク』『ロンド』のみでしたが、
(2部のが聞いたことがある曲多かった、名前がわかんない)
オペラの一部があったり、ちゃんと、オペラ歌手もいるのです。

『Don Giovanni』

『Le nozze di Figaro』

『Die Vogelfanger』
フルートの独奏あり、

とっても充実。
しかも、正装しなくっていいので気が楽でした。
ビックリしたのは、アンコールは普通お辞儀だけのために
何度も拍手して、指揮者登場お辞儀して戻って
また拍手して・・・の繰り返しだけど、
このコンサートでは、ちゃんと演奏してくれて、
アンコールの曲のほうが知っている曲ばかりで、
とっても楽しめました。
さあ、次の日は、ザルツブルグです。
皆に今日の感想を聞くと、
「シシィーとモーツァルトしか記憶にない」でした。
次の日もそうなることでしょう・・・