ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

頭蓋骨・脊柱・仙骨は、人間の幹線道路

2018年04月12日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに貼りました動画…ご覧いただけましたでしょうか?

「見た目」は、よく似ている2回のスイングなのですが、
根本的な動作が異なります。
どう異なるのか…の答えは、ひとまず置いておいて…^^;
(↑まだ引っ張るんかい…ヽ(´o`;…って感じでしょうか?)

本日は、人間の身体関連のネタです。(^-^)

…こちらは、頸椎の骨の写真。



人間にとって大切な箇所です。

そして、その上に有るのか、頭蓋骨で、この中に脳が有るのですよね。
人間の活動や思考の司令塔となる箇所です。



このガイコツくんの模型は、
頭蓋骨がバカっと開くようになっているのですが、
細かいことを書けば、
頭蓋骨は、22個の骨の組み合わせ…です。

前頭骨、後頭骨、頬骨、口蓋骨、鼻骨などが「有名どころ」ですね。


…先日のブログに、「研修生時代の友達が、宝塚に会いに来てくれた。
その友達は、今、整体師になっている…」と書きました。

この友達から聞いた話で、
とても興味を持ったのが、
「頭蓋骨の動き」のこと。

生きている人間の頭蓋骨は、
軽く触れていれば、
微妙ながらも、動いているのが分かるそうです。
この友達は、「20年も整体師をやっていれば、分かるようになることだけど…」と言っていましたので、本当に、ごくわずかな動きなのでしょう。

22個の骨のうち、顎の骨は、よく動くとしても、
特に脳を包んでいる骨などは、頑丈に縫合されていて、動かないと思いがちですが、
微妙ながらも動いているらしい…。
まるで、呼吸をしているかのごとく。

このことは、
頭蓋骨の動きを目の当たりにしたことが無くても「なるほど」合点がいくところでした。


そこで…
なのですが、
ゴルフのレッスンで、
「頭が動かないように」と、
指導者が手で、受講生の頭を抑えているところを、たまに見かけませんか?

私の身近なところで、
これをおこなった(頭頂骨を上から抑えた)ことにより、
受講生の方が頸椎を痛めてしまわれたという例が有りました。

頭蓋骨は頸椎と、連結しているところ。

ゴルフのレッスン時に、
頭を上から、グイッと強く抑えることは、
頸椎を痛める危険が有るというだけでなく、
人間の生命活動の幹線道路ともいうべき脊柱にも、何らかの悪影響を及ぼすかもしれません。

髪を洗う程度の"圧"なら構わないでしょうけど、クラブを振る時に、頭を抑えたまま…というのは、頸椎にも危険。
やはり控えた方が良いでしょうね。

レッスン中に頭を抑えられそうになったら、拒否しましょう。

頭が動かないように、頭を抑えるのではなく、
肩甲骨をしっかりと動かすためには、頭蓋骨から脊柱にかけては真ん中で、ちゃんと軸となるようにしましょう…ですよ。

頭蓋骨・脊柱・仙骨は、
人間の柱。
人間の生命活動にとっても、
非常に大切な幹線道路ですから。





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