親父のたわごと

時々日記

台風一過、水害に思う事

2015年09月11日 | 日記
愛知に上陸した台風18号

9日は朝から出張で各務原市内に居たのですが

11時半頃、もの凄い突風が吹きました

昼に外に出ると、道路のいたる所に木の枝、木の葉が散乱して

風の凄さを感じました。

昨日、栃木では鬼怒川を始め河川の氾濫

TVで堤防を越水の放送、それを聞いたとたんに

マジやばい、岐阜では長良川が警戒水位を超えると

水防団は非常召集がかかり、詰所に待機命令が出ます。

地域の中に輪中があり、そこには排水ポンプが3機あり

放水準備がかかると道路を通行止めし

排水ポンプのホースを道路をまたいで排水準備

国道は橋からの浸水を防ぐ為の陸閘を閉鎖します。

水害はかなり前にあったのですが、地元では

水防団活動は毎年2回、水防訓練を行っています。

私はもう退団したのですが、今回の河川の氾濫を見ていると

もっと早く避難しないといけないといけなかったのではとの思いがあります。

川の蛇行はどこでもあるのですが

水位が高くなり、どこが危険個所かは国交省が把握しているはずです

堤防決壊個所が特定できなかったのは、今回の雨量が

予想を超えたものだとは感じますが、皆安心していたのでしょうか?

水害を経験した私にとっては、何か歯がゆくてしかたがありません。

一人の命の大切さをもっと感じなければいかないと

今回の水害をみて思うばかりです。
コメント
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