A2G2Mk2

脱線過多ですが在庫についてとか、アンテナに引っ掛かるガラクタまで、と言いつつ、柴犬となめこの話が多いかも(汗)

減る事はあっても増える事が無いもの

2015-08-24 23:24:42 | Weblog
なにサボってたクセに
いきなり書き始めやがってって突っ込みは無しで(汗)
増えない、っていうのが、
ご存じの方も多いかとも思いますがこの通称
「公団フォント」の標識です。

(↑「雨」の字がかわいい・・
  メロンの絵かと思った(自爆))
これが数年前からごく一般的な「角ゴシック」
(厳密に言うと「角ゴ」の中でも
  もう少し詳しい名前があるそうですが)
の書体で作られる様に変わって来ています。
並べます。現行(新たに採用されている)書体と

(旧)公団フォント


(今の時点はまだ両方が入り混じっています。
 中央道の韮崎ICへの下り線だと
・2km予告と1km手前は新書体、

・500m手前は公団フォント
・流出口のところにあるのは新書体


こうして見ると、ここで言ったらやっぱり
「韮」の字の公団フォントは味わい深いですね(意味不明)

もちろん味わいを優先すべきもので無いのは明白なのですが、
上に出した「速度注意」の「度」や「意」なんて、がんばって作ったなあ、
と感慨深いです
(今回何度目かの意味不明>正・感慨 誤・灌漑
  灌漑・・水田かよ(自爆))
あとこの「淵」とか、部位だと「さんずい」や「こざとへん」も。

結構話題になるのは「三鷹」(中央道の料金所)や
「愛鷹」(東名のPA)にある「鷹」の公団フォントの略し方ですが
(アートの域に達するくらい、上手くグラフィック化
 >悪く言えば「鷹の字に見えるごまかし」ですが)
鷹の字はすごいです。雰囲気がきちんと伝わるけれど、
言ってしまったら「うそ字」なので
(それは言ったらアカンやつや(爆))
公団フォントからの脱却の一因は、
難漢字、多画数字だと誤字にでもしないと表現不可能、
って言う面でもあるらしいですし。
ある意味お役所の仕事でもあるので
(悪い意味では無く、間違いは無いのが前提という意味で)
突っ込みどころは極力排除したい、というのも
ある面仕方が無いところなのでしょう。


もともとは、
「120m手前で視認できる」
「50cm角の文字にする」
「反射テープで作成可能(各部の幅が同じである前提)」
というのがこの書体の採用理由だったそうですが、
(アルファベットの世界統一書体は昔からあったそうです。あっちは26種ですし)
漢字でこれを作るのは当然全てジャパンオリジナルだそうですので、
一文字作るにも並々ならぬ大変さがあったかも、って所にも
改めてのリスペクトと、消えゆくものへのサウダージと言いますか・・

何となく物足りない感のある内容ですが
(あっ、鷹の字の件出してるのに鷹の公団フォントの画像が無いからだ・・(自爆))
この件は以上です・・


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