聖書と共に

貧乏人の子だくさん

イエス様の父親、ヨセフの仕事は大工でした。彼には子供ががたくさんいて、その名前は
兄弟;イエス、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダ
姉妹;名前は書いてありませんが、いたことは 
   確かです。
すなわち、最低でも子供が7人いたことになります
。イエス様は15才くらいから父に習って大工の仕事に励みますが父親のヨセフは、早死にしたようです。家計の主がイエス様になり、30才まで大工の仕事をします。徐々に次のヤコブ、ヨセフも一人前になってきます。

30才になって公生涯に
「そして、郷里に行き、会堂で人々を教えられた
ところ、彼らは驚いて言った、『この人は、この
知恵と、これらの力あるわざを、どこで習って来たのか、この人は、大工の子ではないか。母はマリヤといい、兄弟たちは、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか、又、その姉妹たちも皆、私達と一緒にいるではないか』こうして人々はイエスにつまずいた。」     (マタイ13ー52~)

当時は、兄弟も、姉妹も、イエスの事を信じませんでした。兄貴が気が狂った?とでも思ったのでしょう。たぶん
「兄貴よ、大工の仕事の注文が来ているよ!」
「お兄ちゃん、早く家に帰ってきて!」
との思いだったのではと推測します。

「さて、イエスの母と兄弟たちが来て、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。時に群衆はイエスを囲んで座っていたが、『ご覧なさい、あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外で、あなたを
尋ねておられます。』と言った。

すると、イエスは彼らに答えて言われた、「私の母、私の兄弟とは、誰のことか」そして、自分を取り囲んで座っている人々を見回して言われた、
「ご覧なさい、ここに私の母、私の兄弟がいる。
神のみこころを行うものは誰でも私の兄弟、姉妹、又、母なのである。」  (マルコ3-31)

イエス様の公生涯は3年でしたが、十字架の後、
復活されたイエス様に家族の者は出会います。

母マリヤ……十字架と復活、ペンテコステにあずかる。
ヤコブ ……ヤコブ書を書く。
     エルサレム教会の中心的な人物になる
ユダ  ……ユダ書を書く。

「彼らは皆、婦人たち、特にイエスの母マリヤ、
および、イエスの兄弟達と共に、心を合わせて、
ひたすら祈りをしていた。」 (使徒1ー14)

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