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聖書と共に

異端、モルモン教

今日は「異なる福音」(井出定治著)から
です。
モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト
教会)は、聖書ではなく、モルモン経典を
主体とする宗教です。
創始者ジョセフ・スミス(1805~1844年)
は、ほとんど教育をうけておらず、少年の
頃、しばしば幻覚におそわれる習慣があっ
たようです。

彼は、
 ①キリスト教会に反感を持っていた。
 ②聖書に対する不信があった。
ようです。

我々が町で、二人連れの白人の外国人に
声をかれられる事があります。米国出身
なのに黒人はいない。黒人蔑視の団体です

元モルモン信者だったアンダーソン師は
「聖書は完全でない、と教えられ、ほとん
ど聖書を学ぶ事はなかった」と言っていま
す。

モルモン教の元ネタは、米国のソロモン
・スポールヂングと言う人が書いた小説
古代ローマ人が、北アメリカにやって来た
というアメリカ先住民の架空の小説です。

これを、読んだジョセフ・スミスは、
これを元にモルモン教を書いた。

その話とは、
古代ユダヤ人の予言者リーハイはエルサレ
ムに住んでいた。彼はエルサレムの滅亡
を予言した為、ユダヤ人の迫害を受けた為
紅海近くの荒野に逃げ、一家は、更に旅を
続け、アラビヤ海からインド洋を横断し
南太平洋を越えて、南アメリカの西海岸
に到着したのが、BC590年だという。

聖書には預言者リーハイという人はいませ
ん。エルサレムの滅亡を予言したのは
エレミヤです。まともな船もない時代に
太平洋を横断出来るのでしょうか?

彼らは約束の国で広まっていくのですが、
リーハイの死後、跡目争いが起こり、
四男ニーハイにつく者と長男レーマンを
首領とするものに分裂する。
ニーファイはレーマンに追われ、南米から
北米に移住します。

そしてBC400年、両国民の最後の戦争が
起きて、ニーファイ人はことごとく滅びる
しかし、その中で最後まで残ったモロナイ
は、モルモン経の結文をしたためて、地中
に埋める。

この土に埋まった金碑をジョセフ・スミス
が1827年受け取って、1830年モルモン経
として世に出た。

実に空想的で、あり得ない話です。

モルモン経のキリストについて
キリストは聖霊によって生まれたのでは
なく、神になったアダムが処女マリヤと
性行し、その結果、生まれた、と言い
キリストを人であると言う。

何か文鮮明の作り話と似ています。

救いは律法主義である。
キリストは「世の罪の為に十字架につけ
られた」が、私達を救いうるのではなく、
遠ざけられた立場が赦されただけで、
一人一人の救いは「福音のおきてと儀式」
を守らなければならない。

これも文鮮明の作り話に似ています。

明らかに、これは律法主義であり、驚くべ
き、読み込みである。

モルモン経は、おきてや、儀式が救いを
与えるとする事により、実は神の恵みを
無にし、キリストの死を無意味としている

「天父の御計画に従うなら、我々一人一人
が神となる道を全うできる」と言う。
人間が神になる事はありません。反聖書的

モルモン経は、「一夫多妻の教理」、
「ニグロの差別問題」や、聖書の教えと
矛盾をするものが多い。

モルモン経は「キリスト教会」の名を
かぶっていますが、全く異質の宗教です。

ジョセフ・スミスは大統領選に出ようと
して殺され、その後団体は一夫多妻で迫害
を受けて、ユタ州ソルトレークシティーに
移り住む。

こう言う架空話に操られる信者は悲劇です









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