聖書と共に

聞くことの大切さ

今日は、松木裕三先生の「静まりと瞑想の朝に」からヤコブ1章19節~27節の解説を転記します。

「聞く」ことの大切さが教えられている。
聞くことについて二つの面から教えられる。
①神の語りかけに聞く
幼児が親の語りかけで育つ様に、神の子達は
神の言葉で成長する。
御言は、心の畑に植え付けられた種の様であ る。種が畑で育まれる様に、み言を心の中で
しばらく思いめぐらす時、御言は心に深く残り 御霊の実が結ばれていく。
御言は鏡に例えられている。御言は自分の今 の姿を映し出す。問題に翻弄されている自分、
欲や嫉妬で乱れている自分、平安を与えられて いる自分、神に支えられたいる自分など様々な
姿を映し出す。ある時は感謝し、ある時は惨 めな自分を発見するだろう。自分の姿を見る 事で、神に近づく者となる事ができる。
②人の話を聞くことの大切さである。
「人は全て聞くに早く、語るに遅く」は、
多くの示唆を与える。人の話を聞かない人が 多い様に思う。人の話を遮ることは、自分の考 えを主張する現れではないだろうか。
話を聞く事で、その人の考えや思いを知る事が
できる。その意味で「舌を制する」ことは大切
である。



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