京の笑素手職人~えすて職人~

プライベートサロンオーナーのほっこり♪ゆったり日記

心・開 2

2008-03-20 17:32:49 | わたくしごと


今週月曜日、御所の梅の花が満開だったよ
昨日の雨で散っちゃったかなぁ。



まるで天に昇って行くよう・・梅の花~



春やね~。
暖かくなると、自然と出かけたくなるのよね。
でも、日傘を忘れてはいけないわっ
紫外線のシャワーは強く降り注いでいるからね~。

みなさまは、春を感じにお出かけしはりましたか~?



話しは変わりますが・・・
先日は、妹の36回目の誕生日
妹が36歳になったって少々びっくり。
妹は、いつになっても妹で・・・(当り前だけど


お互い実家に居る頃は、ホントによくもまぁこれだけケンカするね~、と感心されるくらい仲の悪い姉妹だったの
ケンカするほど・・・って言うけど、そんなの信じられないくらい。

でもね、最近になって母から聞いた妹のこと・・
彼女が小学5・6年生の頃の幼なじみとの会話

「ぼくのお父さん、社長なんよ~」と幼なじみ君。
妹は、父ネタでは張り合えないと思ったのか
「私のねえちゃん、2年生から6年生まで、ずっと一学期学級委員長さん(はい、その時代の!私の小さな自慢?
やもん!
と、いっぱいいっぱいで言い返したそう。
カワイイと思いません? おかだ家の限られた引出しの中から、妹なりに引っ張り出したのね~


彼女が結婚してからは、何があったってわけじゃないけど仲良くなった。
今や姉妹逆転?
いろいろ心配かけながらも、妹は私の幸せを心から願ってくれてる。




もう3年半になるかなぁ・・
私に肉体的・精神的にかなりキツイ出来事が起こったの。
まぁ、しんどかったですわ。
今でこそ思い出しても涙は出ないけど、当時は毎晩泣いてばかり・・
いつも健康優良(?)女の私ですが、ガツンと心身ともにダメージを受ける荒波が来ると結構アカンたれなんよね
肉体的には、時間と共に回復していったけど、精神的ダメージがなかなか解消されなかったの。



あっ、ご安心を
今は、100%クリアしましたからっ





そんな時に、いちばん支えてくれたのが妹。
ホント助けられたなぁ。
こんなに私のことを想ってくれてたのね・・としみじみ感じたのね。
ただ優しいだけじゃなくて、本気で泣いたり怒ったりしてくれた・・。人も絡んでたもんでね。
正直、あれだけ心配してくれるとは思ってなかったのね、ケンカばかりして、あまり良い姉じゃなかったと


妹以外にも、両親、yuririn・ほんの一部の友達には助けてもらったの。
弱い自分、アカンたれの部分を見せられる人が居るってありがたいね。
ほら、しんどい事って誰かれ話せないでしょ?

そして、いつもと変わらないお客さま
お客さまにはお伝えしてなかったのね。
・・・・とっても救って頂きました。





自分の状態が悪い時ってね、「ほんまもん」の人間関係を垣間見る時がない?
心,体・・・どちらかでも痛い時って、どこか神経が研ぎ澄まされてるから、感情にも敏感になる。
判りたくもないのに・・上辺だけの優しい言葉とか、健康な時より判っちゃうのね
その時はやっぱショックで淋しいけど、結局上辺だけのお付き合いだったってこと
「うわべさん」は「うわべさん」
その人が悪いわけじゃないもんね、元々そういう人間関係だっただけ



数年経って、当時の出来事はやっと本当の意味で受け入れられたと思うねん
忘れようと一生懸命に自分の感情を押し殺そうとしてる時はアカンもんやね、その感情にどこか固執してるから?
忘れた気になってても、ちょっとしたきっかけで反動の波がやって来るのよね~。

身に起こる出来事は、全て意味があって、そして自分が引き寄せ・過去の自分が作り出している事。
頭では分かってても、しんどい真っ只中にいる時は「何であんな事が・・」って否定的な感情がいっぱい。
私の場合は、それを心から受け入られた時に随分楽になった。

世の中には、理不尽な出来事がたくさんある・・・、
感謝すべきことです。



そして、心底人の心を癒せるのは人、そして時間ってことを身をもって教えられた。

しんどい時に、気にかけてくれた人のことは忘れないもんやね。
「人は独りでは生きていけない」って事を改めて実感したなぁ。

楽しくない状態でも一緒に居てくれた妹や友達・・・
ありがとう


Kちゃん(妹どすぅ)、ねえちゃんは本当に大丈夫やしね。
あんたみたいに幸せになるけんな~。 あんた以上?

そやけん、たまには甘えたらえんよ