京の笑素手職人~えすて職人~

プライベートサロンオーナーのほっこり♪ゆったり日記

久しぶりの・・時間

2010-06-13 18:32:17 | 家族
 暑くなりましたね。
京都も、梅雨入りしたようです・・・


 先日、両親が田舎から出て参りました。
出て来た・・・なんて表現すると、電車を何回も乗り継いで感を受けられるかもしれませんが、
すいていれば高速バス2時間半です。

 私の実家は、香川県の東部。
明石大橋・高松高速道が通ってから、かなり便利になりました。

 以前は、岡山まで新幹線⇒瀬戸大橋線で高松⇒最寄りの駅と、4時間くらいかかりました。



 お正月ぶりに会う両親。
今回は、特に用件があった訳じゃなく、昨年秋移転したサロンを見たいと・・母。

「別に見に行かんでもええわ~」と、フットワークが軽くない父はしぶしぶ同行したようです


 
 サロン近くのホテルにチェックインして、夕食までの数時間、
近場観光で二条城へ行ってきました。


 妹も京都に居ることもあり、京都観光はちょこちょこ行っているようですが、
二条城は初めてとのこと。

 私も、初めてみたいなものです。
確か、京都に来た頃行ったような・・・全く憶えていません



 たわいもない会話をしながら、ゆっくりゆっくり見てまわりました。

 恥ずかしいことに、まだ親孝行らしいことは全然出来ていない私・・
今出来るそれらしいことは一緒に居る時間くらいでしょうか?


 お正月、同じタイミングで帰省していた妹の言葉。
「なぁ姉ちゃん、ふと思ったんやけどね・・・
うちの両親、もっと長生きすると思うけど仮に80歳まで生きたとして、
何回会えるんやろ?って思ったんよ・・」

 帰省したとしても年に数回。
家族がある妹は、そう何回も帰ることは出来ません。
と言っても、私はお正月だけの年があったりするのですが・・・


 そんな風に考えたことがなかった・・・
反面、有り得ない話ですが、両親はいつまでも田舎に居てくれるような錯覚さえも・・


最近、つくづく感じます。
こうして好きな仕事をさせて頂いているのも、両親が元気で居てくれるおかげ・・
年に数回しか会わなければ、その度年齢を重ねていっていることが感じられます。

 


 内心心細いだろうな・・・と思うのは、子供が3人居てもみんな外に出ているし。
まっ、そのおかげで以前より仲が良くなったような・・・
なんて、好き勝手させてもらっている者の勝手な解釈ですが


 どう考えても、私よりは健康的な生活をしている両親。
生まれ育った土地で、その土地の空気・食べ物、そして適度な心配の種?

 それって私?
子は、何歳になっても・・・なのでしょうね


 
きっと、長生きしてくれることでしょう。
いつまでも、元気で田舎の天然夫婦で居て欲しいです。



 しぶしぶ・・・なんて言っていた父は、予想以上に二条城がよかったようで、
また違う季節に来たいと申しておりました・・・



 
 翌日は、母のお手入れ、そして食事・・・近場をぶらぶらして、
夕方のバスで帰って行きました。


 
 束の間でしたが、久しぶりの両親との時間でした。
若い頃は、どちらかと言えば避けていた両親との時間

 変わるものですね。。。。
今は、あえて会う時間を作ろうと思います。


今度、日帰りでも帰って来よっかな