中医学＆アロマ

新春にひょんなことから、出遭い、参加を決めた『中医アロマ講座』が、今月からスタート

気づいてみれば、この日は夏至

夏至スタートで、やっぱり宇宙の呼吸とのリンクを感じさせます


初回は中医の総論・概論から。
中医といえば、陰陽五行とか？医食同源とか？

その中で、まずはじめに説明されたのが、中医学の基礎の基礎となる概念について、でした。
テキストにある最初の一文が、
人間は、自然の一部であることを理解しましょう
でした。
深いコトバですね。
文明に囲まれて生きていると、つい感性も鈍って忘れがちになりやすい。
けど、何よりも大切な、基本的なことですね。

東洋医学では、人間と自然を一体のものとして捉えています。（中略）人間も他の動物と同じように大自然に身を委ねて生きているのです。
人間も自然界の一員として、四季・乾燥や湿気・温度変化などの影響を受けています。四季折々変化する自然に従い、人間は身体の状態を変化させ、内側を守っています。

ちなみに、ある見方をすると、身体は"ちくわ"のようなもので、消化器官(の中)は実は「外側」になります。口から消化管(胃や腸)を通過しながら、(腸壁などから)必要な栄養だけを身体の「内側」に取り込む。そしていらないものは、そのまま…

(中略)…どれだけうまく変化できるか』が健康の目安。身体や心が自在に変化してこそ、自然と調和し、自然と生きることが可能になると考えています。


それは、まさに「しなやかさ」ですね
何だかやっぱり…えなに通じる気配満々に『中医アロマ講座』がスタートしたのでした