『乳がんについて』

今日は 表題の 市民医療公開講座 に行って来ました。
しかも、お話しに来て下さった先生は、かなり経験豊かなそうそうたる先生方だそうです。

昨今、ピンクリボンキャンペーン等で、クローズアップされてきた「乳がん」

比較的「治る」部類のガンで、今は医療技術も発達していて…何でもかんでも摘出、ということもほぼなくなりましたが、デリケートな部分だけに、検診の受診率も低く、その為に発見が遅れる事が多いと言われている「乳がん」。
ちなみに大阪の受診率は、全国最下位の８.3％(それと関係あるのか、死亡率はトップ)、
方や、欧米等の海外では受診率70％超えなのだそうです
発見が遅れて、例え摘出すれば治るとしても…女性にとっては、大きな問題です。
その為にも早期発見が何より大切ですね　

現在では乳がん検診として有名なのがマンモグラフィー

実は、ごく微量ながらも被爆する…とはいえ、非常に少ない(一般のレントゲンと比べてどうなのかな？)…というのを今回初めて知りました。
その被爆量は、東京からニューヨークまで飛行機に乗るくらいと同じだそうで
・・・って、えっ！？
飛行機って…そうだったの
・・・私には、そっちの方が驚きでしたが

この他にも、急に乳がんが見直された原因・背景など、病理の事以外にもたくさんのお話しをして下さりました。

どうやって発見するか、お医者様の見地や患者さん側に気をつけて欲しい事、
実際のケースもスライドで見せていただきながらのその経過や対応等…何だか少し栄養士時代の講習会を憶い出しましたが…、どうやって診断するか、チーム医療により様々な角度(必要に応じて検査もいろいろ)から所見することや、
どのように治療するか…など、
ひと口に「乳がん」といっても、実際には個々のケースはひとつとして同じではないのですが、およそのガイドラインなど、
それらを踏まえた質疑応答の時間もしっかりとって下さってました。


市民講座をやってるのなんて、実は今回初めて知っての参加だったのですが…
また折をみて参加したいと思いました。

　皆さんのお近くでも、そんな機会があればぜひ参加してみて下さい。

自分のこと、どんどん知って・どんどん大切にしてゆきましょう



今宵は中秋の名月
最高に輝く月を感じて静かな心で、
自分を、
からだを、
えなと共に…感じてみましょう


そして、
明日(あっ、もう今日です)は、ベジフェス！
京都にて、えなから美しくなる"嬉しい"を、たくさんの女性と出逢って分かち合って来ます♪