後で調べて知ったことだが、内臓のチップセットMobile Intel 940GML Express Chipsetは、「Dual-channel DDR2 533MHz Memory Support」となっている。つまり、2GB1枚より1GB2枚の方が、より早くなる可能性がある。

実は、「大して影響ないだろう」と思い。2GB1枚(トランセンド ノートPC用メモリ 2GB SO-DIMM DDR2-667 PC2-5300)に入れ替えたところ、エクスペリエンス インデックスは、'2.1'に下がってしまった。

もう一度、512MBに戻し、計測すると'2.3'に戻った。つまり、V-RAMにRAMを使用する場合、「デュアルチャンネルが結構効いている。」ということらしい。
しかし、プログラムを多く立ち上げると物理メモリの量に比例して快適さは増す。
ただし、起動時のメモリチェックは反比例して長くなる気がするが、いったん立ち上がってしまえば、気にならない。

結果、2GBで使用することのほうが、トータルでは使い勝手がよい。ちなみに512MBも足してみたが、実装メモリは増えているが、使用可能領域は2GBのまま。やっても意味はなさそうだ。

次回は、「デスクトップの使い勝手」をレポートします。

今回、Microsoftは、太っ腹だ! Windows7の発売に先立ち、6月26日「Windowsありがとうキャンペーン」(発売当日あっという間に売り切れ、とりあえずProfessionalを2本おさえたが)、また、β、RCと長期にわたり、お試しインストールができる。

Windows 7 ProfessonalをどのPCにインストールするか決めるにあたり、FMV MG50Tで試すことにした。そこで、問題になるのが内蔵HDDとRAM。RAMは元々512MB×2の1GBにしてはある。
内蔵HDDは、E-IDEでパーティションをきりなおすにしても、あまり余裕がない。新規に入れ替えるにも、現在シリアルATAが主力。E-IDEは、コストパフォーマンスはよくない。そうかといって、もともと内臓のHDDのデータ消去をするにもリスクが大きすぎる。
そこでまず、転がっていた30GBのHDDに換装してWindows7 RCをインストールした。
結果は、難なくインストールOK! Windows AeroもOK!
エクスペリエンス インデックスは、"2.3”! 最低はグラフィックスだが、他のサブスコアは、すべて3を超えている。
起動も、動作も不快感は少ない。これならいけると判断した。

早速、HDDをSAMSUNG HM160HCに入れ替え、再インストールし問題のないことを確認した。とりあえず第1関門を突破した。

次回は、RAM増設編をレポートします。

そして、今日到着!
早速箱を開けると、プチプチの中から、バッテリーのみ登場。保証書は宅配便の袋に直接はいっており、説明書はなく、ちょっと不親切かな?
保証期間は、3ヶ月だそうだ。
取り付けてみると、何ともいえないツートンカラー(悪い意味ではない)。ディスプレイを開けて使用している分には、周りが黒いのでさして気にならない。しかし、開く角度は小さくなってしまう。
蓋を閉じれは、よく言えば「ホールド感アップ!」 横から見ると色を分けている部分がちと気になる。だから白じゃない方がいいのかもしれないと勝手に納得する。
明日は出張なので、どのくらい実用的に使えるか、期待してしまうのであった。


さらに最悪なことに、NASNavigator2でCF-W2のマイドキュメントフォルダを「フォルダ連結」で使用していたので、結果的にデータはすべて消えてしまった。
マグノリアの「データ復活4」をダウンロード購入し、CF-W2のマイドキュメントデータの救済を試みる。いくつか救済できないものもあったような気もするが、後は「どうでもいいデータだったんだ!」と慰め、あきらめることにした。

で、販売店に持ち込むと、「交換しますけど、今在庫ないんですよ!」「差額出してもらえれば、LS-H500GLの在庫があるんですけど…」
結局、LS-H500GLにすることとした。

SOTEC C101は、リカバリディスクが付属していない。
リカバリが必要な場合は、内蔵HDDのリカバリ領域をWindowsが起動する直前にF8キーを押してから選択するようになっている。
つまり、内蔵HDDが破損した場合は、リカバリすらできないことになり、修理依頼するしかないそうだ。
それでは、困るのでいくつかの実験をしてみた。
1.IDE-USB変換ケーブル(Groovy UD-303SM)を使用してCDドライブを接続しBOOT
→BOOT可能なディスクをいくつか試したが、NG
2.Acronis True Image Personal2
→バックアップを取ることまでは可能だが、起動可能なUSB-CDドライブとバックアップ用の外付けHDDが別途必要。投資が大きいのでやっていない!
3.Acronis Migrate Easy 7.0をインストールして、外付けHDDに複写
→再起動した時、エラーして終了。断念!
4.BUFFALO HD-PSGU2シリーズ(HD-PSG160U2)を使用
→今まで知らなかったが、これだけでBOOT可能! しかも、Acronis True Image LEがインストールしてあり、起動時に立ち上げることができる。
早速、HDD全体をバックアップ! リカバリ領域もバックアップされるようだ!!
※ここからは、メーカーの保証を受けられなくなる可能性があります。また、ライセンス違反になる場合もありますので、ご参考まで ※
→実際に、復旧可能かどうか試してみた。
○内蔵HDDの換装用にWDC WD3200BEVTを用意した。
○C101のメモリモジュール交換と同じ要領で、裏蓋を外す。
○内蔵HDDドライブの両脇にある固定ネジ2つを外す。
○HDDドライブを本体の外側の方向にずらす。この時、ケースが当たるので、潜り込ませるようにずらすのがコツ。
○HDDドライブは、ネジ2つで止めてあるので外す。
○用意した、WDC WD3200BEVTを逆の要領で戻す。
さて、バックアップを取ったHD-PSG160U2から起動し、復元をしてみた。
見事成功! さっきまでの状態が、新しい内蔵HDDドライブでさくさく動く!
さらに、リカバリもテストしたところ、これも動作した。
SOTEC C101の心強い味方HD-PSGU2シリーズ!
転ばぬ先の杖としておすすめです!
複数のPCを所有している場合、データ保存の分散は結構管理が大変だ。
当初高価だったネットワーク対応HDDドライブも、大容量でも、安価に手に入るようになってきた。
BUFFALOのLSーCLシリーズ(今回購入したのは、LS-C500L)は、メディアサーバや機能やRAIDが省略されているが、PC電源連動、HDDの増設、GIGABITイーサなど基本性能や便利な機能は、しっかり押さえられている割には、500GBタイプが実売価格、20,000円を、1TBタイプが30,000円を切っている。
セットアップも容易にできるし、有線でSOTEC C101W4を接続すればギガビットLANの利用で高速に転送可能なので、他のPCとのデータ共有に大変便利だ。iframe>