<1>準備するぞ!
”Surface RT”(現、Surface)が、安かったといっても本当にこれでよかったのか、いささか不安もあります。
早速、開封して、電源をつないで、初期設定を始めることに…
うーん! なんか新しいカテゴリーの機械って、ワクワクしますね~
いろいろと入力していると、画面がちらつき不安定。まさか、初期不良?
後でわかったことですが、おしゃれになった電源ケーブルですが、きっちりはまっておらず、
これが、原因でした。
さて、Windows系の基本的な設定後のお決まりは、
「Windows Update」による更新、セキュリティ対策が必須ですね。
今回、一気のWindows RT 8.1にアップグレードできるかと、ストアをのぞいたのですが、
他のPCの時のように、「Windowsのアップデート」(無料でWindows 8.1に更新)が見えませんでした。
どうも、最初にWindows Update(ファームウェアが含まれているようです)を行っておかないと、
この画面にたどり着かないようです。
道中の説明は、すっ飛ばしますが、Windows RT 8.1になるまでに、3時間以上かかったような気がします。
これからやられる方は、気長に待っていてくださいね。
さて、Windows RT 8.1にしてからも、Windows Update、アプリのアップデートと続けて行ったのですが、
アプリのアップデートで「保留中」で固まってしまいました。
これは、チャームの検索で「トラブルシューティング」と入力して、
デスクトップで「トラブルシューティング」が表示されますので、
ここから、「Windows Updateで問題を解決する」で、後はメッセージに従っていけば解決しました。
<2>設定するぞ!
ここからようやっと、Windows 8.1(とRT 8.1) についてのレビューです。
Android系のタブレットでは当たり前ですが、
Windows 8系では、Microsoftのアカウント(Liveアカウント)でログインすれば、
いろいろとデバイス間で情報が共有できて便利ですね。
もちろん、Windows RT 8.1も例外ではありませんでした。
ちなみに
「People」は、Googleの連絡先と双方向リンクでき、
「メール」は、GmailをIMAPで接続でき、双方向でリンクできますね。
さらに、GooglePlayストアにSkyDriveもありますね。
つまり、Android系のタブレットやスマートフォンとも共有できますね。
Windowsの設定などを共有するかしないかは、
・チャーム→「設定」→「PC設定の変更」→「SkyDrive」→「同期の設定」
で、項目ごとに選択することもできます。
Windows RT 8.1になって、まず感動したのが、
『タッチパネルで使うの最高!

』とういうくらい、よくできています。
タッチパネルを使う前は、Windows 8.1にアップグレードしたPCは、
早い「Windows 7」的なデスクトップを中心とした使い方でしたが、
これならば、バック画面やグループ化など、
カスタマイズが豊富になった『スタート』画面を積極的に使う気になれます。
タッチパネルでない、Windows 8.1にアップグレードしたノートPCの『スタート』画面も
改めて見直すことにしましたが、メトロUIで使いやすくなっていることを再発見しました。
具体的には、グループ分けを左から
・Information … カレンダー、メール、ニュースなど
・Main Woks … Evernote Touch、Nozbe(IEから)、Gmail(IEから)、SkyDriveなど
・Personal Wroks … ブログの編集のショートカットなど
・Microsoft Office
・Fandamental … IE、ストア、リモートデスクトップ、カメラ、ミュージックなど
に分けて、スタート画面から始めやすいように整理しました。
次に『可変できる画面の分割』は、かなり便利です。
メールで添付された、複数の種類のファイルを同時に開いて、
例えば、右に本文、左に添付ファイルをおいてあげると
左のウィンドウの中身を左から指ではじくようにすると、
ポンポン切り替わっていくのが、爽快です。
もちろん、マウスでも似たような作業はできます。
こういった、ユーザーインターフェイスを改めていくことは、
ある意味、慣れ親しんだ環境を再構築しなければならないこともあります。
一方で、マイクロソフトとの開発陣がこめた、
今後あるであろうコンピュータの使い方に対しての「知恵」が詰まっていると思っています。
アプリの充実がこれからということも否めませんが、
「こうなったらいいな」という基本的な仕掛けは、大変よく考えられていると思います。
この再構築で、
より仕事の生産性を高めるきっかけになったり、
より新しい思考方法で考えるきっかけになったり、
大げさに言うと、脳を刺激して、活性化させてくれる気がします。