今年は積丹半島を一周する旅をしてきました。
まずは小樽から余市を抜けて、積丹町役場のある美国町へ。
ここには積丹町役場の側に観光案内所があります。
ちょうど、この先の積丹岬へ抜ける道の途中なので休憩するにはもってこいです。
って、それだけが目的ではなく。
ここには黄金岬という景観スポットがあるらしい、というので寄ってみたのですが…。
標識はあれども、袋小路だったり港に出るだけだったりと、結局、黄金岬そのものには辿り着けませんでした。
後日、ホームページを見てみると遊歩道から行く場所のようなので、見落としていたのかもしれませんね…。
その後、今後の旅の成功を祈願して美国神社でお参りしました。
国道229号線を辿って積丹半島を目指しました。
途中、道道913号線へと分かれて積丹半島を目指します…が、その途中でチニカ山荘のリフト跡を発見しました。
(リンク先では往時のチニカ山荘が見られます)
山荘というぐらいだから藪漕ぎ必至かと思っていたのですが、リフトは道の側でたたずんでいました。
っていうか、ここにはその名もズバリ「山荘前」というバス停がありました。
かつてはチニカ山荘までバスで行くことができたのでしょうか。
先を急ぐのと藪漕ぎは御免だったので、山荘へは行かずに積丹岬へと向かいます。
積丹岬に着きました。
島武意海岸を上に向かう道と、下に向かうトンネルがあります。
とりあえず先に登り道を行ってしまいたい、というわけでまずは灯台を目指して上へ。
これが結構な道のりで上り坂もなかなかハードでした。
でも、上から見下ろす岬の光景は絶景でした。
ここからさらに先へも行けるのですが、今回は断念。
一度道を戻って。
トンネルをくぐって島武意海岸の下の方へ。
トンネルは日中でもなお暗く、行き交うときは注意が必要です。
こちらも積丹ブルーの海が間近に見られますが、やっぱり上から見渡す方がいいかな。
どうやら、ここからさらに下に降りて海岸まで行けるようなのですが、こちらも断念。
神威岬へと先を急ぎました。
かつて神威岬は女人禁制の地だったということもあってか、このような門があったります。
でも、もちろん今は誰でも出入りできます。
絶景であったのですが土砂崩れのため、岬の先端まで行けなかったのは残念でした。
それと神威岬には、対ソ連用の電波探知塔の跡が残されています。
こんなところに戦争遺構があるってのが意外でしたが、対ソ連用っていう用途を考えると納得です。
神威岬から降りてきて、青いソフトクリームを食べながら一服。
岬から出てすぐ側にある食堂うしおで海鮮丼を食べました。
積丹岬から神威岬へ途上に海鮮丼を食べられるお店は連なっていますが、岬手前のトンネルをくぐると、あまりお店がありません。
とはいえ、ここの海鮮丼はさほどお高くなく、しかもおいしいです!
昭和感漂うお土産の数々もなかなか魅力的です(しかもセールになってます)。
お昼以降については、次の記事にて。
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