家が建つまでの話。

家を建てるまでのエピソードを綴ります。現在は、いよいよ引き渡しな段階✨家づくり、やってみないとわからない!

家を建てる、ために、建築士さんとの信頼関係を築く

2022-08-14 17:39:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その15

 

「家を建てることになり、今は間取りを考えています💪」

 

と言うと、

十中八九、

 

「今が一番楽しい時期ですね〜✨」

 

と、返ってきます。

 

え。苦しいんですけどーーー!!!😂

 

いや〜😅

「一番楽しい時期」というワードをもらうたびに悩みました💦

 

家を建てたりリフォームしたことがある人は、間取りを考えるのが一番楽しかった?

ってことは、この先はしんどいことが多いの?

間取りを考えている今現在苦しい私は、この先もっと苦しむのか?!

 

家づくり、

怖すぎる!!!😱

 

と。。。

 

 

。。。結論から言いますと、

私の場合は間取りを考え終えた今の方が楽しいのでご安心ください😅

 

何が苦しかったのか☝️

今から考えると、一番の原因は「人間関係」だったのかな〜、と思っています。

 

前回のブログで書きましたように、

間取りを考えるという家づくり最初の段階で夫と喧嘩。

希望通りの家ができるのかという不安に苛まれて疑心暗鬼になった反省から、

夫とは、妥協せず、話し合うことを諦めない、と約束。

これでうまく進むかと思ったのですが、

もう一つ、大事な「人間関係」があったのです。

 

建築士さんとの人間関係です。

ワタクシ、ここにも躓きました😅

 

大袈裟な、と思われるかも知れませんが、

いかんせん〜

伝わらないのです〜😂

伝えるって本当にむずかし〜

 

どういうことかと申しますとね。

 

初打ち合わせをして希望を伝えたあと、

約二週間後に最初の間取りが出来ました。

この段階で一番必要なことは、家の大体の規模を決めて「見積もり」を出すことでした。

その「見積もり」をもとに「住宅ローン」の申し込みをし、

ローン審査を経て、

土地を購入する。

これが目下の優先事項。

そのため、「この最初の間取りはたたき台として考えてください」とのこと。

 

がってん👍

間取りプランを持って帰り、

希望することをまとめて建築士さんにメールで伝えて、

それをもとに間取りを変更してもらい、

2回目の打ち合わせに臨みます。

 

その2回目の打ち合わせで提示された「間取り」に、

目を疑ったのです。

私の希望した一番の内容が反映されていない〜〜😂なぜ〜?

 

希望を伝える際、

こちら側が気を付けていたことの一つが「間取りを決めない」ことでした。

というのも、

構造上できること・できないことがあるだろうから、間取り自体は決めずに、生活動線をどうしたいかなどを主に伝えよう、と。

たとえば

・客間は一階にして6畳〜8畳にしてください

・主寝室はできれば庭に面した方希望です


というような感じ。

 

私が一番気合いを入れていた部分は、「キッチンとダイニング」でした。

希望したことは、

・キッチンからダイニングテーブルへ行く動線ができるだけ真っ直ぐ

・キッチンからダイニング・リビングが見渡せる

・誰もがキッチンに行きやすい

 

あがってきた「間取り」

↓↓↓

 




 

ばっちり、キッチンからダイニングテーブルへは、回り込む動線になっていました。

 

これを見た私、挫けました🫠

 

いやね💦

今思えば、すぐに心折れすぎやろ!と思うのですが、

あの時は、

渾身のレポート!これが希望!!という内容のプレゼンを送ったつもりが反映されなかったことに、

えらくガックリ来てしまったのです😅

「気持ち」が伝わらない、という風に感じていたのだと思います。

 

建築士さんに私の気持ちが伝わらない。

理想の家はできないかも知れない。

 

どんどん「不安」が湧き上がってきます。

 

その時、

夫が冷静な判断をしてくれました。

 

「建築士さんに希望を伝えるの、俺がやるよ」

 

それまでは、窓口は一つが分かりやすかろうと、基本的に私が連絡を取り合っていました。

ですが、「不安」でしんどそうにしている私を見た夫が、

連絡係を代わってくれたのです。

この時、物理的にも私の仕事が猛烈立て込んでおり、やり取りを引き受けてくれたことで一気に気持ちが楽になったという部分もあります。

 

そして、

夫がはっきり、建築士さんにきいてくれました。

「どんな風にお伝えしたら分かりやすいですか?色々変更を言っても大丈夫ですか?不慣れですみません」

すると、

「ぜひ色々言ってください。おふたりの家です。じっくり考えてください。一生のおうちです!」

とのお返事。

建築士さんの言葉をもらったことで、やっと安心できたわたくし、息を吹き返すことが出来ました😂

 

夫は建築士さんと、淡々とメールのやり取りをしていきました。

変更したい内容を、わかってもらえるまで、お互い理解するまでやりとりする。

変更した内容を見て、納得できなければ遠慮なく言う。

・・・こう書くと、当たり前のことですよねぇ。

でも気がついたんです。

私、相手がどう思うかを一番に考えていたな〜、と🙄

 

変更に変更を重ねるなんて気を悪くしないかな。

メールの文面、失礼じゃなかったかな。

長文になっちゃって、お忙しいだろうに迷惑じゃなかったかな。

 

終始そういうことを考えていたんですよね🤔

それに、建築士さんの提案してくれる「間取り」を、一種「作品」のように思っていました。

プロの「作品」に素人が口出しするなんて、失礼なんじゃないか、とも思っていたんですね。

 

。。。この会社の家が好きすぎたってのも、ある意味一つの病だったのかも知れませんね(笑)

 

夫が、

「建築士さんを信頼して、頼りにしよう」と言ってくれました。

 

なんでも聞いてくれる、

できるできないの判断はちゃんとしてくれる、

一緒にいい家を作ってくれる、

信頼です。

そのためには、妥協せず、話し合うことを諦めない。

これに限りますよね。

ほんと、ものづくりの鉄則ですよねぇ

 

やっと冷静になれましたーーーー😂

 

そして、納得のいく「間取り」ができましたーーーーー😂


俄然、家づくりが楽しくなってきた瞬間だったのでした😂✨✨



「間取り」がある程度決まったところで、

建築会社さんとの契約、となります🙌

次回はそのあたりのことを書こうと思います😊