goo blog サービス終了のお知らせ 

Mother Earth Father Sky

noritamaのlife between LA & TOKYO
Gadgetとか本とか健康とかも

フィリピン旅行記② ~ノリタマ、ターシャに会う~

2006年09月25日 17時40分49秒 | イロイロ。
ボホールに行った目的はもう一つ、世界最小のメガネザル、ターシャに会うこと。

ターシャはフィリピンの数々ある島の中、ボホール島だけにしか生息していないらしい。
チョコレートヒルズの情報を集めていた時に存在を知り、小さな身体に大きな目がかわいくてかわいくて、まさに一目惚れだったのだ。

さて、感動の出会いは、チョコレート・ヒルズに向かう山道の途中。
ボホール川に沿った道ばたに立つボロボロの小屋にターシャはいた。

店内を抜けると、オフィスにある観葉植物のような木が並んでいる。
店の向こうはすぐ川になっているのだけれど、フェンスに幕が張ってあって薄暗いためよく見えない。
ニコニコしながら手招きするおじさんに促されて見ると -- いたーーーーぁっ!

葉っぱに隠れた木の股にちょこんと座って寝ている! 他のと寄り添って寝ているのもいる。か、かわいい。。
ターシャは夜行性なので、昼間は猛烈に眠いらしく、かなりおとなしいらしい。

寝ぼけているターシャをおじさんがひっつかんで手に載せてくれた。
手の平に収まったターシャは、カエルのような平べったい大きな手で、しっかり私の腕をつかむ。か、かわいい。。
しっぽは意外に長くて、30センチくらいある。それがネズミのようなので、しっぽだけは何となく見ないようにしてしまった。

手に載せて、頭に載せて、、ずっと触っていたかったけど、観光客だから仕方ない。
こっそりココナツの実に入れて連れてきてしまい、見つかって刑務所入りになった悪い観光客もいるそうだけど、気持ちはなんとなくわかる。
店のおじさんは毎日接しているはずなのに、ターシャを見るたびに笑みを浮かべていた。それほど愛らしいんだもの。

こいつに会えただけでも、ボホールは最高!
ターシャが安心して暮らせる、平和で良い環境が守られますように。。 そしていっぱい繁殖して、日本にも輸出されるくらいになりますように。。
などと、勝手な願いをかけつつ、私はココナツを空のままカバンにしまったのでした(ウソです)。

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マイコ)
2006-09-26 10:55:37
これって前に行ったときの旅行記だよね?!

私もTVで最近やってるのみて、ノリタマが

行ってきたのはココだーと思って感動したよ。

私も行ってみたいよー!



福島でも、こちらに近づくにつれ高速道路には

”動物注意”の看板が増える。

窓から家の中に飛びこんでくる虫も

東京よりサイズが大きい気がする。

(戦いなんだけどネ)

でも自然があふれているんだなぁと思うよ。



ほんと、いつまでも守られてほしいよね。
返信する
Unknown (noritama)
2006-09-27 10:28:21
マイコ~ コメントありがと♪



そうそう、実は8月に行った旅行記を今頃アップしていたのでした。遅

TVでやってたの? 知らなかったー 見たかったです。



自然が多い場所ってやっぱりいいよね。

デカイ虫はこわいけど。。

戦ってるマイコを想像するとかわいくて微笑ましいです。逞しくなって帰ってきてね!
返信する