経済・政治と株価 株価は経済のバロメーター

年金受給者でありますが、年金のみでは将来不安。
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軽い

2010年12月31日 09時34分39秒 | 批判
期待から失望へ・・政権交代から1年4ヶ月。野党も信頼回復を!

国民の信頼を背負い発足した「民主党」政権であったが、鮮やかな裏切りだった。

その最大の原因は「言葉の軽さ」だと思う。さらに加えて各閣僚のバラバラな発言・思いつき発言等、目に余るものが多かった。

さらに中国に気を遣い、日本はその国の「属国」になったと言っても過言ではない。

尖閣諸島での中国漁船衝突事件で見せた政府の対応・・船長釈放が「指揮権」発動にも似た状態で実施され、その責任を検察当局に押し付けてしまった。

最近になりその時の内容が各マスコミで暴露されつつある。つまり政権の間違いを押し付けたということで批判と不信を招いているのである。

さらに「政権交代」すれば、いくらでも財源は出てくると豪語し「政治主導」と言いながら、主要国首脳との会談で、「管総理」は官僚作成のメモを見ながら進める等・・世界に恥ずかしい面を見せてしまった。

財源は出てこないし、埋蔵金と言われる「剰余金」まで取り込んでしまった。

20011年は厳しい年になると思われる。

予算関連法案等、1月召集の通常国会で審議されるが、参議院での過半数割れ。衆議院でも再可決に必要な3分の2以上の議席はない。

もどかしいのは、「管総理」の何をしたいのか・・という明確な指針が無い。

「消費税」引き上げをしなければならない・・との閣僚の声は聞こえるがその具体性は無い。

全ては「管総理」の性格・・つまり「卑怯性」から来ているように思えてならない。

政権交代を望んだ一人であったが、間違いだったと反省する一人である。