ジェジュン「自分の曲だったら気楽に歌えるんですけど」カバーアルバムへの思いを語る<インタビュー>
ジェジュンが7月29日(水)にカバーアルバム第二弾となる「Love Covers Ⅱ」を発売する。
本作は、2019年9月に発売され、日本レコード大賞・企画賞及び日本ゴールディスク大賞・ベスト3アルバム(アジア)を受賞したカバーアルバム「Love Covers」の第二弾で、80年代前半のヒット曲から2000年代のヒット曲まで幅広く選曲されたアルバムとなっている。
今回はジェジュンにアンケート取材を実施し、アルバムへの思いや最近ハマっていることなどを聞いた。
何を歌ったら皆様に喜んでもらえるのか
――7月29日(水)にリリースされるカバーアルバム「Love Covers」の第二弾「Love Covers Ⅱ」はどのような思いで制作されましたか?
第一弾はとてもいい評価をいただいたのですが、今回も変わらずに原曲のイメージを崩さないように…ということを意識しました。
名曲ばかりですし、原曲のアーティストの方々の映像をたくさん観て、勉強させていただきました。
――今回のアルバムに収録されている楽曲はどのように選曲されたのでしょうか?
周りのスタッフさんや友人に意見を聞いたりしながら、自分が歌いたい曲というよりは、何を歌ったら皆様に喜んでもらえるのかを考えて選びました。結構悩みましたが、その分心を込めて歌うことができたと思います。
――今回のアルバムに収録されている楽曲の中で特に思い入れのある曲や、お気に入りの曲などはありますか?
うーん…。1番は決められないんですけど、選ぶとしたら「To me」ですかね。レコーディングが終わった時、「この曲良い!!」って言いながら、部屋を出た記憶があります。
原曲を傷つけないように同じ目線でうまく歌いたい
――カバー曲を歌ううえで気を付けている点や意識している点、自分のオリジナル曲を歌うときとは違う点などはありますか?
やっぱり原曲のイメージを大事にするためにも、それぞれの曲が、女性の気持ちなのか男性の気持ちなのか、深く考えないと表現できないので、歌詞をよく理解することですね。
かなりプレッシャーがありますね。自分の曲だったら気楽に歌えるんですけど(笑)。
――カバーアルバム第三弾を制作することになったら、次は誰の楽曲をカバーしてみたいですか?
今もなお、多くの名曲たちがあると思います。もっとたくさんの曲を聴いてみて、慎重に選ばないといけないですね…。少しでも原曲を傷つけないように同じ目線でうまく歌いたいです。
――ライブBD/DVD「J-JUN LIVE 2019~Love Covers~」も同時発売されますが、昨年11月に開催された「J-JUN LIVE 2019~Love Covers~」で特に思い出に残っていることはありますか?
ほとんどが、他のアーティストの方々の曲ばかりのLIVEでしたね。名曲たちで構成されていたので、会場にいるたくさんの皆様が一緒に歌ってくださった姿がうれしくて、印象に残っています。
――最近新しく覚えた日本語などがあれば教えてください。
「すさんでいる、誰しも」です。
皆さんの心を少しでも癒やすプレゼントになれば
――カフェの経営やフレグランスのプロデュースなど、さまざまな事業にチャレンジされていますが、今後やってみたい事業やプロデュースしてみたいものなどはありますか?
今は全然考えられないです…。この大変な時期に、普通の暮らしにもダメージを受けている方々が多くいらっしゃると思いますし、これから他の事業をやるなんて言うまでもないです(涙)
――休日の過ごし方や、最近ハマっていることなどがあれば教えてください。
生け花にハマっています! 僕をリラックスさせてくれます。休日は何もしていない方ですね(笑)。
――最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
苦しい時期でもありますが、「Love Covers Ⅱ」が皆さんの心を少しでも癒やすプレゼントになると良いです。
いつも応援してくださって、本当にありがとうございます。早く会いたいです!!